がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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肝高の阿麻和利チャレンジ公演

2011年06月17日 | ・肝高の阿麻和利レポ

2011年度肝高の阿麻和利6月公演レビューの続き)

 

今回の肝高の阿麻和利公演には初の試みが!

それが2日目の昼に行われたチャレンジ公演です!

基本的に固定されている阿麻和利役も百十踏揚も、
その他の登場人物、また女性アンサンブルのメンバーに至るまで、
中学生を中心としたチャレンジキャスト
による公演です
(もちろん主役の阿麻和利E君など、高校生も混ざっていましたが。)

前記事でも書いたように、
今回の肝高の阿麻和利メンバーは総勢185名。

もちろん舞台には収容に限りがあるので
どうしても舞台に立つ人数も限りがでてくるわけで…。

で、確か去年はAグループ、Bグループというように
グループ分けをしてたんですが、
今回は高校生がメインの普段の舞台と、
中学生中心のチャレンジ公演…という分け方に。

公演も普段は2時間半のところを今回は1時間半の短縮バージョン。

これまで短縮バージョンもいくつか見てきましたが、
1時間15分ver. 30分ver. )
首里の場面もちゃんとあってそれなりに見ごたえもありましたよ。
(肝子が巻物を開くシーンからスタート。2部は女官の舞、平敷屋エイサーや金丸宅のシーンなどがカットでした)

 

感想を一言で言うと、当日のモブログでも書いたけど、
全然迫力負けしない舞台でした!!

もちろん、初キャスト、初舞台って子もたくさんいただろうから
緊張してる感じも所々見受けられたし、
完成度もこれからもまだまだ上がると思うけど、
でも初々しさというかひたむきな一生懸命さというのが伝わってきました。

特にクライマックスの肝高の詩。

これ、今回の4公演中1番の大人数だったんじゃないかな?
女性アンサンブル。
(席1番前だったから会場全体は把握できなかったけどそんな印象)

そのせいか、すごく迫力がありました。

たぶん、1番練習に費やした演舞であろうこのシーンは
さすがに皆踊りこんでる感じで表情もハツラツとしてとても気持ちがよかったです♪

最高

そして新しい阿麻和利を演じたE君!

尚巴志などの別の舞台にも出ていて舞台慣れ(?)しているせいか
堂々たる阿麻和利様でした。
なんか、4代目阿麻和利君のK君を思い出しました。
(…って、4代目からしか見たことないんだけどね~

背も高くて声も渋くて太いので、
これまで賢雄を演じていたこともあってか結構ワイルドな感じの阿麻和利でした♪
(もう少し日焼けると、更に海の男・阿麻和利っぽくなるかも~?
↑今ワタシの中で研究中。海人・阿麻和利像(笑)

今回新しい阿麻和利君を見たことで、
また自分の中の阿麻和利像も広がったし、
E君の新しい阿麻和利像の良さはもちろん、
今の5代目阿麻和利N君の良さ、特徴や味もより感じることができましたよ。

ワタシが毎回の舞台レビューで賢雄についてアレコレ言うのは
演じる人が変わると、それぞれの違いが出て面白いから。
(もちろん大城賢雄という人物そのものが好きっていうのもある(笑))

普段は一人が演じる阿麻和利役ですが、
今回みたいに時々変わるのも
それぞれの違いや良さに気付く機会になるのでいいな♪
と思いましたよ~。

それから百十踏揚。
こちらももちろん初百十踏揚(だよね?)。

背たか~い!ほそ~い!首なが~い!
クールビューティーな感じの百十踏揚でした!

