喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017) ★★☆☆☆

2017-08-01 23:07:07 | ディズニー
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

第5弾です。

ヨアヒム・ローニング監督作品。

8月1日の映画の日にTOHOシネマズ錦糸町にて鑑賞。私にしては珍しく日本語吹き替え版を。

 

今まで「夜空はいつでも~」や「TOKYOデシベル」などの社会の底辺を描いたような新作ばかり観ていたので、たまにはファンタジーの世界へ現実逃避したくなったよーーーん笑

パイレーツを劇場で観るのは3以来です。

 

原題は「最後の海賊」ではなくDead men tell no tales 

死人に口なし という意味です。

邦題は意味不明極まりないです。

日本人はすぐ「最後の」て付けたがりますね。

 

本作では今までの設定をすべて理解していないとみることができません

そして後付けの設定として、ダッチマン号の呪いを解く鍵というのがでてきます。

後付けが苦しく、BLEACHみたいになってしまっている気もしますが・・・笑

コンパスの設定とか

 

冒頭から銀行ごと銀行強盗する大掛かりなシーンから始まり、迫力は満点です

ギブス等のジャックのおなじみの仲間も再び登場します。

 

めちゃくちゃはしょります笑

最終的に呪いは解け、ウィリアム・ターナーの呪いは解放されてしまいます。

いや、物語的にはめでたいことかもしれませんが、

3におけるラストの感動、ストーリーの重みを台無しにする展開だと思います。

 

あと誰もが涙するであろうバルボッサの娘のために犠牲になるシーンですが、

冷静に振り返るとバルボッサは一度死んでおり、重みがあまりありません笑

また生き返るような気がしてなりません。

新キャラも好きだし、個々のキャラクターは好きなんだけど、

展開が大味すぎて今までより緊張感に欠ける感もあります。

ちなみにサラザールを演じているのは007 スカイフォールでオカマのエージェント役を演じていたスペインの俳優、ハビエル・バルデムです笑

 

ジャックがギロチンで回転するシーンとかは爆笑もので最高でしたけどね笑

 

 


小ネタ的なとこではポール・マッカートニーがジャックおじさん役で登場しています。事前に情報仕入れてたからすぐわかりましたが、マートッグとムルロイには気づかなかった!!新キャラかと思ってましたがバルボッサの手下と化してたんですね。

ゲッティとピンテルが登場しなかったのは少し残念。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴッドファーザー PARTⅡ (19... | トップ | サスペリア(1977) ★★☆☆☆ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ディズニー」カテゴリの最新記事