喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

007/ ノー・タイム・トゥ・ダイ (2021) ★★★★☆

2021-10-02 21:20:19 | アクション

TOHOシネマズ錦糸町 楽天地にて鑑賞。

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

脚本:ニール・パーヴィス、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー・ブリッジ

原作:イアン・フレミング

製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン

出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ

音楽:ハンス・ジマー

主題歌:ビリー・アイリッシュ

製作:イーオン・プロダクションズetc

配給:東宝東和

上映時間:163分

 

ようやっと観れたといったところ。1年半遅れくらいで公開された。

出演者も撮影時のこと忘れてそう。

本作も監督の降板劇があったそうな。最近の大作映画はどうなってるんですかね。

 

007は既にエージェントを引退しているという設定。しかし当然、呼び戻されるのであった。

007の新上司のMがジュディ・デンチと違ってかなりうざい。こいつが上司だったらそりゃ辞めるだろうなと思うわ。

QとのBLシーンは相変わらず健在である。ここが一番のみどころかも

本作は日本の能面、日本庭園と日本的な要素が多数存在する。

決戦の舞台もおそらく択捉島かどこかを連想させる。

 

ラストは衝撃的な展開であった。

だが、最初のオープニングでいつもはスナイパーが007にやられるのに007が撃たれていたことから、それを暗示させていた。

けどフェリックスも死に、ブロフェルドも死に、なんだか非常に暗い話になった。

まさか次回作では娘が007を受け継いだりして。

死んだ後に「james bond will return」なんて言われてもなあ。

 

生物兵器ていうのがコロナウイルスを連想させる。これは偶然だが。

武漢研究所説あるから、なんだか架空の話に思えなかった。

 

ラミ・マレックは出演時間めちゃ短い。007を仕留めた割には、目立った活躍はなかった。

レア・セドゥがタイプすぎる…

以上

コメント
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