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Chambertin Clos de Beze Grand Cru Frederic Magnien 2010

2013-08-25 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Chambertin Clos de Beze Grand Cru Frederic Magnien 2010
Chambertin Clos de Beze Frederic Magnien 2010
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ・特級[2010]年・フレデリック・マニアン(ノン・フィルター)・AOCシャンベルタン・グラン・クリュ・特級
超入手困難!ブルゴーニュ赤ワイン愛好家大注目!非凡・品格・美麗!精妙!ナポレオンが賞揚したシャンベルタンの極致!特有のダイアモンドを想わせるような硬い輝きを内に秘めた銘酒中の銘酒!!赤の最高峰!!しかも造り手はモレ・サン・ドニ本拠地!世界中から絶賛される人気造り手による、究極シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・特級!しかも人気の2010年!ロバート・パーカー★★★★4つ星生産者で、この2010年ヴィンテージ、驚異の92~94点+(プラス)(2020~2030年)(2012年2月29日号)をマーク!今やパーカーをも凌駕する勢いの、アラン・メドゥのバーガウンド・ドット・コムで驚異の93~95点(今~2022年+)獲得!しかもこのワインでマニャンの過去最高評価・最高得点を獲得!しかも“Don't Miss"のコメント付き!ステファン・タンザーのインターナショナルワインセラーでも、この2010年が驚異の93~96点を獲得!大絶賛!平均樹齢35年以上のピノ・ノワールを手摘み100%で100%徐梗!フレデリック・マニアン・マジックと言われるフランソワ・フレール社の120~140年もののオークの3年乾燥オーク樽による新樽100%で15ヶ月獲得!(これはFマニアンを含め、DRCとルロワとコント・ラフォンのみ)クラスマン!ベタン!アシェット・ガイド!ワインスペクテーター誌、ギド・フリュリュス等、世界中から絶賛される人気造り手による、長い熟成により花開く銘酒中の銘酒!究極クロ・ド・ベーズ特級のグレイトヴィンテージ!超入手困難!年産わずか1600本あまりの究極シャンベルタン・クロ・ド・ベーズが限定少量入荷!


シャンベルタン クロ ド ベーズ グラン クリュ 特級[2010]年 フレデリック マニアン(ノン フィルター) AOCシャンベルタン グラン クリュ 特級


ワインアドヴォケイト誌で92-94点+!
バーガウンド・ドット・コムで93-95点!
しかもDon't Missのコメント付き!
ステファン・タンザーIWC93-96点獲得!
ロバート・パーカー氏4つ星生産者!
世界中から絶賛される人気造り手フレデリック・マニャンが造る非凡、品格、美麗!精妙!ナポレオンが賞揚したシャンベルタンの極致!!
銘酒中の銘酒!究極クロ・ド・ベーズ!


新しいネゴシアンのスタイルを築いた異端児の「ブルギニョン」

ここ数年でフレデリック・マニャンのワインの評価は驚くほど高くなっている。確かに時代の流行もあり2000年代始めのフレデリックのワインは樽香が全面に出た力強いタイプのワインだった。しかし最近の彼のワインにはテロワールの個性がストレートに表現されたピュアな果実味がある。ボーヌの醸造学校を卒業した後、フランスのみならず世界各国でワイン造りを学び、実家に戻ったのが1993年。その後1995年には自分の理想のワインを作るため、自身の名前を冠したネゴシアンワインの生産を始めた。より高品質のワインを作るためには、常に探究心を持ち努力し続けなくてはいけない。彼のワインのスタイルが変わってきたのも、テロワールを探求しワイン造りに専心してきた努力の結果であろう。実際に年々彼のワインの評価は上がり、2012年版のベタンヌ・ドゥソープ両氏のワインガイドでは、ネゴシアンとしては最高評価のBDマーク4つを獲得した。非常に喜ぶべきことだが、当の本人は至って冷静で、黙々とワインを造り続けている。

