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F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2025 ROUND 7 EMILIA-ROMAGNA GP

2025年05月29日 02時21分13秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
4位 L.ハミルトン フェラーリ
5位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
6位 C.ルクレール フェラーリ
7位 G.ラッセル メルセデスAMG
8位 C.サインツ ウイリアムズ・メルセデス
9位 I.ハジャー RB・ホンダ
10位 角田裕毅 レッドブル・ホンダ

 エミリアロマーニャGPです。スターティンググリッドはポールがピアストリ。以下、フェルスタッペン、ラッセル、ノリス、アロンソ、サインツ、アルボン、ストロール、ハジャー、ガスリーと続きます。ランキングトップのピアストリがポール。今シーズンこそタイトルを期しているノリスにとっては気が気ではないでしょう。そして、フェルスタッペンが2番グリッド。マシンの優位性が無いながらも実力でこのポジションをもぎ取りました。スタートはピアストリの出だしが良くターン1を先頭で通過していきます。しかし、ターン2でフェルスタッペンがアウト側からブレーキを遅らせてオーバーテイク。首位に躍り出た、この勢いのままレースをリードしていきます。11周目、ターン2でノリスがブレーキを遅らせてラッセルをアウト側からオーバーテイク。ノリスは長いことラッセルに抑え込まれておりましたが、ようやく前に出ることができました。これで3番手に浮上です。ちなみに、オープニングラップのフェルスタッペンもターン2で同様にピアストリを下しています。どうやらターン2がオーバーテイクポイントになっている様ですね。58周目、ノリスがピアストリをアウト側からオーバーテイク。これでノリス、2番手に浮上です。ここのところ、ピアストリよりも下の順位でフィニッシュすることが多かっただけに、自身の存在感をアピールするいい機会になったのではないでしょうか。そして、レースの方はフェルスタッペンがトップチェッカー。ディフェンディングチャンピオンとしての貫禄を見せつけました。

2025 ROUND 6 MIAMI GP

2025年05月11日 03時41分10秒 | Weblog
1位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 G.ラッセル メルセデスAMG
4位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
5位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
6位 K.アントネッリ メルセデスAMG
7位 C.ルクレール フェラーリ
8位 L.ハミルトン フェラーリ
9位 C.サインツ ウイリアムズ・メルセデス
10位 角田裕毅 レッドブル・ホンダ

 マイアミGPです。スターティンググリッドはポールがフェルスタッペン。以下ノリス、アントネッリ、ピアストリ、ラッセル、サインツ、アルボン、ルクレール、オコン、角田裕毅と続きます。前回サウジアラビアGPに続きフェルスタッペンがポールポジション。予選一発の速さはともかく、決勝ロングランのペースに課題があるというところでしょうか。そして、ウイリアムズ勢が2台揃ってQ3進出。Q3の常連になりつつあります。サインツに至っては、昨シーズンまで在籍していたフェラーリ勢よりも前のグリッドですから、してやったりですね。スタートはフェルスタッペンの出だしが良くホールショット。背後に着けていたノリスはターン2でアウト側からフェルスタッペンに仕掛けますが、行き場を失いコースアウト。この際にピアストリ、アントネッリ、ラッセル、アルボンに先行されポジションを大幅に落とします。14周目、ピアストリはターン1でフェルスタッペンのアウト側に並びかけます。イン側のフェルスタッペンは粘り過ぎたのか、ブレーキをロックさせてアウト側に膨らみます。この隙にピアストリはフェルスタッペンをオーバーテイク。フェルスタッペンの数度に亘る抵抗の後、ようやく決着を着けることができました。さて、後方から追い上げてきたノリス。17周目のターン11でフェルスタッペンのイン側に入りオーバーテイク。しかし、ややオーバースピード気味だった為、フェルスタッペンをアウト側に追い出す形になります。続くターン17、フェルスタッペンがノリスをイン側からオーバーテイク。2番手に返り咲きます。翌18周目、ノリスが同じくターン11でフェルスタッペンをイン側から再びオーバーテイク。今度はスッキリした形で決めました。これでマクラーレンのワンツー態勢の出来上がりです。そして、レースの方はピアストリがトップチェッカー。ポイントリーダーのピアストリ、ランキング2位のノリスとの差を更に広げます。2位はノリス。スタートのミスが後々まで響きましたね。追い上げ後のフェルスタッペンとのバトルでのタイムロスが大きかったのではないでしょうか。また、一度フェルスタッペンをオーバーテイクした後、ターン17でフェルスタッペンにオーバーテイクされるシーンがあります。この時、やけに隙だらけだなと思いました。これじゃ、オーバーテイクされるよと。しかし、これは直前にオーバーテイクした際にフェルスタッペンをコース外に追いやったのですが、この行動に対するペナルティを恐れてフェルスタッペンにポジションを戻したということらしいです。こういう冷静な判断ができるのなら、スタートをもっと綺麗にまとめれば、間違い無く優勝出来たと思うので非常にもったいないです。4位はフェルスタッペン。予選でポールポジションを獲ったものの、決勝では防戦一方。マクラーレンの2台に対しては、抵抗も空しく競り負けています。あまつさえ、ポディウムにすら届かなかったのですから忸怩たる思いでしょう。今、日本の芸能界ではスキャンダルの嵐が吹き荒れていますが、レッドブルの弱体化もチーム代表、クリスチャン・ホーナーのスキャンダルが原因と言われています(真偽はともかく)。この騒動に嫌気がさした、有能なエンジニア達が次々とチームを離脱。サーキットでは無敵を誇ったレッドブルも、場外乱闘には弱かったというところでしょうか。

