葉室麟の『鬼神の如く』を読んだ。黒田叛臣伝と副題がついている。時は3代将軍家光の時代、三代お家騒動の1つと言われた黒田藩での騒動の中で、主君をいさめた栗山大膳が主人公である。背景に生まれながらの将軍であった家光がルソン征伐を実行しようちしていたという問題もからまっている。栗山大膳は事件後盛岡の南部藩に配流となり、盛岡で亡くなる。盛岡在住の頃、北山に栗山大膳の立派な墓碑があったことを思い出している。当時は何をした人かわからなかったが、なかなかの人物だったらしい。
11月25日。おはようがんす。家の改築はクロスの作業が終わり、次週は照明器具の取り付けなどの電気工事、薪ストーブ設置の環境整備、トイレの設置などであり、予定の12月5日引き渡しということになりそうである。そんなわけで、新居に入るための下準備を始めた。車庫と蔵を使って旧宅の荷物を収納してあるのだが、大物の家具類の上の箱詰めしたものがのっているのでまずこれを運び出し、仮の置き場に収納する。5日に引き渡しを受けた後、暖房装置、エアコンなどの設置を別業者にやってもらい。8日にわが夫婦のベッドが搬入されその後、大型家具から搬入という予定だ。かなりの作業量になると思われる。今朝は塩マスがメインだが、料理は6品。バラエティに富んでいる。