ネゴシアンである事の優位性を活かす
「かつて研修したカレラではピノ・ノワールを作るために粘土石灰質土壌がある土地を探しまわらなければならなかった。しかし私達には探さずともそれが足元にある」カリフォルニアでブルギニオンであることを再認識させられたのだという。「しかし、ブルゴーニュの特殊性を意識できているブルゴーニュ人がじつは非常に少ない」テロワールの価値を十分に理解している生産者の少なさに危機感を感じているよう。フレデリックが自分のワインを、しかもネゴシアンワインを作ろうと決心した大きな理由は、ブルゴーニュという特殊な土地において、生産者の趣向や時々のトレンドを追うものではなく、異なるテロワールの個性が自然な形で引き出されているワインを作りたかったのだという。それは限られた畑のみを所有するドメーヌでは限界があった。

「ネゴシアンであるが故に、自分の望むテロワールを表現したワインを造る事が出来る。」

そのために何よりも大事なのは、畑選びである。「朝日が一番早く当たる区画(=日照量に恵まれた区画)を厳選する」新しい畑を探す際はお気に入りの自転車で陽の昇る前から畑に行く。そして朝日が上がり始め、最初に陽が当たる畑を中心に土壌を見極めながら区画を選ぶ。クリュの境界線は完璧に頭に入っていて、下層の土壌についても熟知している。テロワールに拘り始めた頃から自然に葡萄畑を立体的にイメージできるようになったのだという。その中で最重要視するのが樹齢。40年以上のヴィエーニュ・ヴィーニュを中心に厳選する。「テロワールを表現するにはやはり樹齢が高く、根のしっかりと張った樹を選ばなければならない。仕立てはできる限りコルドン・ド・ロワイヤルを選ぶ。」(グイヨに比べてコルドンは収量が低く品質に差が出るからだ。)細かに観察し、決めた畑は所有者に直接交渉を持ちかけ、所有者がバルクワインとして販売した金額を上回る代金を支払う。こうしてネゴシアンであることのメリットを最大限に生かし、ワイン造りを行なっているのだ。

限りなくドメーヌに近いネゴシアン
マニャンは葡萄耕作会社を設立し、契約した一部の畑でのぶどう栽培を、自身を含めた自前のスタッフで行うようになっている。つまり土地の所有をしていないだけで、剪定から収穫まですべてフレデリックの意思とタイミングで行うことができるのである。また畑の所有者が自ら葡萄栽培を行う場合でも常にフレデリックが足を運んで作業を細く支持している。こうすることでドメーヌに劣らない高品質の葡萄を手に入れられる。すべてはテロワールへの大きな拘りがあるからだ。フレデリックのテロワールへのこだわりは”クール・ド・ロッシュ(岩盤)””クール・ダルジル(粘土)””クール・ド・フェール(鉄)”という土壌のタイプを表記したキュヴェを造っていることからもわかる。

「テロワールはAOC法だけで区別出来るものではない。」例えばし彼が本拠地とするモレ・サン・ドニ村では、combe(コンブ)と呼ばれる小さな谷があるが、その谷が形成された際の氷河の動きによる堆積物は場所によって大きく異なる。北側は石灰及び鉄分が多いが、南側は粘土分が非常に多い。マニャンが手掛るACモレ・サン・ドニの区画は、雨の日に歩くと靴の裏にねっとりと張り付く程に粘土分の多い土壌で、そこからは骨格のしっかりとした男性的なワインが生まれる。そのテロワールの特徴を楽しんで貰う為に、キュヴェ名は“モレ・サン・ドニ≪クール・ダルジル≫としているのだ。これらのキュヴェを飲み比べると、土壌がワインにもたらす要素を実感する事ができ非常に興味深い。ネゴシアンを立ち上げてから既に15年以上経つが、フレデリックはまだ40歳を過ぎたばかり、これからのブルゴーニュを担う若手として、今後も素晴らしい飛躍が期待できる造り手である。