かわいらしい姫というよりは、貴婦人って感じ。
(見た目…もそうかもしれないけど、なんか雰囲気が)

で、あまりにもワタシの中でオギヤカのイメージにぴったりだったので
百十踏揚というよりはオギヤカとして見ちゃいました…
(オギヤカも色んな人物像がありますが、ここではいい意味でのオギヤカですよ~(笑))

※オギヤカ=金丸の妻。尚真王の母親。

こちらも新鮮な百十踏揚でした。

この百十踏揚像だったら、
数ある阿麻和利・百十踏揚・賢雄の関係説の中から
アノ説を取りたくなるな…(笑)
サテ、ナンデショウ…。


以前コメントくれた正寿闘”君。力強く威厳のある尚泰久でしたよ~★

さて、今回の公演ではオープニングアトラクションとして、
肝高の阿麻和利卒業生でもあり、
肝高バンドの音楽指導にもあたっている
「愛~カナサ~」のミニライブもありましたよ!

ラジオ小説「月下に語る」のテーマソングとして作ってくれた
『月照らす涙星』と(MCでもちょこっと触れてくれてました)、
マリエールオークパインのCMでTV放映中の
『クッキー少女』の2曲を披露してくれました♪

『月照らす涙星』はさすがに感慨深いものがありまして、
生で聴けて感激!!

前奏が流れたとたん、

「FMよみたんプレゼンツ、月下に語る。第*話……」

というアカインコ演じるT君の声が聞こえてきたのは
きっとワタシだけかな(笑)

 

舞台終了後、やっと直接お2人にお会いしてご挨拶できたのも嬉しかったです

 

というわけで、通常公演とチャレンジ公演、
今回は2倍、いや、ライブも入れて3倍楽しませていただきました!

そしてそして!!

肝高の阿麻和利チャレンジ公演はなんと7月22日にも見れるとか!!

そう、今年の夏は、去年の秋に負けず劣らずすごいんです!!!!

 

(つづく)

 

*オマケ*

見に行きました!勝連グスク前パーラーの阿麻和利自販機

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4日目レビュー

2011年06月16日 | ・肝高の阿麻和利レポ

2011年度の肝高の阿麻和利6月公演レビュー♪

新年度、新しいメンバーを迎えてなんと総勢185名だそうです(!!)

備忘録を兼ねて毎回書いている平田舞台観劇レビューですが、
今回忙しさに振り回されて、まさかの一文も書かぬまま3日間スルー…

ううぅ…今の住まいとシゴトを考えると
公演の取り方とかスケジュールの取り方とか、
ちょっと考えていかないと行けないのかなぁ…

でも最終公演が演じるメンバーも観客も1番テンション高い(?)から
1番見ごたえがあるんだよね~(笑)


さて、4日目にして思い出しながら書ける分、書いていきましょうか。

≪あまわり浪漫の会≫
平田大一さんが4月から文化観光スポーツ部長として県庁勤めになって
肝高の阿麻和利の仕切りはいよいよあまわり浪漫の会の皆さんのみなりました!

いつもは舞台の始まりには平田さんが舞台挨拶に立っていたのですが、
今回からは浪漫の会の会長さんやスタッフさんが壇上に!
わぁ~、がんばれ~
って、こっちも応援したくなるのでした

今回、平田さんは会場には来ていましたが
(っていうか駐車場隣で同タイミングだったのでビックリ)
開演前もエンディングも、客出しも、舞台に上がったり挨拶をしたりなど
一般客の前に立つようなことは一切なく
ずっと客席から子ども達にエールを送っていましたよ。

またこれまでとはちょっと違った肝高の阿麻和利のスタートを見た気がしました。

 


≪あまわり講座≫
去年度の卒業公演から始まった、公演開始前の重要語句を解説するあまわり講座~♪
6つの用語解説、という中身は変わっていませんでしたが、
紹介者がハッタラーから、肝高の子にチェンジ!!

…ああ!それ、正解だよ!!

卒業公演で見たときに、
ハッタラーだとその後の登場とのメリハリがなぁ…
と書きながらも、じゃあ、誰にさせればいいのかという代案が思いつかなかったワタシ。
なんで思いつかなかったんだろう(笑)
肝子で正解。
で、肝子がはけた後、ハッタラーは今まで通り語りと、暗転と中通路にパッと現れる演出。
グッ!!

