(前回の続き)栃木市では「岩下の新生姜ミュージアム」に立ち寄ってみます。
こちら、ご当地企業の岩下食品が提供する新生姜に関するアミューズメントパーク的な施設との事。
岩下の新生姜ミュージアム|栃木県栃木市 新生姜のあるシアワセを感じるミュージアム|岩下食品株式会社
施設自体は入場料無料との事でお子様連れのご家族様が多数来場されてました。体験コーナーも大盛況。芸能人も多数来られているようでサイン色紙やポスター等が飾られてました。これは「まねきケチャ」他にアニゲー系の色紙も多数あり。絵上手いなぁ。
あじま氏の「ななこSOS」とか懐かし過ぎ。オレンジのダンシンまぶしいわぁ♪(感涙)高橋みゆきってもバレーボールの人じゃないよ。
それにしても施設内はピンクピンクしてて見てるだけで血行が良くなりそうな勢い。
施設内「ジンジャー神社」ではお守りを販売中。自分もお土産に一つ購入。100円玉×5枚必要なのに両替機が無くて買えない人多数出てた模様。両替機置いた方が良いと思われました
お土産コーナーもカオス。ちょっとよくわからない雰囲気で楽しい(笑)
「新生姜型ペンライト」←やべーこれ欲しい。これライブに持ってったら一躍有名人になれそう(笑)
フードコーナーでは丁度バレンタインシーズンという事で「ピンクジンジャーチョコファウンテン」を提供中。
自分は「新生姜ソフトクリーム」を頂きましたが鮮烈な生姜の風味にバニラの甘さが効いてて美味しかった。
「岩下の新生姜ミュージアム」いやぁ楽しかったです。栃木市に行った際には是非オススメ。
さてラーメンの話に
栃木県に来たからには”佐野ラーメン”を食べなくては、ですね。今回は人気店「佐野ラーメン日向屋(ひなたや)」でお昼を頂きます。
実は佐野市の2大人気店「田村屋」と「日向屋」とどちらに行こうか悩んだのですが…。
”ひなた”といえば本間日陽(ひなた)@NGT48が最近雑誌のグラビアに出ずっぱりでそれはそれは嬉しいんですが買っても買っても追いつかなくて小遣いが足りないっすわ…。
と言う訳でいや決して店名で決めた訳では無いですが(笑)今回は「佐野ラーメン日向屋(ひなたや)」をチョイスです。田村芽実「田村屋」は次の機会に…めいめい…
さてそんな「佐野ラーメン日向屋(ひなたや)」ですが、開店30分前にお店に到着したところ駐車場にはもう車が数台並んでいて既に行列が出来始めてました。凄い人気ぶりです。
入店すると店内は広くカウンターとテーブル席はすでに満席。厨房前のカウンター席に座れたので調理光景を眺めながらラーメンの到着を待ちます。
おしぼり提供が有り難い。仙台のラーメン屋では最近見なくなりましたね。
「ラーメン」600円
淡麗系の見た目が美しい。このクオリティで600円とお値段が手頃なのも嬉しい。
早速のスープですが豚骨、鶏ガラベースに鶏油がさらりと浮かびあっさりながらコクのある舌触り。豚脂も僅かに感じて気持ち甘めな動物系ベース。
淡い色合いを醸し出す醤油ダレは配合控えめ。用いられる醤油は酸味少なめでスタンダードな系統の物。カドは有りませんが若干塩気が立っていて同じ淡麗系でも東北の醤油ラーメンとは印象が異なりますね。より関東圏の醤油ラーメンらしさを感じさせます。
魚介系には鰹節と鯖節をひとつまみ投入との事ですが香りを乗せる程度で味わい的には動物系と香味野菜の占有率が高い。隠し味に牛筋の出汁を潜ませているとの事でこれもスープの甘さを引き立てているのかもしれません。
チャーシューは豚バラロールでホロホロととろける柔らかさ。刻みネギにナルトの様式美も素敵です。
そして佐野ラーメンの真骨頂は何と言っても青竹手打ちの麺でしょう。時間帯によっては麺打ちの実演を見ることができるとの事。残念ながら拝見する事はかないませんでしたが…。
青竹で毎日手打ちされている平打ち中太麺は包丁で手切りされる手の込んだもの。太さが不揃いなのも実にチャーミング。
加水率が極めて高くしっかりとしたコシが有り、それでいてツルツルと喉越しの良さも感じます。スープとの相性も抜群。この麺好きだなぁ。美味しい。
# ちなみに昨年末に佐野に来た際に伺いました「佐野らーめん亀嘉」(店名クリックで過去記事へ)の麺は手揉みでしたが、こちら「日向屋」は手揉みの入らないストレート麺。ストレートか手揉みかは特に佐野だからって決まってはいないのかな?機会が有れば他の佐野ラーメンも食べ歩いてみたい。
どこか懐かしい淡麗系スープ+職人気質を感じさせる麺とのコラボレーションが見事な佐野ラーメンの一杯。スープまでしっかりと完食です。旨し。
食事を終えて店を出る時にはとんでもなく行列が伸びていてビックリ、佐野ラーメンの人気恐るべし。その人気のキモは麺にあると見ました。ごちそうさまでした。