1位 S.ベッテル フェラーリ
2位 C.ルクレール フェラーリ
3位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 V.ボッタス メルセデスAMG
6位 A.アルボン レッドブル・ホンダ
7位 L.ノリス マクラーレン・ルノー
8位 P.ガスリー トロロッソ・ホンダ
9位 N.ヒュルケンベルグ ルノー
10位 A.ジョビナッツィ アルファロメオ・レーシング・フェラーリ
シンガポールGPです。スターティンググリッドはポールがルクレール、以下ハミルトン、ベッテル、フェルスタッペン、ボッタス、アルボン、サインツ、ヒュルケンベルグと続きます。トップ3の後にマクラーレンとルノーが続くといった布陣ですね。スタートは大きな混乱も無く各車共順調な滑り出し。オープニングラップから、ペースの上がらないハミルトンをベッテルが攻め立てるという場面がありました。20周目、ベッテルがピットイン、タイヤ交換を終えてコースに復帰します。作業時間は3秒フラット、可もなく不可も無くといった時間です。続いて21周目、ルクレールがピットイン、同じくタイヤ交換をして作業時間は2秒4。先程のベッテルよりも速いタイムです。そしてコースに復帰するルクレールですが、ここでこのレース最大の出来事が起こります。ルクレールの目の前をベッテルが通り過ぎていくではありませんか。チームメイトにアンダーカット(ピットアウトした後にペースを上げて、後からピットインしてきたマシンを抜くこと)されたルクレールは「聞いてないよ~!」(古い?)という感じで不満を顕わにします。”WE’LL DISCUSS AFTER THE RACE.”後に、ポジションを守る為には、このタイミングのピットインがベストだと釈明をするスタッフですが(フェルスタッペンがほぼ同時にピットインしてきたことからもそれは明らか)、ルクレールのモヤモヤは最後まで晴れることはありませんでした。30周目、おそらくターン7だとは思いますが、ベッテルがガスリーのインに飛び込みます。やや遅めのタイミングだったのでガスリーが反応しきれなかったのか、軽く接触をしてアウト側に弾き飛ばされています。このコーナーはこういうシチュエーションを想定していたのか、アウト側のエスケープゾーンが広目に取られていますね。「どけどけっ」という感じでまるでガスリーを周回遅れのモブキャラ扱いしていたベッテルですが、ガスリーは何とこの時2番手を走行していたのです。上位陣がピットインした後の仮の順位とはいえビックリですね。更にその前に目をやるとジョヴィナッツィが先頭を走っているではありませんか!こちらも仮の順位とはいえ面白い展開になっていますね。ちなみに今回は、入賞圏外のマグヌッセンがファステストラップを出すなど、意外な伏兵が活躍しております。さて、思わぬ好ポジションに着けているジョヴィナッツィとガスリーですが、トップチームがタイヤ交換後にペースを上げてくると、ガンガン抜かれていくことになります。可哀そうなぐらい邪魔者扱いを受けながら(泣)。皆さん、彼らは一応同一周回を走っていますから!周回遅れをガンガン処理していくベッテルに対して、ルクレールは遅れ気味。周回遅れの処理に関しては、経験の少ないルクレールに対して、ベッテルが一枚上手の様ですね。そして、レースの方はベッテルが逃げ切り今シーズン初のトップチェッカー、花火がお出迎えです。と言いたいところですが、トップチェッカーはカナダGPで続いて今シーズン2回目です。今回はペナルティでタイムが加算されることもないので、正真正銘今シーズン初勝利(汗)。カナダGPで優勝を逃して以来モヤモヤしていたでしょうから、ベッテルとしてはこれで溜飲が下がったのではないでしょうか。チームメイトのルクレールをアンダーカットしたことが物議を醸しましたが、これもレース、仕方がありません。ちなみに、ベッテルは2017年のモナコGPで、チームメイトのライコネンをオーバーカットするという、今回と似た様なケースでモナコの勝利をゲットしていますよ?(汗)それにしても、恐るべくはルクレール。ベルギーGPで初優勝したかと思えば、続くイタリアGPでも優勝し、一気にスターダムの座へとのし上がりました。今回も優勝してもおかしくない状況でしたがそれもならず。にわかに速さを増してきたフェラーリ。今後、前半戦を独走してきたメルセデスにどこまで迫れるか楽しみですね。