 


≪方言解説≫
↑の公演前のあまわり講座もそうだけど、
肝高の阿麻和利初観劇の人や、県外からのお客さんたちに
より分かりやすく舞台を楽しんでもらえるための工夫。

いよいよ登場です!!
舞台冒頭の方言セリフの翻訳チラシ!!

大主様と、肝高神の、ながーーい方言セリフのやり取り。
ワタシも初めて見たときは理解できなかったし、この後ついていけるかびびったものです

…で、そんな心境からワタシなりにセリフを思い出して解説したのが
「肝高の阿麻和利、初観劇の時の事前情報集」のカテゴリなんですね。
(もともとは福岡公演の際に、福岡在住の大学時代の友人や知人、恩師たちに向けて書いたものでした)

でもこのチラシがあればもうこのカテゴリ、いらないかも!?
(ワタシのは完全に記憶のみに頼ったものなので、今回のチラシのほうが正確です(笑))
あまわり講座での用語集も記入されてたし、あらすじや人物相関図なんかもあるしね。
(でもまぁ、記念に残しておきましょうか(笑))

あとは……やっぱり望月追放の場面のセリフかな~(笑)
後半が未だにちゃんと把握できません(笑)だいたいは分かるけど…。

 


≪キムタカの力≫
新パンフレットだ!!ひゃっほ~~~い!!
入場後、即購入。

でも今回はコレまでのようなキャスト紹介のパンフではなく、
肝高の阿麻和利の舞台、歴史そのものに焦点を当てた内容。
歴代阿麻和利君の座談会もあるよー!!

で、こちらも前から書いてた

舞台で披露される伝統芸能の解説もあったらいいな~

という呟き。

…この新パンフレットに載りました!!

平安名のテンテンブイブイ、ユングトゥ、平敷屋エイサー、浜の京太郎など。
個人的にはかぎやで風(歌詞は違うけど)とかの古典楽曲もっとあるので、
全部載せてほしかったな
(気になる人は、キムタカっ子祭り展示ブースに行こう~(笑))

≪役作りの妙≫
メインの阿麻和利君やヒロイン百十踏揚意外は、
ほぼ毎回キャストが変わる肝高の阿麻和利の舞台。

見るたびに演出が変わっていたり踊りの振りが変わっていたりする肝高の阿麻和利の舞台ですが、
役も演じる子によって、振りや演出が変わって行くのもリピート観劇の楽しみの一つ。

もう、いちいちその1つ1つは挙げませんが、
ある役に対して、前の舞台でこういう演出だったから次の舞台でも同じように見れるかというとそうではない。
もちろんそのままの場合もあるし、なくなったり、また復活したり、変化していたり。
その中で、まぁ、ワタシ好み(ツボ)だったりするのがあったりなかったり(笑)
(だからツボな演出というか演技を見れたらキター!!ってなる(笑))

そういった細かいトコロの差で、人物像が微妙に違ってくるのもまた楽し。
屋慶名も金丸も賢雄も尚泰久も。
(あ、でも平安名次郎はある程度一貫してるなー(笑))
出番が少なめの役ほどそれが面白いよね。

今回「ぅおっ!?」ってなったのは、
最終公演の百十踏揚登場のシーン。
女官たちの舞が終わってはけるとき、最後の女官と百十踏揚がなにかしらのやり取りをする…
というのは前から色んなパターンで見てきましたが、
今回はなんと、女官が百十踏揚をそっと押したよ!?

…えっ…!!どういう意味!!!???

