今学期、イントロ人類学の授業を担当しており、私の専門ではない、生物人類学と考古学を主に学期の前半扱ってきた。それがやっと明日で一段落し、文化/言語人類学にはいる予定。
いわゆるアメリカ人類学の"four-field anthropology"の伝統のため、私が自らの本来の専門とはほど遠い、geneticsだの、猿に原人、メソャ^ミア文明だのを教えなくてはいけないはめに陥っているのだ。まあ一般教養レベルだからいいとはいえ、けっこう大変なものがある。しかも120人授業なので、全部講義形式だし、、アメリカにおける人類学の担当授業の中で、やっぱり入門が一番大変かもしれない。
いちおうテキストレベルは理解しないと教えられないので、私も必死にさらって勉強して授業に挑んでいるわけだが、なんか私ばかり教養が深まって、学生はわかっているのか、、という一抹の不安が。(いちおう教科書はあるから大丈夫とは思うが、、)明日になったら、金曜に行ったマークシート方式の中間試験結果が戻ってくるので、ある程度の見当はつくかな。
とにかく明日さえ乗り切れば、精神的にはだいぶ楽になるはず、、と思って、最後のひとふんばりだ。
いわゆるアメリカ人類学の"four-field anthropology"の伝統のため、私が自らの本来の専門とはほど遠い、geneticsだの、猿に原人、メソャ^ミア文明だのを教えなくてはいけないはめに陥っているのだ。まあ一般教養レベルだからいいとはいえ、けっこう大変なものがある。しかも120人授業なので、全部講義形式だし、、アメリカにおける人類学の担当授業の中で、やっぱり入門が一番大変かもしれない。
いちおうテキストレベルは理解しないと教えられないので、私も必死にさらって勉強して授業に挑んでいるわけだが、なんか私ばかり教養が深まって、学生はわかっているのか、、という一抹の不安が。(いちおう教科書はあるから大丈夫とは思うが、、)明日になったら、金曜に行ったマークシート方式の中間試験結果が戻ってくるので、ある程度の見当はつくかな。
とにかく明日さえ乗り切れば、精神的にはだいぶ楽になるはず、、と思って、最後のひとふんばりだ。
ご無沙汰しています。覚えてらっしゃいますか?
本当に、geneticsなどなど、教えてらっしゃるんですね
。以前、「日本の文化人類学」についてともみさんとお
話したのですが、わたしは"four-field anthropology"
がとてもうらやましいです(教える側にとっては大変だ
とお察しいたしますが…)。文系理系で線引きしない人
類学の訓練を受けたいな。
まずは、乗りきってくださいませ。
これから寒くなりますので、ご自愛くださいませ。
当に大変。。
かつ、"four-field"のひとつの問題は、生物人類学や考古学がイヤだか
ら、、ということで、本来文化人類学に興味を持ちそうな層が、社会
学に逃げてしまっているっぽいこともあります。社会学の統計アプロ
ーチがイヤな層ってのもかなりいるはずなんですが、、その人たちは
、生物人類学や考古学はもっと嫌がるという状況。
文系理系で線引きしないのはたしかに利点もあるのですが、難しい面
もありますねえ。。