2位 C.ルクレール フェラーリ
3位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 V.ボッタス メルセデスAMG
6位 A.アルボン レッドブル・ホンダ
7位 L.ノリス マクラーレン・ルノー
8位 P.ガスリー トロロッソ・ホンダ
9位 N.ヒュルケンベルグ ルノー
10位 A.ジョビナッツィ アルファロメオ・レーシング・フェラーリ
シンガポールGPです。スターティンググリッドはポールがルクレール、以下ハミルトン、ベッテル、フェルスタッペン、ボッタス、アルボン、サインツ、ヒュルケンベルグと続きます。トップ3の後にマクラーレンとルノーが続くといった布陣ですね。スタートは大きな混乱も無く各車共順調な滑り出し。オープニングラップから、ペースの上がらないハミルトンをベッテルが攻め立てるという場面がありました。20周目、ベッテルがピットイン、タイヤ交換を終えてコースに復帰します。作業時間は3秒フラット、可もなく不可も無くといった時間です。続いて21周目、ルクレールがピットイン、同じくタイヤ交換をして作業時間は2秒4。先程のベッテルよりも速いタイムです。そしてコースに復帰するルクレールですが、ここでこのレース最大の出来事が起こります。ルクレールの目の前をベッテルが通り過ぎていくではありませんか。チームメイトにアンダーカット(ピットアウトした後にペースを上げて、後からピットインしてきたマシンを抜くこと)されたルクレールは「聞いてないよ~!」(古い?)という感じで不満を顕わにします。”WE’LL DISCUSS AFTER THE RACE.”後に、ポジションを守る為には、このタイミングのピットインがベストだと釈明をするスタッフですが(フェルスタッペンがほぼ同時にピットインしてきたことからもそれは明らか)、ルクレールのモヤモヤは最後まで晴れることはありませんでした。30周目、おそらくターン7だとは思いますが、ベッテルがガスリーのインに飛び込みます。やや遅めのタイミングだったのでガスリーが反応しきれなかったのか、軽く接触をしてアウト側に弾き飛ばされています。このコーナーはこういうシチュエーションを想定していたのか、アウト側のエスケープゾーンが広目に取られていますね。「どけどけっ」という感じでまるでガスリーを周回遅れのモブキャラ扱いしていたベッテルですが、ガスリーは何とこの時2番手を走行していたのです。上位陣がピットインした後の仮の順位とはいえビックリですね。更にその前に目をやるとジョヴィナッツィが先頭を走っているではありませんか!こちらも仮の順位とはいえ面白い展開になっていますね。ちなみに今回は、入賞圏外のマグヌッセンがファステストラップを出すなど、意外な伏兵が活躍しております。さて、思わぬ好ポジションに着けているジョヴィナッツィとガスリーですが、トップチームがタイヤ交換後にペースを上げてくると、ガンガン抜かれていくことになります。可哀そうなぐらい邪魔者扱いを受けながら(泣)。皆さん、彼らは一応同一周回を走っていますから!周回遅れをガンガン処理していくベッテルに対して、ルクレールは遅れ気味。周回遅れの処理に関しては、経験の少ないルクレールに対して、ベッテルが一枚上手の様ですね。そして、レースの方はベッテルが逃げ切り今シーズン初のトップチェッカー、花火がお出迎えです。と言いたいところですが、トップチェッカーはカナダGPで続いて今シーズン2回目です。今回はペナルティでタイムが加算されることもないので、正真正銘今シーズン初勝利(汗)。カナダGPで優勝を逃して以来モヤモヤしていたでしょうから、ベッテルとしてはこれで溜飲が下がったのではないでしょうか。チームメイトのルクレールをアンダーカットしたことが物議を醸しましたが、これもレース、仕方がありません。ちなみに、ベッテルは2017年のモナコGPで、チームメイトのライコネンをオーバーカットするという、今回と似た様なケースでモナコの勝利をゲットしていますよ?(汗)それにしても、恐るべくはルクレール。ベルギーGPで初優勝したかと思えば、続くイタリアGPでも優勝し、一気にスターダムの座へとのし上がりました。今回も優勝してもおかしくない状況でしたがそれもならず。にわかに速さを増してきたフェラーリ。今後、前半戦を独走してきたメルセデスにどこまで迫れるか楽しみですね。