勝連への降嫁を引き止めるかのような女官と、それを去らせる百十踏揚、
というのが今までのパターンでしたが、
今回はその逆で・・・・・・。
それに対して百十踏揚が振り返ったり何かしらの仕草をすることはなく。

う~~~ん…女官が王女を押すって……いいのか?
と思いつつ、その謎の仕草の答えは未だにワタシの中で未解決でございます・・・
その真意は!?はてさて。

 

もう一つ。
やっぱり書く大城賢雄。
今回ワタシが見た公演では賢雄は女の子のKさん。
彼女が演じる賢雄は被り物なしの、ポニーテール(※さらさらストレート)美形賢雄ってのが特徴的でしたが・・・・・・。

ありゃ!髪切ったんだ!!
こりゃまたすごいイメチェンですな!!

以前M君が演じた丸坊主ハッタラーよりもビックリしたよ

いや、よかったです!!いつもながらクールでダークな賢雄でした!!
でも個人的に賢雄としてはちょっとイメージしたことのなかった髪型だったので
そのギャップにしばしうろたえました(笑)。
(首里の場面で暗がりの中通路に現れたのを見たとたん、椅子から滑り落ちそうになりました(笑))

でもワタシがコレまで書いてきた賢雄も髪型4種類くらいあるなぁ。
(肝高の阿麻和利ver, ポニーテールver, 月下に語るver, 古琉球ver, 全部髪型違う。
ちなみにちびキャラはこっちこっち。)

まぁ、賢雄お洒落さん(笑)
でも全部前髪なかったからな~。
うーむ…。前髪あるだけでこんなに印象変わるのか~~~・・・・・・。


見た目のことはさておき。

チャレンジ公演も含めての、今回の賢雄を見て感じたこと。

阿麻和利が死ぬ際に、後悔の念を持つ賢雄の演技も涙を誘う見所の1つ。

そんな賢雄、

一体何をきっかけに自分の行いを後悔したの?

はっきり行って賢雄、かなりワルですよ。
金丸にも「一刻も早く阿麻和利を討つべきだと考えます」とやる気満々だし、
鶴松・亀千代のシーンでも、目を光らせるその様はまさに敵役そのもの。

でも阿麻和利の死に際に際して激しく後悔を見せるその心変わりは
一体何がきっかけだったのかな。
あれだけの武将が、ころっと心変わりするはずないし
心変わりするまでにそれなりに葛藤とかジレンマとか後ろめたさとかプライドとかあったはずだし。
だからすぐに泣き崩れたりするというよりは
その心の移り変わりや良心の呵責みたいないなものが
もっとリアルに見えたらもっといいな~、と思いました(^^)

以上、賢雄贔屓の和々でした(^ε^)笑


≪間の妙≫
ラジオドラマやったせいか、以前よりも一層気になるようになった「間」の存在。
ラジオドラマって演技は見えないから、感情表現とか場面表現って声(音)と、「間」しかないんですよねー。
この「間」の具合でどれだけ変わってしまうことか・・・・・・。
(いや、ラジオドラマの時は演者さんだけじゃなくて、
編集段階での「間」ってのもあったんだけどね・・・;)

会話って相手の言葉を聞いて、それを理解してその言葉に対してなんらかの感情が起こるから
自分が返す言葉なり行動なりになっていくわけで。
その、相手の言葉を受け取って、感じて、また言葉を発する、
という「思考の間」ですよね。

セリフだけで精一杯だったり、
逆に慣れすぎてセリフが表面的になっちゃったりすると
どうしても「間」って意識しにくいですよね。

にぎやかな場面ほど、ついついハイテンションで
早口になって「間」も詰め詰めになりがちですが、
どんな場面でもセリフの背後にある「思考・思い」=「間」の部分を
もうちょっと意識するともっといいかな~と思いました★
(むしろこういったシーンのほうがシリアスな場面よりも難しいかもね)

小説でいうと、かぎかっこのセリフとは別に書かれている心情表現や場面表現の文章、あれが「間」かな、と。
肝高の阿麻和利の台本は見たことないけれど(あるのかな?)、
たとえば小説版にしたとして、そのセリフとセリフの間にどんな文章表現が入るかな?
って考えてみるのも面白いかも。

でも今回は今年度初の公演でしたから、初めての役だった人たちもたくさんいたはず。
それぞれの役をもっと深くしていけるのはきっとこれからですね。

ワタシもそれがこれからの観劇の楽しみでもあるんですよ

2011年度肝高の阿麻和利メンバーさん、
今年もたくさんの感動と刺激を楽しみにしています!!

