喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

嫌われ松子の一生 (2006) ★★★★☆

2014-08-22 00:41:28 | ミュージカル
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アミューズソフトエンタテインメント



主人公である松子の過去を振り返っていく作品なのですが、なんて忙しい人生を送っていやがるんだ松子は!!
とにかく登場人物の多いことやら。
目まぐるしく状況は変わります。

この時点で松子まだ26歳だったのかよみたいな?
途中からミュージカルの要素が入ってきて、段々内容が重くなりつつもそこでカバーしていて、とてもよかった。

うーんしかし他の人のブログでも触れられていたんですけど、最後妹と天国で再会するってのがねえ。父親と再会してもらいたかったよねえ。日記のくだりがあるわけだし…あと現在でも親交のあった弟との回想シーンは全く出てこないんですよね。まあ必要ないからか。

しかし弟は松子のことをつまらない人生だと言っていたが、全然つまらなくねーだろ!てのがまあ誰しもが思う感想なのではないか…しかしコメディ風にテンポを進めているせいもあり最初から松子がものすごく頭がおかしい人にしか見えない!原作とはだいぶ違うみたいですが。

ただ中学生だったあいつがやくざになって今更現れる、という展開はうーん…て感じだったなあ。かなり冷めたというか。そこ繋げちゃうのかと。やくざ君のせいで松子がこういう人生送ったんじゃないよな。松子の自業自得であって。そこまで松子に思い入れ抱くのかな~て感じもありましたけどね…

最後殺した犯人が中学生だったというのは少しショックでしたね~ 結局松子とはなんの関係もなかった。

なお準主役?!(脇役ですが)の瑛太は僕と同じ高校出身です(かなりどうでもいい

あとエンドロール観るまで隣に住んでたロックの若者がゴリがやっていたということに気付かなかった…


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