やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

上海に豚の屍骸漂着ー>恐るべき実態(-_-;)

2013-03-24 | 社会・風俗
上海市の中心部(観光名所の外灘一帯)を流れる黄浦江上流に、豚の死骸が大量に流れ着いている問題で、上海市当局はこれまでに死骸一万匹以上を回収した件は、種々の報道でご存知の通りですが、なぜ、今回、1万匹もの豚屍骸が、今回、流れ着いたか、昔からあったのか、疑問があった。

東京新聞の報道によれば、死んだ豚を引き取るヤミ回収業者を取り締まったことが背景にあるようだ。
この市東部の豚生産地では毎年、450万匹の豚を出荷すると。うち数%は病死し、これまでは死骸を買い取り、食肉やハムなどの加工食品にして流通させるヤミ業者が暗躍していた。
 「食の安全」への関心が高まる中、当局は昨年から取り締まりを強化。ヤミ業者が姿を消した上、今冬は寒さが厳しく凍死する豚が増え不法投棄に拍車がかかったとみられる、と。

また、日経は、”「投棄」の裏に「投機」の影 ”と、報道している。
報道では、中国養豚業界の「投機」体質を指摘している。
投機で豚飼育に走った農家では、飼育技術は洗練されておらず、病気などで死ぬ豚は少なくない。
農民の暮らしは安定せず、近代的な飼育技術や衛生管理ノウハウを吸収する意欲も高まらないだろう。
飼育、加工、流通――。養豚業の産業基盤が整備されないと、また、いつ上海に豚の死骸が流れ着いてもおかしくはない、と。

相場の乱高下が続く限り、投機的な動きはなくならないだろう。死んだ豚はどう処理されるのか? 市が回収処理?回収費用?  ヤミ回収業者に叩かれて買い取られても、金が入ればこちらを選ぶ? ヤミ回収業者がいなくなれば、ポイ捨て?

おい、ちょっと待って!
見つかった豚の屍骸は1万強。450万匹の数%、仮に少なく見積もって2%としようー>9万匹が死亡ー>差の8万匹は、どこへ行った?
買い取られて、食肉はハムに化けた?
黄砂に対して、豚肉は効果があるとの説があるが、中国製の豚肉、ハムを食べるのは止めよう!!