FIGHT~!!

…あっ、アンサンブルメンバーのこと書いてない…

男サン、メンバー増えた!?
なんか男衆が増えると頼もしい感じでいいですね!!
舞台のかっこよさとたくましさが倍増!!

もっと増えたらいいな~

 

ああ、いつも短くまとめて書こうと思ってるのに
いつの間にか長くなってしまう…

だからまとまった時間がないとレビュー記事UPできないハメに…

しかもチャレンジ公演のことまだ書いてないし。

チャレンジ公演はまた別記事で書きますね。

 

(つづく)

 

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まさかの

2011年06月14日 | ・肝高の阿麻和利レポ

ごめんなさい。。。

 

レビュー記事、まさかの2日連続スルー
(こんなの初ですよ…

っていうか、明日もかなり厳しいのでは…。

 

変則スケジュールで今週かなりぎゅうぎゅう

 

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しばし待たれよ

2011年06月13日 | ・肝高の阿麻和利レポ

ごめにゃさい

今日中に肝高の阿麻和利レビュー、UPできないかもよ~?
(まだ1文も書いてない…)

今のシゴトのシフトは1週間の85%が
週のはじめに集中してるのだ 

想定外の雑務がどっと入って
ちょっとヒロウコンパイチュウ…

明日中にはがんばってUPできるようにするので
もうしばらくお待ちください

 

↑の画像が登場するのも2度目です。

見た覚えのある人は相当勘がいい方です(笑)
(この時もちょっと大変な月曜日だったのさ…)

 

コメント返しも遅くなります。ごめんなさい
いつもたくさんのご訪問、ありがとうございます

 

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マイ☆パワースポット

2011年06月12日 | ・琉球歴史/文化風景

風が気持ちいい~


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チャレンジ公演

2011年06月12日 | ・肝高の阿麻和利レポ
阿麻和利チャレンジ公演終わりました

中学生中心の舞台ということでしたが、
(阿麻和利君は高校生でしたケド)
全然迫力負けしない舞台でしたよ
初めて阿麻和利の舞台を見た人でもきっと十分に感動と衝撃を与えてくれたと思います


個人的にはオープニングアクトのかなさの生『月照らす涙星』にも感激

あと、会場出るときの人混みの中で
たまたま前にいた人のケータイの待受がちらっと見えたんだけど、
去年描いた、翔べ!尚巴志の集合イラストだったのが衝撃でした(笑)

ありがとうございます(笑)

あっ、それから、かっちんグスクの自販機見たよー
ってたくさんの人が声かけてくれてありがとうございました~


さ~、夜公演も楽しみです

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実家にて

2011年06月12日 | ・琉球/沖縄、徒然日記
おはようございます
がじゃん(蚊)が多くてあまり眠れなかった和々です。
北山より虫が多いってどゆこと?


一ヶ月以上ぶりに会ったネコスケはなんかすっかり老け込んだのか、
ハリ合いがない感じでゆるゆるです
痩せたしねー。
あっ、でも相変わらずテーブルには飛び乗るし、元気ではありますよ。
もう一匹の、うすめ(♀)は今だに見てません。
この不良娘ー!



