怠るな!

残しておきたいことと残しておいてはいけないこと

基本は?

2014年01月20日 20時31分27秒 | 篠笛とギターと音楽と
一年間カルチャーセンターで篠笛を習った
篠笛のカルチャーセンターに通った

そこをやめたあと
ワークショップという名の教則本を手に入れて少しずつ読み解いている
カルチャーセンターに通ってる頃から
ネットでこの本の存在は知っていたが
教えていただいてる先生の手前
二股をかけるようでこの本に手がでなかった

読み進むうちに
私が一年通ったのはカルチャーセンターだったと実感しだした
弟子入りしたわけでもない
個人レッスンを受けたわけでもない
カルチャーセンターだったんだ
あたりさわりなく、みんなでお遊戯じゃないが
どっかの老人ホームで笛の合奏発表会を開きましょう-がお目当ての
カルチャーセンターだった(一人ぐらいはずれてても大丈夫ってのりの)


「ワークショップ」で篠笛の説明に続いて出てくるのは呼吸法だった。
次が唇の作り方、構えから姿勢

カルチャーセンタでは音出しからはじめたが
呼吸法も姿勢もほとんど注意されたことはなかった
笛を持って笛の向きは何度か注意されたが
それも最初だけ

いまこの教則本を手探りで読んでいる
ある程度読んでは最初のページにもどりを繰り返している

その都度、鏡の前で姿勢を笛の構えをチェックしている

カルチャーセンターでならったことはいっぱいある
他のヒトの音を聞きながら吹くことや
メトロノームの使い方や
そのおかげでリズム音痴が少しは解消されたように思う
歌に会わせてうつ手拍子が狂わないようになった

惜しむらくは
この「ワークショップ」を使って
これを教則本として指導して頂けていたら
そんな気がしている

この本で気付かされたことのひとつに笑顔があった

音を出すために
まず「フー」と言うときのの唇をしてそれから「イ」のかたちにする
このときに唇が「へ」のかたちではだめで
ニコッと笑ったときのように口角をあげるとよいとある

やってみたどうもぎこちない
鏡に向かってやってみた
唇を横に引っ張ると
「へ」になるせいぜいがんばっても「い」だ決してニコッと口角があがらない
何とかニコッとしようとするが
笑ったかたちにならない

その時思った
オレは何とつまらない人生を生きてきたんだ
ニッコリ笑ったことがないのか
ニッコリができないなんて
苦虫をかみ殺して口をへの字にして生きてきたんだろうか
何とつまらない


何とかがんばってニッコリできるようになりたい
笛のためだけではない

ニッコリが似合うジジイになりたい
心底そうおもってる






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