弥富市で「やとみ9条の会」が3月15日にあたらしく産声を挙げました。
弥富市では昨年5月に準備会をスタートさせ、毎月1回準備会を開いて、平和を願い「憲法9条を守りたい」という一致点で、思想・信条の違いを乗り越えて「やとみ9条の会」を作ろうと話し合ってきました。
そして、尾張南部の津島・蟹江・佐屋の九条の会が行う合同のつどいに参加したり、一宮市や稲沢市など尾張北部九条の会連絡会と情報の交換を行ってきました。
一方、準備会の世話人たちが周りの人に参加をよびかけ、賛同者が100人を超えたため、会報を発行して賛同してくれた人たちに運動の進み具合を知らせる必要があると、3月15日に会報を発行することにしました。
そして編集や印刷の作業に集まった準備会の人たちでこれを機会に正式な会をスタートさせようと確認し、「やとみ9条の会」を発足させました。
会報の創刊号では、会の発足を伝えるとともに、別項のようなアピールと、これまでの経過、会員になった人からの「私と憲法」という投稿、近隣の9条の会の運動の紹介などを掲載しました。
今後は、会員の「憲法への思い」「戦時中の苦しかった時代の報告」などを会報に掲載して発行していくことや、尾張北部や南部の9条の会連絡会とも連携を深め、独自の会合なども進めて行くことを確認しています。なお、3月末現在、会員は140人になりました。
「やとみ9条の会」アピール(要旨)
この62年間、私たちは「戦争をしない国」で、祖父母や父母の世代が、戦争で受けた苦しみや悲しみと同じ思いを受けずに今日まで生きてきました。
それは、多くの人々の犠牲の上に「戦争をしない国」(憲法9条)ができたからです。
しかし、いま、9条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする状況が生まれてきています。
多くの人々は戦争を望まないでしょう。
しかし、残念なことに「軍隊を送って国際貢献をしなければならない」「隣国からのミサイル攻撃に備えなければいけない」といっ た声が聞かれます。
こうした声は国民の不安につけ込んで、日本を「戦争のできる国」 にしようとしているのです。
いま全国で7,400を超す9条の会が結成されています。この弥富の地にも、あらゆる立場の違いをこえて、憲法9条の改正に反対し、憲法を守るという一点で手をつなぎましょう。
弥富市では昨年5月に準備会をスタートさせ、毎月1回準備会を開いて、平和を願い「憲法9条を守りたい」という一致点で、思想・信条の違いを乗り越えて「やとみ9条の会」を作ろうと話し合ってきました。
そして、尾張南部の津島・蟹江・佐屋の九条の会が行う合同のつどいに参加したり、一宮市や稲沢市など尾張北部九条の会連絡会と情報の交換を行ってきました。
一方、準備会の世話人たちが周りの人に参加をよびかけ、賛同者が100人を超えたため、会報を発行して賛同してくれた人たちに運動の進み具合を知らせる必要があると、3月15日に会報を発行することにしました。
そして編集や印刷の作業に集まった準備会の人たちでこれを機会に正式な会をスタートさせようと確認し、「やとみ9条の会」を発足させました。
会報の創刊号では、会の発足を伝えるとともに、別項のようなアピールと、これまでの経過、会員になった人からの「私と憲法」という投稿、近隣の9条の会の運動の紹介などを掲載しました。
今後は、会員の「憲法への思い」「戦時中の苦しかった時代の報告」などを会報に掲載して発行していくことや、尾張北部や南部の9条の会連絡会とも連携を深め、独自の会合なども進めて行くことを確認しています。なお、3月末現在、会員は140人になりました。
「やとみ9条の会」アピール(要旨)
この62年間、私たちは「戦争をしない国」で、祖父母や父母の世代が、戦争で受けた苦しみや悲しみと同じ思いを受けずに今日まで生きてきました。
それは、多くの人々の犠牲の上に「戦争をしない国」(憲法9条)ができたからです。
しかし、いま、9条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする状況が生まれてきています。
多くの人々は戦争を望まないでしょう。
しかし、残念なことに「軍隊を送って国際貢献をしなければならない」「隣国からのミサイル攻撃に備えなければいけない」といっ た声が聞かれます。
こうした声は国民の不安につけ込んで、日本を「戦争のできる国」 にしようとしているのです。
いま全国で7,400を超す9条の会が結成されています。この弥富の地にも、あらゆる立場の違いをこえて、憲法9条の改正に反対し、憲法を守るという一点で手をつなぎましょう。