さて、きのうから始まってる肝高の阿麻和利。
昨日は昼公演を見ましたよ
一個だけ、椅子からすべりおちそうになった衝撃がありました
(↑ワタシだけかも。演技や演出上のことではないので、どーでもいいっちゃあ、どーでもいいかもだけど…。
でもワタシ的にはこだわりたい所だったので結構衝撃でした)


今日は二日目!
今日は昼・夜と観劇させてもらいますよ

恒例のマニアックレビューはまたまとめて書きますね。


いつもたくさんのご訪問、ありがとうございます
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早速!

2011年06月11日 | ・琉球/沖縄、徒然日記
沖縄そば食べた!
地元で行きつけの八重山そば屋さん

さ~、かっちんグスクも目の前だ~


でもお天気がイマイチなのがちょい残念
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徒然

2011年06月11日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

ここ最近の徒然。

 

写真は今週のご褒美ケーキ
久々にイチゴのショートケーキを食べました。
「名護城(なんぐすく)の土塁」
というケーキが食べたいです(笑)
(ホールでしか売ってないのだ。しかしスゴイネーミング(笑))

 

久々に美容室に行きました。
人に頭洗ってもらえるの気持ちいい~

 

ユニクロのサラファインシリーズ、
…いいかも…♪

 

鮮やかな黄色のパプリカをGET。
アボガドとレタスとトマトときゅうりでサラダを作って
サーモンをトッピング。
これだけで立派なメインディッシュ

 

昨日、セミが鳴いていた。
梅雨明けと同時にセミ。
自然の相互関係って全然ぶれないからスゴイ。
さあ、夏が来るぞー。

 

ビタミンが足りない、というように、
猫が足りない。
猫だよ、猫!!
こっちは猫よりカラスが多い!!
に゛ゃー!!
待ってろよネコスケ、今日帰るからな~~!

今年度になってまだ一度も沖縄そばを食べていないことに気付いて驚愕。
(うどんはあるんだけど)
週1くらいは食べてただけにちょっとショック…。
絶対今日・明日食べようっと!!

 

昨日のきんくるでのテンペスト特集、
見ましたか!?
お~!インディアンオーク号事件もあったぞ~。

スタジオの藤木さん(多嘉良役)、熱かったゼ!!
そうそう、それぞれのロケ地を知ってると映像で見たとき
その距離感に違和感感じちゃったりするんだよね~(笑)
でも「キレイな琉球」を見ていただくためですからね。

GACKTの徐丁垓も…ちょっと楽しみです(笑)

 

では、今日・明日は中山に戻りまーす!

 

肝高の阿麻和利メンバーさん、
思い切り楽しんでFIGHT~!!

 

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イラスト版*肝高の阿麻和利

2011年06月10日 | ・琉球史散策/第一尚氏

 

あまわり浪漫の会☆BLOGで発表があったので
こちらでもご報告♪

このたび、勝連グスク前のパーラーに
肝高の阿麻和利自動販売機が登場しました!
(自販機自体は確かサントリーのBOSS)

その自販機用肝高の阿麻和利イラストを、
不肖ワタクシ和々が描かせていただきました~
(舞台裏こっち

舞台・肝高の阿麻和利とのコラボ?は
スタンドバナーにもなった紅型作品に続いて2作目です
(浪漫の会の皆様いつもアリガトウゴザイマス!)

月下プロジェクトと同時進行で、
バタバタしながら2日間ほど缶詰になって描きあげたので
今みるとちょっと…荒も気になるのですが…
(そしてやっぱり大主様は難しかった… 実は納得いってない…

でも肝高の阿麻和利ヘビーリピーターとして
愛とコダワリを持って(笑)描かせていただきましたよ♪

こいつも描くか~!?

っていうマニアックなキャラも登場しています(笑)

 

勝連グスクにお立ち寄りに際は、
是非見ていただければと思います♪


頭身が合わなくて没になったキャラ。

せっかくなので公開(笑)

 

さ~、明日から始まる2011年度肝高の阿麻和利6月公演、
楽しみましょう~!!

 

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池上永一著「トロイメライ」の2巻買った!
今夜「きんくる」でテンペスト特集ですよ~!

