うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

すだちカード

2011年11月07日 | その他
シライシさんの手づくりカード



すだちを送ってくださったシライシさん手づくりの「すだちカード」なるものを、
あざみさんからもらいました。

「カード」って何だろう?と思いながら、
クリーム色のペーストをパンに乗せて食べたら、
何とまあ!
程よく甘く、程よく酸味が効いて、クリーミーで濃厚!
うらぱんとよく合うこと

調べてみると、ようするにジャムだそうで・・・
(レモンで作るカードが一般的みたい)
へぇ~何ていうか、オシャレなネーミングです



ビンの蓋に材料メモが付いていました。
これらを鍋でゆっくりと弱火で煮るようです。
皮まで使うので、もちろん無農薬のすだちでないとできませんね

同じすだちも、パンになったり、パンに塗られたり・・・
手づくりの愉しみが広がります。






小麦粉酵母のライ麦カンパーニュ

2011年11月06日 | 天然酵母パン
半月目の小麦粉酵母



小麦粉酵母(自然発酵種)を起してから、半月がたちました。
最初はスプーン1杯からスタートした生地が、今では1kgにまで増えました。





完成までさらに半月。
このままではどんどん増えて、冷蔵庫が酵母で占領されてしまう!
というわけで、このへんで一度生地を減らすことにしました。

種の半量を取り出し、強力粉とライ麦粉、そして塩と水を加えて捏ねます。
オーバーナイトで1次発酵。
どうやら種は順調に育っているようで、一安心。

余熱なし、200℃、30分で焼成して、カンパーニュが二つできあがりました。



              




カンパーニュと、昨日作ったすだち酵母の粒パンをラッピングして、
すだちをくださったシライシさんに。
‘美味しいもの便’の復路はあざみさんの‘あざみお返し便’
そこに便乗してお届けです。

いつもありがとうございます


すだち酵母のオリーブ豆・その2

2011年11月05日 | 天然酵母パン
「パンコヤ」風



オリーブの実を一つずつ生地で包みました。
「パンの小屋」はクルミの生地でしたが、今回はシンプルなすだち酵母の粉と塩だけの生地。
くるみの歯ごたえを意識して、代わりに(?)アーモンドスライスを一緒に包みこみました。

小さな丸をいっぱい作って、4つずつ繋げます。
イモムシのような、DNAのような、



こんな風にすると、ミスタードーナツのポンデリングみたい。

パンの部分はあまりなく、ほとんどオリーブなので、
ビールやワインが飲みたくなる、しょっぱいパンです。

中に入れたアーモンドスライスは、ハッキリ言って不要でしたね。
オリーブとの相性のよいフィリングを探そうと思います。
まだまだ研究の余地あり。


そうそう、うららガーデンのオリーブも色づきましたよ。



以前紹介した時はまだ緑色でした。
そう言えばあの時も、オリーブのパンの日でした。

すだち酵母のオリーブ豆

2011年11月03日 | 天然酵母パン
ビールのおつまみに



オリーブ入りのパンが食べたくて、‘豆のさや’パンを焼いてみました。

が、焼き色がイマイチ。
(なんでだろ?もっと焼く?)
そして成形のコツもすっかり忘れてしまって、
できあがりは、いったいこれ何?っていう形



そういえば、「パンの小屋」でもオリーブ入りのパンを見つけました。
そちらはクルミの生地で一粒一粒を丸く包んだのを、4個繋げていました。
クルミの歯ごたえとオリーブの風味が、小さな丸い粒に閉じ込められた可愛いパンでした。
今度はそれもチャレンジしてみよう。


シチリア島の海の塩

2011年11月02日 | イタリア紀行
うらぱんの塩の話 2



パンづくりにおいて塩はとっても大事。
使うのは生地のほんの1-2%くらいの少量、とはいえ味を大きく左右します。

塩は塩っ辛いのが当たり前ですが、
ニガリ成分にも注目が集まっています。
いわゆるミネラル分。
まろやかで旨みのある海の塩は、お料理にはかかせません。

シチリア島の西の端っこに、トラパニという港町があります。
アフリカからの風が吹き、背の低い建物が並ぶ街並みは、
イタリアとうよりはアラブ・アフリカの雰囲気。

この夏、そこにある塩田を訪れました。



塩田に風車!
シロッコと呼ばれる強い季節風は、風車を使った自然製法で作る海塩作りに欠かせないそうです。
太陽と風が作った塩。



塩田で干上がって結晶となった塩は、ピラミッドのように積み上げられています。
それをちょいとつまんで口に入れると・・・美味しい!

クリスマス島の塩をいつも使っていますが、
それよりもさらにさらに丸くて優しい味。
塩だけなめてもお酒のおともになるっていう感じ。
おやつにしてもいいくらい!

      
          
さて、このトラパニの塩にはちょっとしたアクシデントがついていました。
シチリア島といえば、泣く子も黙るイタリアンマフィア!
麻薬取締も厳しいのでしょう。
ローマに戻るカターニャ空港の手荷物検査で、なんと呼びとめられてしまいました
「ちょっとこちらへ・・・」と隅に連れて行かれ、
専門の(?)人が、まじまじとこの塩のビンを調べてるのです。

えぇ~どこから見ても、塩のビンやん!
どこからみても、私、善良な日本人ツーリストやん!

もちろん、誤解はすぐに解けて、
「Sorry, Madame.  Sorry, sorry 」とえらく恐縮してはりましたが。

これが白い粉だったら、すんごいお金持ちになれるんですけど・・・  


うらぱんクラス #7

2011年11月01日 | うらぱんクラス
ビギナーコースです



かもめさんとみかりんが、うらぱんクラスに初参加!
とはいえ、彼女たちはパン焼き経験者。
ビギナーコース(フォッカッチャ)を用意しましたが、(上記写真)
でき上がったのは、

かもめ作



みかりん作



めちゃ、自由に作ってるやん!

でも、基本の配合と手ごねはきっちり修得してもらいました、よね
次回は天然酵母にチャレンジしてね~