河津桜見物の翌日、伊東温泉の松川遊歩道を海方向に歩く。川の対岸には昭和初期のレトロな旅館の東海館。今は観光施設だが江戸時代から続く温泉地の面影を残す。着いた「なぎさ公園」でブロンズ彫刻象群や遠く初島を眺めながら潮の香りをたっぷりと。駅に戻り、熱海駅ひとつ前の来宮で下車。駅背後の山腹に広がる熱海梅園へ坂道を10分あまり。早咲き、中咲き、遅咲きと順番に開花していくので全体的な見ごろは無いらしい。1月からの梅まつりで疲れた感じの花も。それでも滝の裏側から見る「梅見の滝」や紅白三つの顔を持つ変わり種の「思いのまま」など、春爛漫の梅園を楽しんだ。
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