新着情報/県内各九条の会の催しのお知らせ

あいち九条の会ホームページに県内九条の会活動を紹介するコーナー

九条の会富田の学習会が5シリーズを終える-次回から「『科学の目』で原発災害を考える」

2011年10月11日 | Weblog
 名古屋市中川区の「九条の会富田」は毎月第4土曜日午前に富田地域北センターに集まって学習会を続けています。

 学習会はテキストを決めて何週かに分けて行い、担当者がテキストの内容を説明、参加者が意見を出し合います。

 9月は第4土曜日の24日が秋分の日と日曜日に挟まれた三連休の真ん中だったため、この月は臨時に第3土曜日に行いました。

 テーマは「原発と日本の未来」(岩波ブックレット)の5回目です。これで5つ目のシリーズを終了しました。

 次回(10月29日)からは「『科学の目』で原発災害を考える」(不破哲三著・新日本出版社)を始めることにしています。

 また、九条の会富田は原爆犠牲者と東北大震災の犠牲者の鎮魂と世界平和を願って8月6日、9日、15日に地区のお寺の協力で「平和の鐘」撞きを行いました。

 その他、毎月9の日にJR関西本線の春田駅で「九条を守ろう」の街頭宣伝を行っています。

尾張旭九条の会が原発講演会-「考えませんか 原発のこと」

2011年10月11日 | Weblog
 尾張旭九条の会(正式名称は「九条の会・尾張旭」)は10月29日(土)に原発問題の学習講演会を行ないます。

 尾張旭九条の会では、九条の会として原発問題にどう取り組むか、数回にわたり役員会で議論を重ねてきましたが、

 ①「九条の会・尾張旭」は「憲法9条を守る」という一点で力を合わせる集まりであり、「原発反対」或いは「賛成」の運動は行いません。

 ② 一方福島第一原発の事故により、「憲法9条の原点」とも言える「平和な暮らしを」「命を大切に」といった私達の願いがいま脅かされており、「放射能汚染は大丈夫?」「原発列島といわれる現実に私たちはどう向き合っていったらいい?」など、不安や疑問を抱いたまま毎日を過ごしている会員、市民の方も少なくありません。

 ③ そこで今回、皆さんの日頃の不安や疑問にしっかり答えるとともに、9条と原発の関わりや原発のこれからを一緒に考えていく場を設ける。

 という結論に達し、以下のような学習講演会を行うことになったものです。


                      「考えませんか 原発のこと」


    と き   10月29日(土) 13:30から


    ところ   尾張旭市中央公民館3階『第4研修室」


    講演1  「原爆から原発へ―安全神話の系譜と問題点」


                     九条の会・尾張旭代表 柘植  新さん(名古屋大学名誉教授)


    講演2  「チェルノブイリと福島のメッセージ」


                     NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事

                                河田 昌彦さん(前四日市大学)

    質疑応答


    参加費   会場費・資料代として300円程度のカンパを


    連絡先   0561-54-6279 筒井


<12月には平和祭り>

 尾張旭九条の会では今年も「憲法9条をまもる平和まつり」12月10日(土)に行うことを計画しており、舞台の催しコーナーへの参加出演者・グループ、作品展示コーナーへの出品、実行委員として協力してくれる人を募集しています。

                                    (連絡先 0561-54-0477 沢田)


<「戦争体験を聞く会」に100人が参加>

 また、8月20日に行われた戦争体験を聞く会は、丸山忠次さんが「ダバオに消えた父」という、フィリピン・ダバオの病院勤務の外科医だった丸山さんのお父さんが日本兵によって殺され、丸山さんの母子3人が米軍に追われてジャングルの中をさまよった体験が披露されましたが、会場では丁度100人の方が、熱心に耳を傾けました。
 なお、尾張旭九条の会では、会報に投稿された戦争体験を文集にして発行しています。