厳しい評価で知られるル・クラスマンは
「フレデリック・マニャンは実に活動的な醸造家で、父親の家族経営のドメーヌ(ドメーヌ・ミシェル・マニャン)を手伝っていたが、それだけでは拡大が図れないので新発想の事業展開に着手した。
名立たる畑を持っていながら自分ではそれを生かし切れないと考える人々に変わって畑仕事から醸造まですべてを請け負うという新形態の事業である。しかも収穫も醸造もすべて独自の判断で行う方式で、フレデリックは現代派の手法も大いに取り入れ思う存分に取り組んでいる」
「こうして作られたワインはどれも色が濃くタンニンが豊富な精力的な作りで、アロマはやや還元状態にあることが多いので飲む前に十分に空気に触れさせる必要がある。フレデリックスタイルの場合、葡萄自体の質が高ければそれだけ見事な仕上がりが期待できる。これは畑を預ける側にとってもまさに救いの手を差し伸べられているようなものであり、この新形態も非常に評価できるのではないだろうか」と高評価!


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ2006年
特急畑シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、コート・ド・ニュイ地区の大きな村ジュヴレ・シャンベルタン村にあり、ブドウ畑は斜面で、標高260~320mの間に位置しています。石灰質の土壌で、ワインに力強さと丸みを与える泥炭土がよい割合で含まれており、豊かなタンニンと程よい酸味が調和した力強い味わいです。
630年にベーズ修道院の僧侶により開梱された、フランスで最も歴史のあるぶどう畑の一つです。ブルゴーニュ全土の中でも最上のワインの一つとされています。

シャンベルタン グラン クリュと言えば、マット クレイマー氏は
「シャンベルタンほどブルゴーニュをよく象徴しているワインはない。それは胸が高鳴るようなよろこびを意味する。赤ワインのなかの赤ワインである。ナポレオンのお気に入りだったというのはたしかだが、以後彼はワインの通人であったかの気配がただよっている。シャンベルタンを飲んでいたのは本当で、どの遠征のときにもお供をさせた。・・・ナポレオンが賞揚したことをシャンベルタンの最高の賛辞とするワインサークルもある。

ナポレオンの識別力のほどはさて おき、シャンベルタンがブルゴーニュ最長寿の人気銘柄であることはまちがいない。ここにはシャンベルタン・クロ・ド・ベーゼもくわえよう。

極上のシャンベルタンは、ブルゴーニュをもっとも雄弁に物語るものだ。よく誤解されているが、重いワインなのではなく、むしろ肉付きがよいというほうがふさわしい。はりがあって深い強さをもち、色調も深く、はなやかなまでに豊かで複雑な味わいがする。」

「ではどうして同格のワインのなかで、シャンベルタンが第一の座を占めているのだろうか。この答えは、ヴォルネイ=カイユレやムルソー=ペリエールの非凡さをいいあらわそうとするのに似ていて、いわばシャンベルタンは、他にまさって多くの特性をかねそなえているのだ。マジにせまるほどの風味をもちながら、リュショットのように洗練されていて、ラトリシエールのよな品格(フィネス)をあわせもつ。ジュヴレ=シャンベルタンの美質のすべてを増幅し、融合させたようなものだ。ワインでなく人物であれば、わたしたちは、尊い、といわないだろうか。シャンベルタンの極致とはこのようなものである。 」と最高の賛辞をおくっています。

ワインアドヴォケイト誌で92-94点+! バーガウンド・ドット・コムで93-95点!
2010 Maison Frederic Magnien Chambertin Clos de Beze Grand Cru
92-94+ points Drink:2020-2030
The 2010 CHambertin-Clos de Beze is a big wine bursting with dark blue and black fruit, violets, mint and licorice. The Beze fleshes out in all directions, showing remarkable depth and fullness through to a finish supported by firm yet polished tannins. This is another impressive showing. Articipated maturity. 2020-2030. Wine Adovocate #199(2012-02-29)

バーガウンド・ドット・コムで92-94点+!
Don't Missのコメント付きで絶賛!!
インターナショナルワインセラーでは驚異の93-96点獲得!
うきうきワインの玉手箱より)








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