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岩倉9条の会が新成人へ“ラブコール”-成人式会場で入会呼びかけのリーフレット配布

2009年02月09日 | Weblog
 岩倉9条の会は、1月11日に成人式の行われた市綜合体育文化センター前で、岩倉9条の会に入会を呼びかけるリーフレットを配りました。

 リーフレットは、会の呼びかけ人の名前を列記した往復ハガキ大(B5版ウラ・オモテ)のもので、お祝いの言葉と憲法第九条の条文を書いて、「あなたも20歳の記念に『岩倉9条の会』に入りませんか」と呼びかけています。(写真参照-但し裏面のみ)

 10人で配りましたが、岩倉市では市長選挙が行われている最中で、3人の候補者が成人式の会場入り口で演説を行っており、9条の会の幟を立ててのリーフレット配布も、選挙の宣伝ビラと思って受け取らない人もいましたが、用意した新成人250名分のうち約200枚余を配ることができました。

 岩倉9条の会は、昨年12月7日に設立3周年「平和憲法守ろう 市民のつどい」を行いました。地元のフラダンスサークルの方たちの優雅な踊りを楽しんだのち、あいち九条の会代表世話人の小林武愛知大学法科大学院教授が「新しい情勢と私たちの9条運動」と題して講演を行いました。

 小林教授は日本の政党状況に触れ、「自民党と民主党に対立軸はなく、特に憲法ではいつでも大連立状態です」と指摘しました。「民主党は国連決議があれば自衛隊の海外派兵や武力行使は問題ないという立場だから、むしろ自民党より右よりです。

 国連決議があれば日本の国権の発動たる戦争ではないとしていますが、全く通用しない憲法論です。」「自民党は2005年に新憲法草案を発表し、国会で国民投票法を成立させました。今後憲法改正を発議してくることも視野に入れ、これを阻止することが大切です。」と警鐘を鳴らしました。

 そして「世論調査では『9条を変えるな』が『変える』を大きく上回る結果が出ている。これは全国で7,294にも広がっている「9条の会」の運動が改憲攻勢を押し戻した結果です。『9条の会』が、9条を守る一点で、自衛隊違憲論の人たちから、『われ自衛隊を愛す、ゆえに9条を守る。』という人々まで結集した、日本人が21世紀に創造した新しい組織形態だからです。」と訴えました。


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