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テンペスト行脚~天使館~

2011年06月09日 | ・『テンペスト』行脚

明日、NHK沖縄「沖縄きんくる」で、
ドラマ「テンペスト」の特集をするそうですよ。
(番組ブログはこちら

沖縄出身の出演者インタビューを中心に、メイキングなど、
ドラマ「テンペスト」の世界をご紹介するそうです。

徐丁垓役のGACKTも登場するらしいです(笑)

これだけでも見ものですね。

6/10(金)
19:30~19:55
NHK総合です。

 

というわけで、1月に撮った写真で
テンペスト行脚。

 

■ 天使館 ■

「こんなことなら久米村大夫の横領に目を瞑っていればよかったわい」

「三司官殿、何を仰るのです。
久米村大夫の不正と清国のふっかけは全く別物でございます」

「では、孫寧温。お前が解決しろ。おまえが起こした不始末だ。
王府は約款以上の予算はない」

三司官は腹いせにわざと寧温の前で足を踏みならして出て行った。
久米人を使わずに交渉するというのは不可能なことだ。

「寧温、一緒に天使館に行こう。
大国の狭間にあるからこその琉球なんだろう?」

朝薫は冊封使も三司官も感情的になりすぎているのが気に入らない。

何も冊封使は琉球を破産させるために来たわけではない。

しかしどうすれば双方が納得できるのか
朝薫にもまだ論が構築できていなかった。

 

「テンペスト(上) 132-」より (池上永一著/角川書店)

テンペスト行脚記事での天使館トピックは、
実は過去に福州園を取り合げてUPしているのですが

こちらは天使館の復元建物となっています。
(外観のみ)

場所は読谷村の「むら咲むら」

この復元天使館は、今は様々な体験施設が入っていますヨ。

う~、せめてもうちょっと外観のメンテナンスができればなぁ…

むら咲むらの隣のGala青い海側には、
復元三重グスクもあるので(こっちにも)、

楽しみ方によっては結構テンペストファン穴場スポットですよ

↓天使館についての案内板。

へぇ~、武寧王なんだ~。

(尚巴志が倒した中山王。 武寧→尚思紹→尚巴志)

 

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このきんくる、実は出演するかもしれなかったりしました(笑)
企画内容変更で流れましたけど。


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梅雨明け宣言!

2011年06月09日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

 

 沖縄、

梅雨明けキターーーー!!!(≧∀≦

 

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ビバ、夏!!
でも湿気、もう少し下がって~( ̄△ ̄;


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古琉球のバルーンスカート

2011年06月08日 | ・琉球史散策/第一尚氏

突然ですが、バルーンスカートって知ってますか!?

スカートのすそを絞った、
ぽてっと丸いシルエットのスカートです。

こんな感じ↓

ワタシが高校生だったころ、

服を手作りしたりリメイクしたりするのが流行って
このバルーンスカートもすそにゴムを入れて上げるだけ、という
比較的簡単にリメイクできたので
流行りもしたし、ワタシも何度か履いてた覚えがあるのですが。

(今は全然スカート履かにゃい

 

このバルーンスカート。

 

なんと、

 

古琉球の武士達も履いていた!!(´Д`)

 

 

正確に言えば、着物をバルーンスカート状にしていた、

 

という話。

 

しかもオシャレな2段構え(笑)

 


↑クリックするとジャンプします。

 

古琉球の時代をビジュアル的に紹介している
上里隆史さんの本「誰も見たことのない琉球」の表紙にも、

このバルーンスカート状の着物を着た武士の姿が描かれているんです( ´艸`)ププッ

 

解説すると、

着物そのままだと邪魔になるすそを上げてる状態が、
まるでバルーンスカートなんです(笑)

そのすそ上げの仕方が今の着物のやり方を違う。

今だとすそを後でぐいっと持ち上げて帯に入れ込んで固定、
というやり方ですが、

古琉球はどうやら違ったらしい。

 

というわけで、古琉球バルーンスカート的すそ上げの仕方を
想像で図説してみました(笑)

ちびキャラ阿麻和利モデルでどうぞ! 

