道の駅・ゆーさ浅虫に立ち寄ったら建物の前に手作り感満載の物が展示されてまして、
オリジナルのだるま?かな?よく見るとコンセントが伸びてるのでだるま提灯とかかな。
地元のお子様が作られたもののようで微笑ましい。よくみたら浅虫の町全体に飾られてました。
その中に…あれ?こ、これは…私が昨年ハマって毎週見てたアニメ「プリプリちぃちゃん」のジョー君とちいちゃんではないですか!?プリプリプリちぃ~でちでっち~♪ ゆうかちゃんワイカーワイカー!!
# これ作った子に一票を投じたい(そういう趣旨ではない)
# ちいちゃんのブルーレイ発売はまだか?(その予定は無いらしい)
# アニメ終わったのが悲し過ぎます…。
スイマセン取り乱しました(汗)
気を取り直してラーメンの話に
まるかいとはラーメンにあらず。まるかいという食べ物であると言われ好きな人は大好きだが否定派からは「あれはうどんだ」と非難され一切近づかれないという伝説の老舗店です(ちょっと言い過ぎ? 笑)
青森市のソウルフードであり青森市内にはこの店にインスパイアされたラーメンを出すお店も複数存在しています。ただしその”まるかい系”の範囲は青森市内限定的で他エリアにはあまり波及していない模様。
ちなみに津軽地方に展開する昔ながらの淡麗系煮干し・焼干しラーメンとはかなり味わいが異なりますので自分煮干しラーメンとか好きだからと余所者が気軽に食べに行くとヤケドします(言い過ぎパート2、笑)
さてそんな「まるかいラーメン」ですが昼のみの営業で定休日が日曜なのでなかなか伺うことが出来ず。今回かれこれ20年ぶり位の訪問になります。以前の店舗は学食か役所の食堂のような雰囲気で賑やかなんだけどごちゃごちゃしたイメージが有りましたが2016年12月にリニューアルされており新店舗はすっかり小綺麗になっていてまるでラーメン屋さんのようですね(失礼な)
「醤油らーめん(中)」600円
連食なので今回は頼みませんでしたがおにぎりを食するのがオススメ。
さて早速のスープですが油浮きの少ない澄んだ醤油色のスープが相変わらずで懐かしい。スープを一口頂くとまるでうどんのような風味なのも変わらない。
ガラ味は感じず煮干しの出汁にチャーシューの戻しが入り油量は極少なめ。醤油ダレは甘さが少なく魚介系の酸味が丸出しでわざとやってるのかと思うくらいに酸っぱさが出てきてて少し苦味も有り。その代わり煮干しの旨味がふんだんに入りマニアックでクセになる味わいに仕上がっています。
醤油ダレは僅かに椎茸と昆布系を感じてこれがうどん感を盛り立ててくれているのかもしれません。
麺はストレートな中太麺でやや柔らかめ。おそらくカンスイ不使用と思われるもので、スープはうどんっぽいですが麺は更級のソバに近い感じが有ります。
チャーシューはモモ肉部位で3枚乗っかりコスパ満点。
それにしてもインパクトの塊のようなラーメンです。ここ最近青森市内のまるかいインスパイアを数軒食べてきてたつもりでしたがスープも麺も本家がダントツの衝撃度。これでこそ青森市のソウルフードの祖ですね。スープも最後の一滴までしっかりと完食。旨し。
食べ終わった後食器を返却口に返さないと?と思い店内を見渡してしまいましたがセルフサービスでは無いのでその必要は有りませんでした。なんか旧店舗の食堂系なイメージが拭えてなくて。まぁ前から返却不要だったかもしれませんが(^^;
20年ぶりのまるかいはやはり唯一無二のまるかいでした。来てよかった。
・・・ではまた20年後に(笑)