2018年3月17日に澳門(マカオ)地区にて開催される、アジア全域版アカデミー賞「第12回アジア・フィルム・アワード」のノミネーションが発表され、絶賛公開中の「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎(中国名:妖猫伝)」が監督賞、助演女優賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、視覚効果賞の6部門にノミネートされ、今回の最大の目玉となっている。
12月22日の公開から22日目の今月12日の時点で、「空海 -KU-KAI」の興行収入は5億元(約85億円)に達し、好評を博している。陳監督は「アジア・フィルム・アワード」の授賞式に、メイン製作者・出演者を引き連れて参加する予定だ。←人民網の報道
日本では2月24日公開予定で、作者の夢枕獏氏、火野正平、松坂慶子、空海役の染谷将太、阿部寛、楊貴妃役のチャン・ロンロン、チェン・カイコー監督などが15日、東京・港区の高野山東京別院で主演の日中合作映画「空海 ―KU―KAI―美しき王妃の謎』の完成報告&大ヒット祈願に出席した。←スポーツ報知の報道
上映館・上映スケジュールは→こちら
<追記>
この映画は、1984年公開の北大路欣也主演の日本映画「空海」と大きく内容が違っているようだ。
伝えらえている空海の入唐求法にはこだわらづ、楊貴妃に関する創作ストーリーで演じられているようだ。
従い、残念だが、2016年7月~8月15日のブログに書いた空海が遭難の後、やっとたどり着いた福州での話は出てこないようだ。→2016年7月3日ブログ、7月12日ブログ、8月15日ブログ、8月17日ブログ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます