新城市や北設楽郡など奥三河の町村の人たちで結成している新城・奥三河九条の会が8月23日ドキュメンタリー映画「花はどこへいった」の上映会を行います。
ベトナム帰還兵でフォトジャーナリストだったグレッグ・デイビスさんが2003年に肝臓ガンで亡くなりましたが、グレッグさんはベトナム戦後も枯葉剤の問題を取材するためベトナムを訪れたりしました。
「自分はガンで死ぬ」と死を予期していたといいます。
海外の写真を日本の雑誌などに配信する写真通信社に勤めていた妻の坂田雅子さんは夫の死が枯葉剤の影響によるものではないかと疑い、映画製作は全くの素人でしたが、アメリカの映画スクールで映画製作の手法を学び、夫が従軍中駐留していたベトナムのロンタン地区を訪ね、双頭の男の子など枯葉剤の被害を目の当たりにするなどして、枯葉剤の悪を広く人々に訴えることを決意しました。
映画は4年がかりで完成しましたが、夫の鎮魂にとどまることなく、受難を引き受けたベトナムの人々の家族愛と平和への思いを画き、戦争や枯葉剤の実態に静かに迫ります。
昨年6月に東京の岩波ホールで公開され、大きな反響を呼びました。渋谷の劇場でも公開された他、各地の高校や大学で自主上映会や坂田監督の講演会も開かれています。
新城・奥三河九条の会の花はどこへいった」の上映会は
日 時 8月23日(日) 午後2時から(1時30分開場)
会 場 新城文化会館小ホール
協力券 一般1,000円、高校生以下500円、障害者500円
映画の上映後、坂田雅子監督による講演もあります。
問合せ先 0536-23-2511 長谷川 喜一様方
なお、新城・奥三河九条の会は、2006年4月に結成以来、毎年夏休みに平和の催しを行っており、2006年には「リトルバーズ」、2007年には「日本の青空」、昨年は「ガラスのうさぎ」の鑑賞会を行いました。
そして毎月会報を発行していますが、会報の表紙には国連の紋章の上に勾玉に似せたデザインの9の字が浮かび、「憲法9条は勾玉のような世界の宝」の文字が添えられています。
A48ページの7月号では、新城で行われる(現在では行われた)女優6人による「夏の雲は忘れない」の朗読会のお知らせや「小さな戦後史 供出の割り当て(Ⅱ)」など会員の方の原稿が沢山掲載されています。
ベトナム帰還兵でフォトジャーナリストだったグレッグ・デイビスさんが2003年に肝臓ガンで亡くなりましたが、グレッグさんはベトナム戦後も枯葉剤の問題を取材するためベトナムを訪れたりしました。
「自分はガンで死ぬ」と死を予期していたといいます。
海外の写真を日本の雑誌などに配信する写真通信社に勤めていた妻の坂田雅子さんは夫の死が枯葉剤の影響によるものではないかと疑い、映画製作は全くの素人でしたが、アメリカの映画スクールで映画製作の手法を学び、夫が従軍中駐留していたベトナムのロンタン地区を訪ね、双頭の男の子など枯葉剤の被害を目の当たりにするなどして、枯葉剤の悪を広く人々に訴えることを決意しました。
映画は4年がかりで完成しましたが、夫の鎮魂にとどまることなく、受難を引き受けたベトナムの人々の家族愛と平和への思いを画き、戦争や枯葉剤の実態に静かに迫ります。
昨年6月に東京の岩波ホールで公開され、大きな反響を呼びました。渋谷の劇場でも公開された他、各地の高校や大学で自主上映会や坂田監督の講演会も開かれています。
新城・奥三河九条の会の花はどこへいった」の上映会は
日 時 8月23日(日) 午後2時から(1時30分開場)
会 場 新城文化会館小ホール
協力券 一般1,000円、高校生以下500円、障害者500円
映画の上映後、坂田雅子監督による講演もあります。
問合せ先 0536-23-2511 長谷川 喜一様方
なお、新城・奥三河九条の会は、2006年4月に結成以来、毎年夏休みに平和の催しを行っており、2006年には「リトルバーズ」、2007年には「日本の青空」、昨年は「ガラスのうさぎ」の鑑賞会を行いました。
そして毎月会報を発行していますが、会報の表紙には国連の紋章の上に勾玉に似せたデザインの9の字が浮かび、「憲法9条は勾玉のような世界の宝」の文字が添えられています。
A48ページの7月号では、新城で行われる(現在では行われた)女優6人による「夏の雲は忘れない」の朗読会のお知らせや「小さな戦後史 供出の割り当て(Ⅱ)」など会員の方の原稿が沢山掲載されています。