ディズニー+にて鑑賞。
監督:ゲイリー・ネルソン
脚本:ゲイリー・デイ、ジェブ・ローズブルック
製作総指揮:ドン・B・テータム
出演:マクシミリアン・シェル、アンソニー・パーキンス、ロバート・フォスター
音楽:ジョン・バリー
製作:ウォルト・ディズニー・プロダクション
配給:東宝
上映時間:98分
本作は日本ではDVD化されておらず、高価なVHS版を購入するしかなかったが、このたびディズニー+にて配信が開始され、多くの人の陽の目を浴びることになった。
高橋ヨシキ氏も近々Youtubeで解説動画出しそうな雰囲気で待ち遠しい。
本作は、ブラックホールの謎を解明するには手段を選ばないラインハート博士と、宇宙で遭難してそれに立ち向かうデュラント博士一行の話である。
R2-D2の劣化版みたいなロボット、ヴィンセントが愛くるしい。デザインも模倣しているような。しかしR2より戦闘能力は極めて高そうだ。
デュラントを演じたのは『サイコ』で有名なアンソニー・パーキンス。
そんなに魅力的なキャラは本作には登場しないが、背景は非常に美しい。
ほとんどがマット・ペインティングで描かれているが、それを感じさせないリアルさで観客を飽きさせない。
あまり古臭さを感じさせないのだ。不思議と。
ブラックホールに突入してどうなるのか?と観客の興味を引き寄せるものの、そんな終わり方でいいのか?というのが本作がヒットしなかった要因かもしれない。
以上