1位 V.ボッタス メルセデスAMG
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 K.ライコネン フェラーリ
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
6位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
7位 E.オコン フォースインディア・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ ルノー
9位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
10位 C.サインツ トロロッソ・ルノー
ロシアGPです。いや~、遂にボッタスやりましたね。って前回と同じ出だしですがコピペじゃありませんからね(汗)。それに今回はポールポジションどころか初優勝!メルセデスに移籍後4戦目という、予想していたよりもかなり早いタイミングで達成しましたね。予選では3番時計と、2戦連続で先輩のハミルトンを上回るタイム。そして、決勝スタートではベッテルのスリップストリームを使って、アウト側から一気に加速、見事ホールショットを決めました。このスタートでレースの大勢が決まったと言って良いでしょう。それにしても、ボッタスはスタートが上手いですね。ハミルトンよりも上手いんじゃないでしょうか。さて、先頭のボッタス。快調に飛ばして2番手ベッテルとの差を広げていきます。その後、ボッタスは周回遅れに引っ掛かる様になりベッテルに差を詰められることに。そしてピットストップ。ベッテルはピットインのタイミングを遅らせてアンダーカットを試みますが順位は変わらず。ボッタスとベッテルとの差は4秒となっています。しかし、その後ベッテルは猛追を開始。40周目には1.5秒差まで迫りました。しかし、ボッタスもオーバーテイクボタンを早めに押すことでこれに対抗。一進一退の攻防を繰り広げます。そしてファイナルラップ、その差は0.7秒にまで縮まります。もう少しで射程距離内、というところまで迫って来たベッテル。ボッタス危うしか?と思ったところに伏兵が出現。ボッタスは周回遅れのマッサにストレート上で追い付き、ターン1でパスしていきました。しかし、続くベッテル。ターン3まで伏兵のマッサに引っ掛かってしまい大幅にタイムロス。これで一気に楽になったボッタスはそのままフィニッシュ。運も味方につけ遂に初優勝を成し遂げました。「Yeeeeeees!Brilliant!」優勝した本人よりもクルーの方が興奮していましたね(爆)。ボッタス自身は「ちょっと時間が掛かったね。80数戦。待った価値はあったかな」(多分)と極めて冷静に話をしていました。フィニッシュ時、ベッテルはかなりのところまで迫っていました。あと1周あったらヤバかったんじゃないでしょうか。尚、ベッテルはマッサにチャンスを潰されたのが相当頭にきた様で、パスする際にしっかりと中指を立てていきました。これいいんですかね?下手したら国際映像に乗る可能性もあるのに(汗)。さて、今回気になったことが一つ。アロンソのマシンがフォーメーションラップ中にストップ。チームからの指示で「リセットを3回試してください」(「please」と言っていたので丁寧語の表現で間違いではないと思います)という指示に対して「もう既にやったよ。なんなら、あんたがやれば?」といった感じのやり取りがなされていました。丁寧語で話すクルーに対して「あんたがやれば?」と突き放す様な態度。これは現在置かれている、アロンソとチームとの関係を如実に物語っているんじゃないでしょうか。期待して、マクラーレンホンダに移籍したものの、3シーズン目になっても中団グループで入賞争いを繰り広げているという現実にアロンソがフラストレーションを感じているのは明らかです。3度目のタイトルを狙っているドライバーが2年以上に亘ってこの様な状況に置かれていたらたまったもんじゃないでしょう。バトンが活動休止宣言をしたのもマクラーレンホンダの不振が一因になっていたのではないでしょうか。極めつけはアロンソのインディ500参戦。シーズン中に他カテゴリーのレースにエントリーするなんてハッキリ言って異常事態です。このことは、チームに対するメッセージと同時に、中団でくすぶっている退屈な現実に対して新たな刺激を求めた結果と言えるでしょう。尚、近年でF1王者経験者でインディ500の優勝経験があるのはジャック・ビルヌーブあたりですね。1993年に参戦したナイジェル・マンセルは一時先頭に浮上したものの3位に終わっています。尚、マンセルはこのシーズンのCARTのタイトルを獲得。2シーズン連続でF1とCARTのタイトルを獲得するという偉業を成し遂げました。さて、インディ500は5月28日に開催。伝統のモナコGPをすっぽかしてまで参戦する訳ですが………。まあ、伝統という点ではインディ500も負けてはいませんけどね。何しろ100年以上の歴史がありますから(汗)。肯定的に捉えるならば、このチャレンジがドライビングの引き出しを増やす契機になればと思います。通常のロードコースとは全く違うドライビングテクニックが要求されるオーバルコース。2輪ではオフロードを体験した方がオンロードで速く走れる様になるということもありますから。何はともあれ、アロンソの健闘を祈ります。
