仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

ラーメン天狗山 名取店

2015年10月05日 | 宮城県内

秋晴れが続いて絶好の行楽日和。

こんな日はドライブに出かけたくなります。

「そうだ青根へ行こう。」(古いねどうも)

っていう事で先日青根の「お山のめぐみ とだ家」の日帰り温泉に行ってきました。

宮城蔵王 青根温泉の宿 とだ家【公式サイト】

日に日に気候が涼しくなってきて夏は暑くて敬遠しがちだった温泉にも気持ちよく浸かれます。

平日の昼前に行ったら他に客が居なくて貸切状態。

時季的に少しアブが多いですがそれも青根の秘湯ならでは。なんてったって山の中ですから。

大な山の緑を見ながら頂く源泉かけ流しのお湯は最高の贅沢です(^^

「とだ家」ではシャンプーリンス備え付け有。ただし脱衣所に100円ロッカーが無いので貴重品は最初にロビーに預けちゃいましょう。

休憩所の傍らには道祖神が飾られています。

何となくモザイクをかけてしまいましたが(^^; 子孫繁栄的なご利益がありそうです。

参拝したい方は着替えとタオルを持って「とだ家」へGO

 

青根で秘湯を堪能した後は蔵王に移動。チーズ工場に隣接の直売所にて蔵王クリームチーズを試食&購入。

チーズキャビン - 蔵王酪農センター

ここではいろんな味のクリームチーズが売られてます。酸味のあるベリー系が人気のようですがガーリック味も旨い。ハマります。

新鮮なチーズドリンク50円も忘れずに飲んでおきたい。乳清の爽やかな甘さが後を引きます。

たったの50円だからお代わりも気軽に頼めちゃいますね。2リットルくらい飲みたいわ。

 

 

さて蔵王を満喫した後は白石へ抜けて国道4号線を北上し仙台へ。

途中「ラーメン天狗山 名取店」に寄って遅めの昼飯を頂きます。

こちら創業30年を超える老舗・国道286号線沿いの人気店「ラーメン渓流」の姉妹店で宮城県内にも数店舗を持つ人気チェーン店です。

味噌ラーメン」880円(写真上)

こちらがラーメンチケット3対象メニューという事で有り難くワンコイン500円で頂きます。

まずは辛味噌を溶かさずにスープを一口。

鶏ガラベースに鶏油を効かせたベースは割と油量多めですが豚脂がほぼ入らないので飲み口は割とあっさりしています。

野菜はモヤシ、白菜がメインでボリュームたっぷり。以前「ラーメン渓流」で食べた時も思いましたが総ボリュームが割と有ります。少食な女性の方は食べきれないんじゃないですかね。

まぁ自分にとっては多ければ多いだけ願ったりかなったりですが(笑)

タンメン的な野菜の旨味がスープのボディを支えており特に白菜が入るので瑞々しい甘さと旨味成分を多く感じます。

そしてレンゲに盛られた辛味噌をスープに溶かし込むとスープの表情が変わり、甘さの中に醸造系の酸味と旨味がぐんとアップ。

白菜でスープが若干水っぽくなる部分を辛味噌が補完するというスープ設計ですね。12種類のスパイスをブレンドしたという自慢の辛味噌が有ってこそのスープ組立てに思います。野菜に混じって少量入る挽き肉も効果的にスープに軽い肉味を加えます。

麺は山形の製麺工場で作成された中太麺を使用。ツルツル喉越しのモチっとした食感が滋養深いスープにしっくりと絡みます。

トッピングの袋茸の形態がチャーミング。

これ渓流で初めて食べた時に”袋茸”って知らなくてマッシュルームだと勘違いしてたのが懐かしいな。

 

30年以上前から変わらない味で人気の「ラーメン渓流」の味噌ラーメンがほぼ同じクオリティで、川崎まで行かなくても気軽に市街地で頂けると言う有難味が天狗山のポイント。

強い魚介系や山椒油などでインパクトを付けた新しいスタイルの味噌ラーメンが全盛の中で「渓流」や「天狗山」のような基本に忠実な昔ながらの味噌ラーメンを頂くのも悪くない。

ホッとできる一杯は天狗山に有り。ごちそうさまでした。

(15/09/19)
ラーメン天狗山 名取店/宮城県名取市飯野坂3-7-10

コメント
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