ぷぷぷ。

いかがでしょう。

ちょっとバルーン状のところを誇張して描いてるので
ここまではオムツっぽくはないですが(笑)
でもバルーン状だったことは確からしいですよ。

ちなみに、短めのモモヒキみたいな下穿きは昔からあったらしいよ。

 

では最はやっぱりこの方で。

 

バルーン賢雄(笑)

ちょ~ウケる(笑)

 ※繰り返しますがバルーン状のトコロを若干誇張表現しております(笑)
本当はその下の2段目の部分がもうちょっと見えてて存在感あります。

 

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私信

2011年06月07日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

*私信*

 

元・現/ビドウで、

今度の肝高の阿麻和利6月公演に行く人、

一報入れるべし。

 

以上。

 

今度の肝高の阿麻和利は、
中学生が中心のチャレンジ公演もあるとのこと。
(6/12 日曜日 昼公演)

阿麻和利君も百十踏揚もチャレンジキャスト。

楽しみですね

 

写真は去った3月の、ちむドンフェスタでの
肝高の阿麻和利アトラクションでした~。

 

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弁ヶ岳、阿麻和利VS王府軍の地?

2011年06月06日 | ・琉球史散策/第一尚氏

しゅーりーの東ーのー

べんーがだけ~

…というのは、母校の校歌。

でもこのフレーズしか覚えてない(笑)

というわけで、首里の東にある弁ヶ岳(べんがだけ(弁ヶ獄))です!

やっと、データの山から発掘され日の目を見ることになりました(笑)
(2009年と今年1月に撮った写真です

 

弁ヶ獄は琉球王府にとっても重要な御嶽の1つ。

首里城の立地にも風水的に重要なモチーフになっている山です。

首里城の西のアザナにたつと、
弁ヶ岳の位置も確認でき、
首里城の風水的な立地条件が分かりやすく見られますよー。

王様が直接参拝にも来ていたそうで、
今でもウートートーする方々をよく見かけます。

高校在学中はしょっちゅう通っていながらも全く気付かなかったのですが、
拝む場所である香炉は1つではなく
たくさんあるんですね~。

(余談ですが、同じ高校出身でもあるテンペスト作者の池上さんは登下校中ここでしょっちゅうマブイを落としていたとかなんとか(笑))

琉球政府文化財保護委員会の石碑。

 

「琉球政府」っていうのは
復帰前の証拠。

日本政府じゃないの。

沖縄政府でもないのだ。

 

ではここで、弁ヶ岳にまつわる阿麻和利ネタを。

1458年

中城戦で護佐丸を討った阿麻和利。

引き続き首里を攻めようと思いあぐねているところに
妻である百十踏揚が守役・鬼大城と共に勝連グスクを脱出。

それに気付いた阿麻和利は急いで軍備を整え
首里城に火矢を射ります。

が、応戦した首里軍とここ弁ヶ岳付近で一戦交えます。

しだいに追い詰められ、
結果、勝連へと敗走した、

というエピソードもあるんですよ。

そして、その後、勝連グスクに王軍が攻め入ってくるんですね。

(“弁ヶ獄付近で”というのは歴史書に記述はないんだけど…
どこかで見たor聞いたんだよな~。なんだっけな…

なので、創作小説『月下に語る』で、
勝連戦を前に阿麻和利と百十踏揚が分かれるシーンも、
(小説だったら2/4、ラジオ小説だったら4話

ワタシのイメージではこの弁ヶ岳(山)のイメージ、距離感なのです(笑)

弁ヶ獄についての、案内板はこちらからどうぞ~。

(↑画像をクリックすると拡大します)

  

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