2025 ROUND 5 SAUDI ARABIAN GP

2025年05月04日 09時11分52秒 | Weblog
1位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
2位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3位 C.ルクレール フェラーリ
4位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
5位 G.ラッセル メルセデスAMG
6位 K.アントネッリ メルセデスAMG
7位 L.ハミルトン フェラーリ
8位 C.サインツ ウイリアムズ・メルセデス
9位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
10位 I.ハジャー RB・ホンダ

 サウジアラビアGPです。スターティンググリッドはポールがフェルスタッペン。以下、ピアストリ、ラッセル、ルクレール、アントネッリ、サインツ、ハミルトン、角田裕毅、ガスリー、ノリスと続きます。何と、前回不調だったフェルスタッペンがポールポジション。緊急会議を開いたのは無駄ではなかった様ですね。角田裕毅は前戦に続きシングルグリッド。着々とマシンを手なずけている様です。スタートは2番グリッド、イン側のピアストリの出だしが良くフェルスタッペンと並んでターン1に侵入します。切り返しのターン2で逃げ場を失ったフェルスタッペンはショートカットする形でコースに復帰。首位を守ります。後方では角田裕毅とガスリーが接触。スタート直後のシケインの後に短いストレートがあり、そこでガスリーがアウト側から並びかけたのですが、どうやらそのまま接触してしまった様です。角田裕毅はガスリーを警戒して、もっと早目にイン側に切り込んだ方が良かったのではないでしょうか。ガスリリーはウォールに激突してマシン後部の右半分が大破。角田裕毅は軽くウォールにヒットしましたが外部に大きな損傷は無し。しかし、そのままピットに戻りリタイアとなります。22周目、フェルスタッペンはピットインしてタイヤ交換。このタイミングで、スタート時の攻防でショートカットした際に喰らった5秒のタイムペナルティを消化します。5番手でコースに復帰。他のマシンのタイヤ交換の回数を勘案すると2番手に相当するポジションとなります。そして、レースの方はピアストリが危な気無い走りでトップチェッカー。一方チームメイトのノリスはポディウムに届かず4位フィニッシュ。序盤にハミルトンに足止めを喰らったのが痛かったですね。今回の勝利でピアストリがランキングトップに浮上。一方今シーズン不利が予想されていたフェルスタッペンが戦闘力を持ち直してきたことで、ドライバーのタイトル争い、増々予想がつかなくなってきました。