やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

鑑定団裁定「2500万円」の曜変天目茶碗・うちらのおばちゃんが作った偽物?

2018-01-23 | 社会・風俗

 

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写真:問題の天目茶碗

世界に3点しか現存しないと言われていた「曜変天目茶碗」が新たに見つかったとテレビ東京の番組で放送された問題で、プロの陶芸家から「紛い物」と異議を唱える声が出ていた。 

この茶碗は2016年12月20日放送のテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」に登場。古美術鑑定家の中島誠之助氏が「曜変天目茶碗」と鑑定。2500万円の評価額をつけた上で、「国宝になっていたかもしれない大名品」と称賛していた。⇐こちらのYOUTUBE

 曜変天目茶碗は、現在の福建省建陽市にあった建窯で作られたとされる。

テレビ東京は、番組放送以来、多くのマスコミ、個人からの取材や質問に、「鑑定結果は番組独自の見解に基づくものです。また、番組の制作過程については従前よりお答えしておりません」と答えて対応を避け続けています。

 

 この問題をめぐり、番組に登場した茶碗は「曜変天目茶碗ではない」と訴える陶芸家の九代目長江惣吉氏が、テレ東に内容証明を送付して対し次の3つを要求した。1再鑑定、2鑑定根拠の公表、3鑑定の白紙撤回   ➡THE HUFFINGTON POST

 

 こちらのRECORD CHINAの報道によると、2018年1月19日、人民日報は、日本の鑑定番組で2500万円と鑑定された茶わんについて、別の番組に出演した中国の陶芸家の女性が「自分の作ったものだ」と述べていることを伝えた。

中国福建省の女性・李欣紅(リー・シンホン)さん(61)が、「自分が作ったものだ」と名乗り出ていると紹介した。→TBS 「ビビット」の放送、 Youtube

この女性によると、茶わんは土産用として80元(約1400円)で販売していたもので、曜変天目のような模様は「筆で描いた」と証言。茶わん底の「供御」の刻印は、アルバイトが彫ったものだと語っている。

中国のおばちゃんはすごいですね。!!

 

 この証言の真偽のほどはわからないがところで、「紛い物」とされた天目茶碗ですが、下記の中国で売られているものと似てません?➡ 詳細はこちら

 →また、弊ブログ

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