中国・武漢雑技団の日本公演「中国英雄列伝」を有楽町の東京国際フォーラムで見てきました。思っていた以上の舞台だったので、この公演のことは少し詳しく書きたくなりました。そこで、詳細は私のホームページに書きましたので、そちらを御覧ください。
→「中国・武漢雑技団の技を見る」(中央大学・宇佐美毅研究室)
要点だけ言うならば、、とても楽しめる舞台公演になっていました。私はミュージカルや歌舞伎など、いわゆる舞台演劇はあれこれといろいろなものを見たいと思っていますが、中国雑技というのは初めて見ました。演劇というのは、目の前で人間の声や体が躍動するところに面白さがあります。その意味で言えば、今回の雑技団の公演というのは正に舞台の醍醐味を圧縮していると言えるかもしれません。
また、タイトルに「中国英雄列伝」とあるように、それぞれの技に意味がこめられているところも今日の見どころでした。
正直言って特に期待して見に行ったわけではなかったのですが、思いもかけず「すごいもの」を見てしまったというのが今日の武漢雑技団公演の一番素直な印象でした。