スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(予感)

2024-01-15 16:45:12 | 日記
1月15日(月)
 私なんか別に叩かれはしないが予想を間違えると、やはり恥ずかしく思う。勉強とはそうやって恥ずかしい思いを重ねて、進展させてゆくものであろうが、もう今更勉強する年でもない。そこで予感ならいいだろうと思った次第だ。
 私は30年くらい前にこれから日本は右傾化すると予想したものだ。しかしそうならなかった。今も相変わらずマスゴミは左翼人士ばかりだし、世論はそれに流されて反日スローガンを叫ぶばかりである。しかし予感として、今年何かが起こりそうな、気がするのだ。
 私は昭和22年生まれの76歳である。私の年代の人は(私はマスゴミ人ではない)、概ねマスゴミを退職していよう。その後を継いだ新聞社やテレビ局の若年マルキストたちは、先輩に比べて経年劣化か、かなり質が落ちているように思う。我々の世代は実際に軍国主義下で銃を取らされた親や兄とかの人々に、悔恨も教訓も含めた生の薫陶を受けて、マルクス主義を勉強した。だから我々のマルクス信奉には、二度と国民を悲惨な目に遭わせてはならないとのヒューマンな思考が、根底に横たわっていた。だから結構国民に浸透したし、我々も自負を持って訴えた(私の場合は言論など発せられないからせいぜいデモに参加する位だが)ものだ。
 しかし今のマルクス主義者からはそういうヒューマンな匂いがしない。マスゴミ人としてそれなりの地位を得たいとの、出世を狙って浅ましく藻掻いている姿にしか映らない。例えば東京新聞の望月衣遡子とか沖縄タイムス(琉球新報か)の阿部岳などの言説を見るに、国民の為に書くというよりも、自分の主張を通したいとの思いの方が、遥かに強いように、受け止められるのだ。ここを私は若手マルキストの経年劣化だと言うのである。。
 オールドマルキストが良いと言うのではない。戦後70年経つのだからマルキストも変化しない方がおかしい。しかしその変化が国民から遊離したものなら、単に自分の主張を通したいという闘争心から来るだけのものなら、劣化していると言わざるを得ないのである。
 実は望月らは世間から自分が孤立していると、ひしひしと感じているのだろう。だから狂ったように他人(自分と同じ意見ではない人)を非難中傷するのである。それも曲解、決めつけ、捏造までして行う。私にはこれは、マスゴミが収入減と世間からの批判に耐えられず、何をして良いか分からなくなってきた、つまり社としての統制が取れなくなって、一方で望月達に暴走を始めさせたという破れかぶれの、断末魔の叫びの証に見えるのだ。今年ではなくても数年で、望月たちはマスゴミから放逐されるとの、予感がする。
 望月たちよりも早くラサール石井が放逐される予感がする。ラサール高校は今でも進学校かどうか知らないが、確か鹿児島か何処かの地方にあった高校だと思う。石井がラサールを出た人間の代表人物かの如くのイメージが広まれば、国民からはわざわざ地方に行くことはない、灘も開成もあるとなろうし、またOB達からは俺らはあんな非論理的な人間ではないと、石井くたばれの声が上がろう。
 長らく日本に害を与えてきたマスゴミが、くたばるか、望月たちを放逐して姿勢を改めるか、それとも案外我々の方がもろくも崩れるか(まあそれはないと思うが)、今年はその岐路に面する時のような予感がする。