→ピンと来た人、貴様ローディストだな!ローディストに(以下略)
そいえば夏コミが絶賛開催中ですけど今時は現役アイドルも参加しちゃうんですね。
AKB48田名部生来、朝と夜のリハの合間にコミケに参戦 : AKBωタメ
でもあの会場でアイドル見かけても気付かないだろうなーっていうかブース回るのに必死で誰も横の人の顔なんて見てないもんなー。っていうかリハの合間にコミケ参戦だなんて元気だなー(^_^ タフさを見習いたい
さてラーメンの話に
今回は「横浜家系らーめん わが家 折立店」がリニューアルして今春OPENしました「地鶏中華そば 一本義」です。メニューがALL一新され家系から完全なる方向転換という事で、さてどんなラーメンを出してくるのか?期待が高まります。
※国道4号沿い泉IC近くの「泉インター店」の方は変わらず「横浜家系らーめん わが家 泉インター店」として営業中です。
今回「一本義」の開店にあたり栃木の「阿波家」を頂点とする「地鶏ラーメン研究会」の協力を仰いだようで、関連店に福島市の人気店「伊達屋」の名前も見えますね。地鶏はブランドの宮崎県産の地鶏頭と、茨城県産の奥久慈軍鶏を使用との事。
「中華そば(塩)」691円(写真上)
鶏ガラは濁らせずに強め。鶏油もたっぷりのベースは油量強め。豚脂?と思ったらそうでもなくて、どうやら質の良いバターを少し投入していて鶏で不足しがちなコクをプラス。豚の臭みを抑えつつ適度なコッテリ感を醸し出してます。
研究会自慢の塩ダレは少し甘め。何とか貝の旨味と香味野菜の熟味と洋風の香辛料を感じます。塩気は控えめで全くカドが無く実に円やかなスープ仕上がり。見た目はあっさり淡麗系っぽかったんですが真逆ですね。
鶏を強くしたラーメンって少しスナックラーメンのような安い風味になってしまう事があるのですが、こちらはフレンチ的な手法を加える事でそれを回避し、適度な重厚感を持たせてますね。面白い。
ストレート細麺はプレーンな味わいのもの。細切りのタケノコが麺に纏わりつきシャキシャキな食感を楽しませてくれます。
チャーシューは適度な厚みのある肩ロース。適度な噛み応えで肉味をしっかりと感じさせてくれる品の良い仕上がり。肉の本来の味を生かす方向で味付けは薄め。
←「中華そば(醤油)」691円
鶏油が多くややこってりしたスープベースは共通。醤油ダレも塩ダレに味が近くて、おそらく塩ダレに軽く醤油をプラスしたものと思われます。
こちらも微量バターが入りますが、この組み合わせだといわゆるバター醤油の風味になりますね。塩気はやはり少なめ。
バターには北海道産のブランド物”倉島バター”を使用。塩気が少なく強いコクが有って上質さを感じます。
鶏肉を流行りの塩レモンで小ざっぱりと味付け。ネギのシャキッと感も悪くないですね。
塩も醤油もかなりのオリジナリティがあり、わりと本気で洋風なラーメンを創作しようとしているような印象あり。
でも「わが家」で培ったノウハウがあるのだから「地鶏ラーメン研究会」のお世話にならなくても良かったような気がするんですが、しかも系列店になると塩ダレを取り寄せ強制になるらしいし。
まぁともあれ吉と出るか要注目ですね。あ、季節限定のレモンラーメン発見(→)食べに来ないと(^^