スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(あーあ、右を向いても左を見ても~)

2020-11-05 10:30:04 | 日記
11月5日(木)
 昨日はお酒を飲んで気分よく寝たのに、一夜明ければどういう事だ。バイデンは優勢と伝えられるネバダ州を取れば、大統領という有様である。そして一年足らずに認知症で引退して、共産党よりも左だと言われるカマラ・ハリスが、大統領となるのだ。アメリカ人というものは余程の馬鹿が揃っている。
 今回の大統領選は、私の加州もトランプが取る論は希望的観測で論外であるが、多くのトランプ勝利者の主張通りに進んだ。トランプ勝利予想は世論調査の結果に基づいた根拠のあるものだったが、ウイスコンシンとミシガンで賽の目が逆に出たという事である。ここはCNNはバイデン勝利、他の調査会社の中にはトランプ勝利とするものもある、事前の世論調査からは判定不能の州であった。まあ私たちはトランプが取ると間違えた訳だが、トランプ勝利論は決して願望だけから出たものではない。今でももしネバダでバイデンが負ければ(今はバイデン優勢であるが)あと残った州はトランプ優勢なのだから、トランプ勝利の可能性もまだあり得る。ウイスコンシンだってミシガンだって90%を超す開票率で、昨日の夜まではトランプ優勢だったのだ。溜めていた郵便投票がどっと出された結果かも知れない。
 まあ言っても詮のない話だ。オールドメディアによる情報支配がアメリカではまだ強固だったという事か。それとも私が知らないだけの、バイデンを支持する正当な問題がアメリカにはあるのか。(そうは思えずこれは一応の謙譲であるが)
 まあハリス大統領になって、警察が縮小されて、アメリカ人は黒人に殺されまくるだろう。だがオールドメディアは報じない。
 中国にも人権迫害を許さないとか色々口では言うだろうが、そんなものは習近平にとって屁でもない。だが言ったことをオールドメディアはここぞと大々的に報じる。そして効果があった如くにアメリカ人を騙す。その裏で貿易とか技術供与を復活し、自分たちは甘い汁を吸う。孔子学院も復活だ。
 日本では都構想が潰れた。オールドシステムの巻き返しだ。大統領選、都構想、大村リコールの三者の中で、まだ残っているのが一番ハードルが高いと思った大村リコールだけである。これも何か事務的ミスなのか名簿提出でトラブっているらしい。右を向いてもと謳うようには絶対になってくれるな。