テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



テルミンミュージアムでは、月に1回、RCAテルミンの実演奏を行う「RCAテルミンの夕べ」を開催しております。毎回、ゲストにお越し頂いておりますが、「第6回RCAテルミンの夕べ」にはゲストがおりません。大西ようこ単独のライブとなります。

※RCAの調整具合によっては、RCAは演奏されない可能性があります。

■時:令和3年2月27日(土)14時~15時

■所:テルミンミュージアム

■演奏者:大西ようこ

■大西ようこプロフィール:
お茶の水女子大学・東京大学大学院で物理学を学び、後にテルミンと出会い、テルミン奏者となる。やの雪氏・竹内正実氏に師事。2010年発売のアルバム『燦々・碧』(8種類9台のテルミンを用いて制作)では平成22年 度(第65回)文化庁芸術祭に参加。同年、原美術館『BLANK MUSEUM』で行われた飴屋法水による音のインスタレーションパフォーマンス『馬』に参加。2015年には、上海音楽学園にてテルミンの講義と演奏を行う。2017年には、ThereminTimesで日本を代表するテルミニスト6人の一人に選ばれて紹介され、また、パリ・エクサンプロバンスで公演。2018年、マルセイユ日本総領事館からの後援を得て、ジャポニスム2018の参加企画としてエクサンプロヴァンスで公演。2021年には、Thereminologyによる、テルミン100年を祝うテルミンフェスティバルに参加。他、実相寺昭雄監督の遺作となった『シルバー假面』のサントラや、『妖逆門』『ゲゲゲの鬼太郎』『AKIBA'S TIP』等テレビアニメの効果音でもテルミンを奏で、大野慶人(舞踏)、ジュウメイ(太極拳)とのコラボレーション、また、「耳マン」企画「人間椅子・和嶋慎治が学ぶ大人のテルミン講座」で講師役をつとめる、等々、人生を楽しくするテルミン発掘中。2020年8月テルミンミュージアム開室。毎月第4土曜日の午後「RCAテルミンの夕べ」YouTubeにてライブ配信中。
個人サイト「キャベツのお城」:http://theremin.blue.coocan.jp/
♪YouTubeチャンネル登録お願いいたします♪:http://www.youtube.com/user/thereminy

■清道洋一「テルミン独奏の為の4つの唄」の中から、第一曲「想い出」を演奏予定

■清道洋一(きよみちよういち)プロフィール:
1966年長野市出身。土肥泰、三善晃、眞鍋理一郎、今井重幸に指導を受ける。
第11回弘前桜の園作曲コンクール1位(下山一二三審査)、第10回JFC作曲賞入選ほか。
(社)日本作曲家協議会会員、作曲家グループ「蒼」、新・三人の会(徳永洋明、西耕一)のメンバー。
2012年、科学技術と芸術により世の中をより良く,より楽しくすることを目的とした「東京博物研究所」を設立、2020年より拠点を長野県北佐久郡軽井沢町に移した。
鋼構造コンクリートにかかる技術士でもある。


配信URL
https://youtu.be/RLebRPeOmDc
チャットによる参加可

■主催:テルミンミュージアム

■RCAテルミンとは
RCAテルミンは、テルミン博士自身が設計し、一般に流通したテルミンとしては、最古のモデルです。1929年から1930年にかけて、RCA社により500台販売されました。
現在は、世界に134台の現存が確認されており、いくつかは美術館や博物館で展示している、という貴重な楽器です。テルミンミュージアムの所有するテルミンは、テルミン博士をアメリカに招聘した Mischa Tulin の所有だった事が分かっています。

中をあけると大型の真空管が並んでおり、それらは、今は製造されていない真空管ばかりです。真空管の消耗を避ける為、お客様に音
を聞いて頂くのは、月に1回「RCAテルミンの夕べ」のみとしております。



イヴェント情報・演奏予定)  コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 「東北風の六... 『テルミン百年』 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。