やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国「南京大虐殺」「従軍慰安婦」ユネスコ記憶遺産申請=狂ってる!!

2014-06-15 | 政治・経済
遺産中国外務省報道官は6月10日の定例会見で、旧日本軍が多くの中国人を殺害したなどとされる「南京事件」と、いわゆる「従軍慰安婦」の問題に関係があるとされる資料について、ユネスコの「記憶遺産」への登録を申請したと発表した。

これに対し菅官房長官は、11日午前の記者会見で「日中両国の関係改善のために努力する必要がある時期に中国がユネスコの場を政治的に利用し、日中間の過去の一時期における負の遺産をいたずらに強調しようとしていることは極めて遺憾だ。きょう中国に対し、抗議のうえ取り下げるように申し入れた」と述べた。

申し入れは、北京の日本大使館の公使が中国外務省の副局長に対して行ったということです。

11日午後記者会見した中国外務省の華春瑩報道官は、これについて「申請は、歴史を記憶し、平和と人類の尊厳を守り、非人道的な犯罪行為が繰り返されるのを防ぐ目的で行った」と重ねて主張し、「日本の道理のない申し入れは当然受け入れられない。われわれは絶対に申請を取り下げない」と述べた。←6月11日NHK

この「平和と人類の尊厳を守り、非人道的な犯罪行為が繰り返されるのを防ぐ目的で行った」の発言は、自己矛盾であり、他国を非難することに熱心であり、中国が狂っている証拠だ。

なぜなら、毛沢東は「大躍進政策」、「文化大革命」で数千万人の自国民を殺した。自分達国民をもっとも殺した人間をに対して、尊厳を冒すような行為は許されないとしている。
紙幣にも印刷されているのがその証拠。


一方、韓国でも、慰安婦の問題で、同様な申請をする動きがあるが、10日NHK報道では、韓国としては、中国とは別に自国の立場から登録の申請を検討する模様。

これら動きは政治的に利用した動きであることは明らかであるが、記憶遺産をめぐっては、申請後にユネスコに直接の抗議や取り下げ要求できる制度がない外務省幹部は、「これからさまざまな対抗措置を考えないといけない」と語ったが、「政治レベルで抗議を続け、国際世論に訴えていく」くらいしかない??

トップへ戻る(全体表示)