F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

ROUND 14 SINGAPOREAN GP

2014年09月26日 21時00分15秒 | Weblog
1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
4位 F.アロンソ フェラーリ
5位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
6位 J.ベルニュ トロロッソ・ルノー
7位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
8位 K.ライコネン フェラーリ
9位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
10位 K.マグヌッセン マクラーレン・メルセデス

 シンガポールGPです。スターティンググリッドはポールがハミルトン、以下ロズベルグ、リチャルド、ベッテルと続きます。スタート前から波乱の展開、フォーメーションラップでロズベルグがグリッドを離れることができずピットスタート。スタートはハミルトンが上手く決め、2番手にベッテルが食い下がるという展開。先頭争いをしているベッテルというのも久し振りにみましたね。序盤こそ先頭争いをしていたベッテルですが、1回目のピットストップを終えるとハミルトンに約7秒の差をつけられレースの主導権を握られてしまいます。しかし、その後のピットストップでベッテルは僅差で逆転に成功。先頭に躍り出ます。しかし、ニュータイヤを履くハミルトン。程なくベッテルをオーバーテイク、先頭に返り咲き。そしてハミルトンは先頭でチェッカー、2連勝でランキング首位を奪還です。一方まともにレースが出来ず、ノーポイントのまま終えることになったロズベルグ。今回のノーポイントは本当に痛かったですね。さて、2位にはベッテルです。今シーズンのベストリザルトですね。レッドブルとしても今シーズン初の2人表彰台です。ベッテルはハミルトンとガチの先頭争いを展開し、リチャルド、アロンソの追撃を振り切りこのリザルトを得た訳です。勝てなかったとはいえ、このレース内容ならベッテルも満足なんじゃないでしょうか。久々に存在感をアピール出来たのですからね。今シーズンのF1マシンは今までのドライビングの経験が役に立たないといわれています。故にツボにハマったリチャルドが躍進し、アプローチの噛み合わないベッテルがドツボにハマる、といったことが起こるのでしょう。ウイリアムズのボッタスとマッサにも同じことがいえそうですね。タイヤを労わりながら走らせなくてはならない今のF1マシンってどうですか?タイヤに無理をさせると直ちにヘタってしまいタイムがガタ落ちになってしまいます。全開で走らせることが出来F1マシンないなんて、根本的に何か勘違いしてるとしか思えません。これじゃあ、ドライバーもフラストレーションが溜まるでしょうね。さて、ベッテルも調子が乗ってきたところで、役者が揃ってきた感のあるF1グランプリ。いよいよ盛り上がってきたところで次はドライバーズサーキットの鈴鹿です。これで盛り上がらない筈はありませんよね?

ROUND 13 ITALIAN GP

2014年09月13日 01時43分11秒 | Weblog
1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
3位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
4位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
5位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
6位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
7位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
8位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
9位 K.ライコネン フェラーリ
10位 K.マグヌッセン マクラーレン・メルセデス

 イタリアGPです。今回のレースのキモはロズベルグとハミルトンの直接バトルでしたね。ポールのハミルトンはスタートで出遅れて4番手に転落。先頭に出て独走態勢に持っていきたいロズベルグですが、ハミルトンはガンガン追い上げてきて20周目にはロズベルグを射程距離内に捉えます。逃げるロズベルグ、プレッシャーのせいなのか、1コーナーでブレーキングをミス。この隙を突いてハミルトン、先頭に返り咲きます。ロズベルグは再び1コーナーでブレーキングのミスを犯しハミルトンとの差を広げることになります。結果、ハミルトン、イギリスGP以来久々の優勝。僅かながらロズベルグとの差を詰めることができました。さて、モンツァといえばやはりフェラーリ。順位はというと、アロンソはリタイア、ライコネン9位………。アカン、アカンがなこれ!と何故か関西弁(笑)。地元モンツァでこの成績では暴動が起こるんじゃないですか?阪神ファンだったらカーネル・サ○ンダ○ースを道頓堀に投げ入れるのは確実なレベルですヨ(スゴイ偏見)。まあ、フェラーリが表彰台にいないから、という訳では無いでしょうが、元フェラーリドライバーのマッサが今シーズン初表彰台。ティフォシからの声援を受けていました。やっと結果を出せたという安堵感と、思わぬ声援にマッサもさぞかし嬉しかったことでしょう。ティフォシが実は義理堅い、ということを発見しました。さて、イタリアGPで表彰台にも上がれないという、この惨敗のせいなのか、フェラーリ会長のモンテゼーモロが辞任を表明しました。結果として不振の責任を取らされたわけですが、「大なた」をどんどん振るっているフェラーリ。この一連の流れが恒例のお家騒動に発展しなければ、と激しく不安を感じてしまいます。