F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

2023 ROUND 11 HUNGARIAN GP

2023年07月30日 07時59分15秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
6位 G.ラッセル メルセデスAMG
7位 C.ルクレール フェラーリ
8位 C.サインツ フェラーリ
9位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
10位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス

 ハンガリーGPです。スタートは2番グリッドのフェルスタッペンがジワジワと伸びていき、ターン1でハミルトンのインを奪いホールショット。懸命なブロックも空しく2番手に陥落したハミルトン。更に、ピアストリ、ノリスにも先行されて4番手まで順位を落とします。後方ではスタートで遅れた周冠宇が角田裕毅に追突。追突された角田裕毅がガスリーに追突。更に、ガスリーがチームメイトのオコンに追突するという玉突き事故が発生しています。6周目、ペレスがターン1からターン2にかけてアロンソを攻め立てますが決定打に欠け、抜くまでには至りません。8周目、メインストレートでDRSを使って加速したペレスはターン1で一気にアロンソのインに飛び込みます。これでペレスは7番手にジャンプアップです。ここのところ序盤戦の勢いが衰えてきたアロンソ。他チームのアップデートが上手く機能している様ですね。特に顕著なのがマクラーレン。アストンマーチンはライバル達に次々と先に行かれているという状況なのでしょう。そして、レースの方はフェルスタッペンが余裕のトップチェッカー。2位のノリスに30秒以上の差を着けるという、ライバルを全く寄せ付けない危なげない走りでした。2位はノリス。アップデート投入以来、好調を維持しております。フェルスタッペンの圧勝で厭戦ムードが漂う中、マクラーレン勢が気を吐いているという状況でしょうか。今後、マクラーレンの2台がタイトル争いをどれだけ引っ掻き回せるのか期待したいところです。

2023 ROUND 10 BRITISH GP

2023年07月16日 06時13分45秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
3位 L.ハミルトン メルセデスAMG
4位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
5位 G.ラッセル メルセデスAMG
6位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
7位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
8位 A.アルボン ウイリアムズ・メルセデス
9位 C.ルクレール フェラーリ
10位 C.サインツ フェラーリ

 イギリスGPです。スターティンググリッドはポールがフェルスタッペン。以下、ノリス、ピアストリ、ルクレール、サインツ、ラッセル、ハミルトン、アルボン、アロンソ、ガスリーと続きます………、何だってー?何とマクラーレンコンビのノリスとピアストリが2番、3番グリッドですよ!前回オーストリアGPで投入したアップデートが上手く機能している様ですね。スタートは、2番グリッドのノリスの出だしが良く、フェルスタッペンが思いっきりマシンを寄せてブロックしますが、構わずターン1に突進しホールショット。後続のピアストリも続こうとしますが、ここはフェルスタッペン、更に加速してポジションを死守します。レースの方は先頭がノリス。以下フェルスタッペン、ピアストリ、ルクレール、ラッセル、サインツ、アロンソのオーダーで進んでいきます。5周目、ターン5を立ち上がったフェルスタッペンは続くウェリントンストレートでノリスの背後に着くと一気に加速。ターン6でノリスのイン側を奪ってオーバーテイク。フェルスタッペン、これで首位に返り咲きです。39周目、ノリスに襲い掛かるハミルトン。メインストレートエンドで仕掛けようとしますが、ノリスの絶妙なブロックに遭いオーバーテイク失敗。40周目、ターン7でノリスのインに並んで立ち上がります。このまま続くストレートで一気にオーバーテイクか、と思いきやノリスの加速が思いの他鋭く、ハミルトンはノリス攻略なりませんでした。そして、レースの方はフェルスタッペンがトップチェッカー。2位はノリス!母国GPでは初のポディウムとなります。絶妙なブロックでハミルトンを抑え込み、見事このポジションを得ることができました。そして、3位はハミルトン。ノリスと並んでイギリス人ドライバー2人がポディウム登壇となります。一時はノリスを攻め立てていましたが、タイヤが終わってしまったのか、徐々にノリスに離されることに。4位はマクラーレンのピアストリ。序盤はフェルスタッペンを攻め立てるなど、新人らしからぬ動きを見せていました。さて、マクラーレンの大躍進で、今後のタイトル争いがどういう展開になるのでしょうか。俄然楽しみになってきました。

2023 ROUND 9 AUSTRIAN GP

2023年07月09日 09時05分22秒 | Weblog
1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 C.ルクレール フェラーリ
3位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
4位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
5位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
6位 C.サインツ フェラーリ
7位 G.ラッセル メルセデスAMG
8位 L.ハミルトン メルセデスAMG
9位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
10位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー

 オーストリアGPです。スタートはポールのフェルスタッペンがホールショット。ルクレール、サインツが続いていきます。後方ではハミルトンがノリスを素早くオーバーテイク。4番手にジャンプアップです。続いてターン2でノリスはアロンソにインに並びかけられますがなんとかこらえます。ターン4、フェルスタッペンはルクレールにアウト側から被せられますが、ガッチリイン側をキープしてポジションを守ります。14周目、ヒュルケンベルグがエンジントラブルでリタイア。エスケープゾーンにマシンを停めます。しかし、残念ですね。雨のスプリントレースでは序盤2番手を走行。その後ポジションを落とすもスリックに履き替えた後はみるみるポジションを挽回し、6位でフィニッシュ。ファステストラップを獲得するなど”SUPER NICO”っぷりを見せつけていたのですが。次はいつチャンスが訪れるのでしょうか?61周目、ターン3の立ち上がりでサインツの背後に着いたペレスはターン4の手前でアウト側に一気に抜き出ます。そして、そのまま大外まくりでサインツをオーバーテイク。3周にわたって繰り広げてきたサイドバイサイドの接戦を見事ペレスが制しました。そして、レースの方はフェルスタッペンが余裕のトップチェッカー。終盤、ニュータイヤに履き替えてファステストラップを獲りに行くという余裕っぷりです。選手権争いでも余裕のランキングトップに着けているフェルスタッペン。終盤ファステスト狙いに行ったのも、今シーズンの選手権争いの余裕からきたものでしょう。今回のオーストリアGP、先頭集団はレッドブルとフェラーリの争いという展開でしたが、フェルスタッペンの速さが際立った1戦となりました。