怠けるな！（ブッダの臨終の言葉）

昨日「パチンコ」について書いた。
高齢者になって地域のコミュニティに属することもなく、
もちろん仕事場もなく、
する事もなくなると、
引きこもるかパチンコでもするようになるのではなかろうかと書いた。

パチンコ屋さんにはもうずいぶんご無沙汰なので、最近どんな人々が行ってるのか知らないが
あながち的はずれでもないように思う。

図書館通いをしている人もいる、
喫茶店などでモーニングを時間をかけてとっている人もいる。
どちらにしても、ほとんどの人は新聞や週刊誌を目当てのような気がする。

仕事一途に生きてきたので他の社会を知らないからだとか、
プライドが許さないとかいろいろな理屈があるようだが
要は新しい世界に飛び込めないだけなんだろう。


ふと思い出したのがブッダの最後の言葉。
「怠るな」
怠けず修行に励めよということ。

パチンコはどうだろう怠けていることにならないだろうか？
喫茶店のモーニングもどうだろう？
自分で朝食を作ったりすればいいのだから怠けていることにならないだろうか？
図書館通いもソファーで暇つぶしに週刊誌をながめたりするのも怠けととらえられるかもしれない。

人間として生きていくからには怠け心はさけなければならないような気がする。

レクレーションと怠けは違う。

さあ我が身を振り返るとなんとも恥ずかしさが伴う。
今朝も４時５０分に合わせた携帯タイマーがなっていても
もうちょっと、もうちょっとで結局起きたのは５時過ぎチョコと散歩に出かけたのも５時２０分近くになってからだった。
昨晩の飲酒がたたったのかもしれない。
飲まないはずのウイークリーも口内炎が徐々に大人しくなってきたせいか（薬を減らして３週間で副作用が減ってきたようだ）ここんところ１週間に２日しか禁酒が出来ていない。
これも怠けだわな。人のことを言ってはいられない。

一昨日ねじを巻かなきゃと書いたが、
まだまだたりんようだ。

笛もそうだここんところ時間がとれていない
１時間がやっとといった日々が続く
３時間やれば音が整ってくれるのだが、１時間程度では昨日の水準維持もおぼつかない。
わかっているのに怠けてしまってる。

俳句も写子規俳句も写天声人語もギターも英語もぜーんぶほったらかし
昼寝をする暇があるのに、
酒を飲む暇があるのに
怠けてる。

このブログも１２００文字以上と決めたがなかなか書けない。

ブッダの最後の言葉
「さあ、修行僧たちよ。おまえたちに告げよう、『もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠けることなく修行を完成なさい』と。」

過ぎ去ったことを嘆いてもしょうがない。今夜は飲まないで、怠けるな！の言葉をかみしめたい。

もうすぐ晩御飯の用意
今夜は「大根の煮付け」と「鶏カツ」に「シジミのみそ汁」
何とか一汁二菜。