勝川九条の会が正月20日から第32回憲法を語る会で始動

　春日井市の憲法九条を守る勝川地域の会が１月２０日に憲法を語る会を行ない、新しい年の活動を開始します。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第３２回　憲法を語る会



　　　　　と　き　　　　１月２０日(日)　１３：３０～１６：００



　　　　　ところ　　　　駅南学習等共用施設(中央線勝川駅南口より徒歩５分・駅南公園内)



　　　　　講　演　　　　平和憲法が危ない～憲法九条を取りまく情勢とマスコミ報道の問題点～




　　　　　講　師　　　　日本ジャ－ナリスト会議　　　大西　五郎さん(元ＣＢＣ記者)



　　　　　会　費　　　　無料（会員以外の方も参加できます）



　　　　　連絡先　　　　山下　徹　携帯０９０－９１２６－０５８３



　勝川九条の会は２００６年に結成されて以来、まず憲法の全条文を読むことから始めてこれまでに３１回の憲法を語る会を年５～６回のペースで開催してきました。


　戦争体験の語り伝えや市内の戦跡めぐり、世代を超えた交流なども交えながら、憲法九条を守る問題を話合ってきました。


　しかし今度の衆院選挙では、国防軍の創設や集団的自衛権の行使の解釈変更名など憲法改正を公約した自民党が大勝し、日本維新の会やみんなの党も憲法改正を唱えています。


　憲法九条の危機といえます。しかし新聞社の出口調査では、自民党に投票した人の４割が憲法改正には賛成していないというデータもあります。


　２０１３年６月に行われる参議院選挙で護憲の勢力を大きくのばすために、何をしたらいいのか。今度の選挙で自民党が大きく議席を伸ばしたことについても、マスコミ報道の影響が大きかったといわれます。


　この憲法を語る会では、マスコミに向けて国民の意思を正しく反映させるためにはどうしたらいいかも話合うことになりました。


　なお、春日井市には学区や職域単位に１５の九条の会が結成されており、春日井九条の会(事務局　春日井法律事務所)がこれらの九条の会の連絡調整の役割を担っています。


　これらの会が協力して、随時春日井市全域での九条を守るイベントなども行っています。