ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

Thanksgiving

2004-11-26 20:31:26 | 日々の出来事、雑感
昨日はThanksgivingでした。今日はその翌日で、また休み。長い週末です。

昨晩は大学の学生さんのお宅でのパーティーに行ってきました。Thanksgivingってのは、実家に帰るアメリカ人がほとんどなので、少数のアメリカ人のほか、アジア系外国人が多いパーティーでした。ターキーだのパイだの食べて、それなりに飲んで帰ってきました。

実は私、Thanksgivingに人の家に行ったのは、とても久しぶり。ここ数年、博論でこもっていたのもあるけれど、どうも面唐ナ、家でのんびりテレビでも見ながら過ごすというパターンだったんです。アメリカ来たばかりの頃は、Thanksgivingのターキーなんてのも「これぞアメリカ文化」って感じしたし、またホリデーに一人で過ごすってのもいけないことのような気がして、招待されたらせっせと行っていたのだけど・・最近は新鮮さも薄れ、考えてみればThanksgivingなんて自分自身にとってのホリデーという感覚もなく(クリスマスも同様)、ひとりでのんびり過ごすパターンが全く気にならなくなっていたのでした。

まあでも、Thanksgivingくらいなら、たまには出かけてもいいかなと思い行ってきたパーティー、人との会話は楽しかったし、久々のターキーもまあ美味しかった。パーティー主催してくれたひとたち、大変だったと思う・・
お疲れさまでした~、って感じです。

でも、クリスマスはアメリカ人関連パーティーに行くのは、やはり避け続けたいかも。なんでかって、プレゼント買わなくちゃいけないのが嫌なのよねえ。家族だけ、とかならいいけど、パーティーに来る人たちの分すべて買いそろえるってのはかなりの苦しい。で、アメリカ人は、せっかく買ったプレゼントを返却する人々も、実はかなーり多い。(返して、自分の好きなものを買うのね。だったら商品券システムにしてくれればいいのだが。)このプレゼント習慣、なるべく私は関わりたくない~、という感じなのだ。

ついでに、アメリカ人宅に行くと、皆さんゲームをやりたがる。それも、大学という環境のせいかもしれないが、scrabbleとかの手の、言語能力を何気に必要とされてしまうゲーム。ネイティブスピーカーじゃない私が参加するには、あまりに苦しすぎる類い。「小グループくんで、協力しながらやれば大丈夫よ」なんて言われて参加したこともあったが、でもやっぱり辛いんだよね。私が辛いだけならいいけど、私に気を使ってゲームをするまわりのアメリカ人が苦しそうなのを見ているのがまた辛い。それが数年あると、ゲーム活動が始まる前に「勉強しなくちゃ」とか何とかいい訳つけて帰る、という技を覚えるようになりました。で、もう最近になると、パーティーそのものに行かない、ということが多くなり・・anti-socialでいかんなあ、と思いつつ。

しかしね、このシカゴでは、24時間ソープオペラチャンネルのソープネットがない!Thanksgivingみたいな祝日には、絶対楽しい特集(過去の名エピソード特集とか)がありそうなのに。何で見られないんだか、シカゴのケーブル会社、何とか改善してほしい。また文句電話かけちゃおうかしらん。