スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(トランプ大勝利 ただアメリカ人は共産主義に憧れる?)

2020-11-01 10:22:17 | 日記
11月1日(日)2年
 期日前投票でバイデンに入れてしまった人がどれくらい居るか分からないが、トランプの圧勝は間違いない。カリフォルニアも取ったら大祝杯だ。バイデンは疑惑に答えない。少なくともパソコンは息子のものではないくらい言うべきだろう。黙殺作戦は10年前なら通用したろうが、今はニューヨークタイムスはオールドメディアなのだ。
 トランプ当選後アメリカ人は確実に、ニューヨークタイムスとかCNNなどから、此奴らは本当の事を言わないと、離れるだろう。倒産もありうる。それは日本のオールドマスゴミにも確実に影響する。新聞で残るのは読売・産経・日経くらいか。体力のない毎日が真っ先に潰れる。東京新聞は名古屋へ撤退だろう。新聞勢力が衰えれば政府は遠慮なく電波オークションを行って、テレビ局が潰れる。馬鹿なモーニングショーが無くなる。万々歳である。
 しかしアメリカ社会の混乱とか分断は続くと考える。それはアメリカ人が根底に、共産主義に憧れる性質を持っているからである。アメリカは歴史的国家ではなく、世界で唯一だと思うが、人造国家である。自由を求めたのか食い詰め者が流れ着いたのか、とにかく王様とか貴族とか坊主ではなく、一般庶民が主人公となって建国した国家である。ロマノフ王朝を労働者農民が打倒して建国した、これまた世界で唯一の例だと思うが、ソビエト連邦と似ていないか。ともに一般庶民が主人公となって、国をつくるのだ。
 現実にはソ連は独裁国家となり、やがて独裁は国全体を麻痺させて、今や石油資源に頼る低開発国となってしまった。しかし元々は人民が作った国である。そこがアメリカと共通するのだ。
 共産主義者は宣伝がうまい。宣伝でもっていると言っても良い。だからアメリカ人は元々の共通性を持つゆえに、他国民より共産主義に騙されやすい。ルーズベルト政権時代には共産主義者が跋扈していたとの話を聞く。エドガースノーという馬鹿男は、毛沢東の俺はやりたい事をやってきたとの発言の意味が分からず、つまりやりたいように反対者や人民を虐殺してきたとの意味が取れずに、革命に一生を捧げた禅僧のように宣伝して、アメリカ人を大いに中共贔屓にした。
 だからトランプが勝ってオールドメディアが淘汰されても、新たな共産主義がアメリカ人を捉えるような気がするのだ。それがBLMのようなものだったとしたら、オールドメディアどころではない分断と武闘がアメリカ社会を襲うだろう。そして次なるトランプ的な人がそれを抑える。その繰り返しが続くような気がする。