F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2023 ROUND 15 SINGAPORE GP

2023年09月24日 11時54分46秒 | Weblog
1位 C.サインツ フェラーリ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 C.ルクレール フェラーリ
5位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
6位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
7位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
8位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
9位 L.ローソン アルファタウリ・ホンダ
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ

 シンガポールGPです。スターティンググリッドはポールがサインツ。以下、ラッセル、ルクレール、ノリス、ハミルトン、マグヌッセン、アロンソ、オコン、ヒュルケンベルグ、ローソンと続きます。スタートはサインツがホールショット。後方ではラッセルが出遅れ、代わりにルクレールが2番手にジャンプアップ。ハミルトンはラッセルに押し出される形でコースアウト。もの凄い勢いで飛び出したハミルトンは3番手にジャンプアップする形でコースに復帰しますが、これはペナルティの対象になる為、後ほどラッセルとノリスにポジションを譲っております。37周目、三つ巴のバトルが勃発。ターン7でアロンソがペレスのインに飛び込むも、立ち上がりでペレスが抜き返します。ペースが落ちたところにオコンが乱入。切り返しのアウト側からアロンソの前に出ます。ターン10に向けて並びかけますが、イン側にいたオコンがポジションを守り決着が着きました。ファイナルラップ、先頭グループはサインツ、ノリス、ラッセル、ハミルトンとトレイン状態で走行を続けます。そして、ラッセルがターン10侵入の際に右フロントタイヤをヒットしてしまい、そのままウォールに直進してクラッシュ、そのままリタイアとなります。ポディウムが目前だっただけにこれは悔しいですね。そして、レースの方はサインツがポールトゥフィニッシュ。自身のキャリア2勝目となります。危なげない走りで見事タフなレースを制しました。さて、今シーズン連勝を続けてきたレッドブルは、ポディウムにすら絡むことが出来ずに連勝をストップ。クラッシュや接触などの外的要因は無いことから、失速と断言して良いでしょう。失速の原因は一体何か?代わりに躍進してきたフェラーリとの因果関係は無いでしょうが、勢力図が変わるということなのでしょうか?まずは、次の鈴鹿を見守ることにするしか無さそうです。

2023 ROUND 14 ITALIAN GP

2023年09月10日 07時56分45秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
3位 C.サインツ フェラーリ
4位 C.ルクレール フェラーリ
5位 G.ラッセル メルセデスAMG
6位 L.ハミルトン メルセデスAMG
7位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
8位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
9位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
10位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ

 イタリアGPです。スターティンググリッドはポールがサインツ。以下、フェルスタッペン、ルクレール、ラッセル、ペレス、アルボン、ピアストリ、ハミルトン、ノリス、アロンソと続きます。何とフェラーリが1番グリッドと3番グリッドに着けています。ここのところフェラーリは不調だっただけに、ティフォシ達の期待もいやが上にも上ろうってもんですよ!”ENGINE FAILURE.”スタート前のフォーメーションラップ。角田裕毅がのマシンが白煙を上げ、コースサイドにストップ。スタートを迎えること無くレースを終えることになりました。グリッドもそんなに悪くない位置に着けていただけに残念ですね。スタートはポールのサインツが、イン側のフェルスタッペンに思いっきり被せてきてブロック。3番グリッドのルクレールもフェルスタッペンの後方、イン側にマシンを寄せます。フェラーリの2台がフェルスタッペンを挟み込む様にしてターン1に突入、ポールショットはサインツです。15周目、ターン1のシケインをラインをクロス気味にして立ち上がったフェルスタッペンはターン3の高速コーナーをサインツのアウト側に着いて並走して加速します。サインツも負けじと加速しますがターン4のシケイン侵入時にフェルスタッペンの立ち位置がイン側になることもありサインツをオーバーテイク。首位に立ちます。46周目、メインストレートでサインツの前に出たペレスは、念を入れる様にイン側に被せてターン1のシケインでオーバーテイク。サインツの抵抗に手こずりましたが2番手にジャンプアップ。これでレッドブルのワンツー体制となります。”NO RISK.RECE UNTIL THE END.”そして、その後方では予想外の展開が繰り広げられることに。何とサインツとルクレールのフェラーリ2台によるガチバトルの勃発です。クルーの制止も聞かずにバトルを繰り広げます。ルクレールはターン1でサインツの前に出ます。しかし、サインツはターン4で再び抜き返します。この時のブレーキング時に白煙が発生。本気度が窺い知れますね。再びルクレールはサインツをオーバーテイクすべく、激しい白煙を上げながらターン1に飛び込みますが、逆転ならず。その後は仕掛けることもなく、そのままのポジションでフィニッシュすることになります。そして、レースの方はフェルスタッペンがトップチェッカー。何と、記録更新の10連勝です。2位はペレス。着実にポジションを上げてきました。何かとフェルスタッペンとの差を指摘されていますが、今回は敵地でのワンツーフィニッシュに貢献したということで、十分な仕事をしたといえるでしょう。さて、今回ティフォシ達はフェラーリ同士のバトルという予想外のショーを見せられることになりましたが、意外と盛り上がったのでしょうか?接触するんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいました。1982年のヴィルヌーブとピローニの様に仲が険悪にならなければ良いのですが(汗)。

2023 ROUND 13 DUTCH GP

2023年09月03日 03時43分36秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
3位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
4位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
5位 C.サインツ フェラーリ
6位 L.ハミルトン メルセデスAMG
7位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
8位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
9位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
10位 E.オコン アルピーヌ・ルノー

 オランダGPです。スタートはポールのフェルスタッペンがマシンが動き出してすぐにインに寄せ2番手のノリスを牽制。そして、後方ではラッセルとアルボンをターン2からターン3にかけてアロンソがイン側から一気にオーバーテイク。3番手にジャンプアップです。そして、レース開始早々雨が降ってきます。オープニングラップを終える頃には路面が黒くなって、水しぶきを上げる程に雨脚が強まってきました。各車ピットインしてインターミディエイトタイヤに交換します。7周目ぐらいには雨が上がったのか、路面が乾き始めてきました。その後、スリック勢がタイムアップしたのを確認して、各車スリックタイヤに交換し始めます。フェルスタッペンはペレスをアンダーカットして首位に返り咲き。ペレスを従えてのレッドブルのワンツー体制となります。60周目、再び雨が降り始めます。各車インターミディエイトに交換すべく続々とピットイン。しかし、今度の雨は先程とは違い、どんどん雨脚が強まっていきます。インターミディエイトでは対応しきれず、コースアウトするマシンが続出し、赤旗中断となります。長時間の中断の後、レースは再開。2周のフォーメーションラップの後、残り5周でレースが行われました。フェルスタッペンは2位のペレスに3秒以上の差をつけて逃げ切りトップチェッカー。何とベッテルの記録タイとなる9連勝です。2位はアロンソ。天候が目まぐるしく変わるカオスなサバイバルレースを、ベテランらしく、しぶとく生き残りました。4位はペレス。一時首位を走行していたものの、気まぐれな天候と謎のピット戦略(?)に振り回される結果となりました。3番手でチェッカーを受けたものの、ピットレーンの速度違反により5秒のタイムペナルティで降格。代わりにガスリーが3位に繰り上がるという結果になっております。