スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(アメリカ大統領選挙人 今こそ良識を示せ!)

2020-11-10 10:32:13 | 日記
11月10日(火)
 12月14日に大統領選挙人の投票があるそうだ。選挙人は州から命じられた通りに投票するとの誓約をするらしいが、前回は誓約違反をした選挙人が7名いる。つまりトランプに投票すると誓約して実際はヒラリーに入れた、又はその逆をした選挙人がいたのであるが、この人たちが何か刑事罰を受けたとかの話を聞かない。まあ結果が変わらない程度の人数なので問題にされなかったのかも知れないが。
 しかしここが、アメリカが大統領選で間接選挙を維持している理由だと思う。狂ったモブ、扇動された一時の大衆的熱狂などに惑わされてはならない、民主主義をそんなもので狂わされてはならないという、アメリカの良心が設置した制度だと思う。
 12月14日までにはもっとバイデン疑惑が解明されるだろう。もし小児性愛、認知症、副大統領職を利用したウクライナと中国での金稼ぎの疑惑の、確度が増したなら、ニクソンと同じようにバイデンはアメリカ人に向かって公式に嘘をついたことになる。大統領選挙人たるもの、たとえ誓約をしたにしても、それを知った以上、誓約に縛られるのが人間として、アメリカ人として正しい事なのか。良識を示すべきである。
 誓約に反すれば何らかの罰は受けよう。しかし君たちはそんなものを恐れなかったからこそ、アメリカの自由と民主主義を育ててこられたのだろうが。