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 K.ライコネン フェラーリ
4位 L.ハミルトン メルセデスAMG
5位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
6位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
7位 E.オコン フォースインディア・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ ルノー
9位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
10位 C.サインツ トロロッソ・ルノー
ロシアGPです。いや~、遂にボッタスやりましたね。って前回と同じ出だしですがコピペじゃありませんからね(汗)。それに今回はポールポジションどころか初優勝!メルセデスに移籍後4戦目という、予想していたよりもかなり早いタイミングで達成しましたね。予選では3番時計と、2戦連続で先輩のハミルトンを上回るタイム。そして、決勝スタートではベッテルのスリップストリームを使って、アウト側から一気に加速、見事ホールショットを決めました。このスタートでレースの大勢が決まったと言って良いでしょう。それにしても、ボッタスはスタートが上手いですね。ハミルトンよりも上手いんじゃないでしょうか。さて、先頭のボッタス。快調に飛ばして2番手ベッテルとの差を広げていきます。その後、ボッタスは周回遅れに引っ掛かる様になりベッテルに差を詰められることに。そしてピットストップ。ベッテルはピットインのタイミングを遅らせてアンダーカットを試みますが順位は変わらず。ボッタスとベッテルとの差は4秒となっています。しかし、その後ベッテルは猛追を開始。40周目には1.5秒差まで迫りました。しかし、ボッタスもオーバーテイクボタンを早めに押すことでこれに対抗。一進一退の攻防を繰り広げます。そしてファイナルラップ、その差は0.7秒にまで縮まります。もう少しで射程距離内、というところまで迫って来たベッテル。ボッタス危うしか?と思ったところに伏兵が出現。ボッタスは周回遅れのマッサにストレート上で追い付き、ターン1でパスしていきました。しかし、続くベッテル。ターン3まで伏兵のマッサに引っ掛かってしまい大幅にタイムロス。これで一気に楽になったボッタスはそのままフィニッシュ。運も味方につけ遂に初優勝を成し遂げました。「Yeeeeeees!Brilliant!」優勝した本人よりもクルーの方が興奮していましたね(爆)。ボッタス自身は「ちょっと時間が掛かったね。80数戦。待った価値はあったかな」(多分)と極めて冷静に話をしていました。フィニッシュ時、ベッテルはかなりのところまで迫っていました。あと1周あったらヤバかったんじゃないでしょうか。尚、ベッテルはマッサにチャンスを潰されたのが相当頭にきた様で、パスする際にしっかりと中指を立てていきました。これいいんですかね?下手したら国際映像に乗る可能性もあるのに(汗)。さて、今回気になったことが一つ。アロンソのマシンがフォーメーションラップ中にストップ。チームからの指示で「リセットを3回試してください」(「please」と言っていたので丁寧語の表現で間違いではないと思います)という指示に対して「もう既にやったよ。なんなら、あんたがやれば?」といった感じのやり取りがなされていました。丁寧語で話すクルーに対して「あんたがやれば?」と突き放す様な態度。これは現在置かれている、アロンソとチームとの関係を如実に物語っているんじゃないでしょうか。期待して、マクラーレンホンダに移籍したものの、3シーズン目になっても中団グループで入賞争いを繰り広げているという現実にアロンソがフラストレーションを感じているのは明らかです。3度目のタイトルを狙っているドライバーが2年以上に亘ってこの様な状況に置かれていたらたまったもんじゃないでしょう。バトンが活動休止宣言をしたのもマクラーレンホンダの不振が一因になっていたのではないでしょうか。極めつけはアロンソのインディ500参戦。シーズン中に他カテゴリーのレースにエントリーするなんてハッキリ言って異常事態です。このことは、チームに対するメッセージと同時に、中団でくすぶっている退屈な現実に対して新たな刺激を求めた結果と言えるでしょう。尚、近年でF1王者経験者でインディ500の優勝経験があるのはジャック・ビルヌーブあたりですね。1993年に参戦したナイジェル・マンセルは一時先頭に浮上したものの3位に終わっています。尚、マンセルはこのシーズンのCARTのタイトルを獲得。2シーズン連続でF1とCARTのタイトルを獲得するという偉業を成し遂げました。さて、インディ500は5月28日に開催。伝統のモナコGPをすっぽかしてまで参戦する訳ですが………。まあ、伝統という点ではインディ500も負けてはいませんけどね。何しろ100年以上の歴史がありますから(汗)。肯定的に捉えるならば、このチャレンジがドライビングの引き出しを増やす契機になればと思います。通常のロードコースとは全く違うドライビングテクニックが要求されるオーバルコース。2輪ではオフロードを体験した方がオンロードで速く走れる様になるということもありますから。何はともあれ、アロンソの健闘を祈ります。