F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2024 ROUND 12 BRITISH GP

2024年07月14日 09時58分19秒 | Weblog
1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
5位 C.サインツ フェラーリ
6位 N.ヒュルケンベルグ ハース・フェラーリ
7位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
8位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
9位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
10位 角田裕毅 RB・ホンダ

 イギリスGPです。スターティンググリッドですが、ポールはラッセル。以下、ハミルトン、ノリス、フェルスタッペン、ピアストリ、ヒュルケンベルグ、サインツ、ストロール、アルボン、アロンソと続きます。ラッセル、今シーズン2回目のポールポジションです。そして、メルセデスがフロント・ロウ独占。随分と久々な気がします。上位3名がイギリス人というのも興味深いですね。地元パワー炸裂でしょうか?スタートはハミルトンがノリスを牽制する為にマシンを左側に移動。一方ポールのラッセルはスタートを上手く決めてホールショット。メルセデスの2台がレースを引っ張って行く展開となります。18周目、雨が降り始めて、ペースの落ちたラッセルをハミルトンがハンガーストレートでオーバーテイク、首位に立ちます。20周目、雨脚が強まる中、ピアストリがハミルトンをオーバーテイク。既に首位に立っているノリスに続いてマクラーレンがワンツー体制を築きます。34周目、ラッセルはピットに入りそのままリタイアとなります。原因は冷却系のトラブル。さて、晴れ間が覗き急速に路面が回復しようとする中、続々と各チームのマシンがピットイン。タイヤ交換が俄かに慌ただしくなります。この間、ハミルトンはアンダーカットに成功して首位に立っております。48周目、フェルスタッペンがノリスをストウコーナーでアウト側からあっさりとオーバーテイク。2番手にジャンプアップです。タイヤが終わってしまっているのかノリス。厳しい展開となっております。”GET IN THERE LEWIS!”そして、レースの方はハミルトンが久々のトップチェッカー。このフレーズを聞くのも随分と久々な感じがします。デビューイヤーから毎年必ず勝利を挙げていたのですが、2022~2023年は途絶えていました。今回の勝利で年間勝利達成記録は復活。路面状況が刻一刻と変化する中、ベテランらしい判断を見せたハミルトンが見事レースをものにしました。