やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

後発白内障と診断されてしまった

2022-01-12 | 健康・スポーツ

白内障手術を昨年5月に予約通りに行うか、コロナ・ワクチンを接種するか迷った挙句、手術に踏み切った話を書いた。→こちらの弊ブログ

まずは右目の手術を行い、1週間後に左目の手術をおこなった。

白内障の手術は、一言でいえば、濁った水晶体を取り除き、新しい人口レンズ(アクリル、シリコン製)を代わりに挿入する手術で、つまりレンズ交換を行うことだ。下記のような工程で行われた

1 まず、眼を消毒して、上下のまぶたを開くような器具をかけて、局部麻酔をする。

2 次に黒目(角膜)と白目(強膜)の境目に数㎜程度の傷口をトンネル状に作る。

3 水晶体を包んでいる袋(水晶体嚢)の前の方(前膜)を丸く切り取る。

4 水晶体の核と皮質を超音波で細かく砕いて取り除く。

5 残った水晶体の皮質を吸引して、袋状の水晶体嚢だけを残す

6.眼内レンズを嚢の中に収める。

7 黒目と白目の間の傷口は縫い合わせずに、その上に被せた結膜を合わせて手術を終了する。

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手術自体は問題なく終わったが、その後の検診で、視力回復の遅れ、両眼複視などの問題が明らかになった。→こちらの弊ブログ

現在のところ、視力は回復しており、複視の問題もPC・読書用の近々メガネを作り、対応している。

しかし、2022年の年明けの検診で、新たな問題が出てきた。それは、後発白内障(→こちら)だ。

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発症率は術後1年で10%、3年で20%、5年で30%と言われている。濁りの現れ方は人によって様々で、進行速度も個人差がある。

実際、水晶体嚢の混濁は、程度の差はあれ、白内障手術を受けたほとんど全ての人に現れるそうだ。

治療は、レンズ固定のために残していた水晶体後嚢にヤグレーザー(→こちら)の衝撃波によって穴を開け、光の通り道をつくる。濁って光を邪魔していた部分が解消されるので、すぐに視力が戻る。

点眼麻酔を使用し、特殊なコンタクトレンズを装用し、治療時間は数分程度で、レーザー治療自体で痛みは感じないとか。
視力に影響が出なければとくに治療の必要はなく、治療が必要になる程度に混濁が起こるのは、白内障手術を受けた方の1、2%程度とのこと。

医者と相談の結果、しばらく様子見と決断した。次回の検診でどうするか、決断かな?

 

診察後は、気分転換のため、横浜駅西口にできたJR横浜タワー(→こちらの弊ブログ)の7Fにあるスターバックスでの昼食をとった。

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