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うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

八重桜の若葉とつぼみ

2010年04月19日 | 季節の食材
4月のお楽しみ

久しぶりに木器窯に行ってきました。



すっかり「タロー屋」さんの真似っこになってますが・・・
「うらぱん」も八重桜酵母を仕込みます。

昨年より2週間ほど早くに摘む八重桜は、まだまだつぼみも固く、
葉っぱも緑になる前の赤ちゃんです。
摘むのは可哀そう・・・と思いつつ、
この生命力みなぎる時期の酵母を起してみようと、
いただいてきました。



八重のつぼみは、ぎゅ~っと花弁がつまっていて、色も濃くて、かわいらしい
なんだか桜の塩漬けも作りたくなりました。


今日は、とっても天気が良く暖かな一日。
八重桜はまだ咲いてませんが、
ユキヤナギ、レンギョウ、ムスカリ、スミレ、ボケ・・・
木器窯は花盛りでした。


ローズマリーの若葉で

2010年04月17日 | 季節の食材
新緑の季節の酵母



ぶどうジュース酵母のパンづくりは後回しにしたところで・・・

庭のローズマリーがグングン伸びてきたので、
柔らかいところを、チョンチョンと摘んで酵母起しをしています



2株あるこのローズマリーは、
15年前に越してきてしばらくした時に、庭に植えたものです。
以来、夏にはわっさわっさと茂り、
それを私は、容赦なく、ジョキジョキと刈るのが恒例です。
<剪定>というには程遠い、目茶苦茶な扱いにもめげず、
毎年、春になれば柔らかな芽が伸びてきて、可愛い薄紫の花をつけてくれます。

天然酵母パンの「タロー屋」さん(秘かにファンです)が、
ローズマリー酵母のパンをつくる、とブログで知り、真似してみました。

八重桜の酵母も始められたようで・・・
こちらも、近々木器窯におじゃまして若葉をいただいてこようと思ってます





酒粕酵母

2010年03月09日 | 季節の食材
春が来る前に、酒粕酵母のパンを食べよう

ふと、気付くと3月のカレンダー
ブログの更新はとまってしまって、
ちらほらと「どうしたの~?」「元気にしてるの?」という声が聞こえてきます。

あぁ、今年の滑り出しはよかったのに・・・
ありがとうございます。
私はピンピンしています





ということで、美味しい酒粕をいただいておりました。
パンを作ろうとずっと冷蔵庫に入ったまま。
春本番が来る前に、酵母を起こしましょう。





今日は、真冬に戻ったようで、冷たい雨が降っています。
次のお休みには、また春の日差しが戻っていることでしょう。
酵母もできあがってるかしら。
ふんわりマントウ食べたいな



1月 バナナ

2010年01月26日 | 季節の食材
有機バナナで酵母起こし



一年中いつでもある、バナナ
今まで一度も酵母を起こしたことがありません。

新しいガラスビンを買ったので、煮沸を済ませ、
さて何を入れて酵母にしよっかな~とキッチンを見渡し、こちらのバナナに決定!



いつもは茶色くなったバナナはバナナケーキになる運命です。
でも今回は、晴れて美味しいパンになれる日を夢見て、
バナーナちゃんはぶくぶく・シュワシュワへの道を歩きます。
応援よろしくね


1月 りんご

2010年01月06日 | 季節の食材
信州発無農薬りんごで



香りのよいリンゴをたくさんいただきました。
かごに入れて寒いお玄関に置いておくと、外から帰るたびフレッシュで甘い香りに包まれます。


1つは皮や芯ごとスライスして、
もう1つはすりおろして、ビンに入れました。





窓越しに陽の当たるところに置いておくと、25度ですって!
外は極寒ですが、お部屋は暖かです。

今年お初のりんご酵母うまくいきますように

7月 梅

2009年07月09日 | 季節の食材
岡山県湯原のお土産の梅



シネマのソーコさんが岡山県の湯原に行ってどっさり収穫してきたという、梅。

とにかくいい香り!
これを見て、
酒だ!
ジュースだ!
ジャムだ!
パンだ!
・・・と人それぞれの反応です。
(梅干し、というのはやっぱりハードルが高いようで、誰も作ろうとはしない)



私はしばらく、リビングにおいて楽しみました。
梅雨のムウっとした空気の中で、芳醇した梅の香りは、
ちょっぴり酔ってしまうくらい濃厚です。

幸せなひとときを味わった後に、酵母起こしです。

ヘタを爪楊枝でほじって取り出し、ぷつぷつと穴をさします。
そしてビンに・・・

ちょっとハチミツをたくさん入れすぎた感がありますが、
様子をみてみましょう。



残った実はジュースにしようかな。
それともジャムに?

6月 ジューンベリー

2009年06月04日 | 季節の食材
3年目にして、大満足の収穫




6月といえば、ジューンベリー

昨年はヒヨドリに美味しいとこをを全部もっていかれて苦い思いを・・・
今年は十分に熟すのを待ちつつ、
先取されないよう、
タイミングを見計らって収穫!



こんなにたくさん採れました。

ここにくるまでには苦労もありました。
泣きながら毛虫退治もいたしましたよ
薬は使いたくなかったので、お箸で挟んではバケツにポイッ。
「助けてぇ」という悲鳴は毛虫ではく、私の叫び

     

よく熟した実は、とってもっても甘いのです。



さて、これで酵母をおこします。
今回は、ウエダ家さんの本をお手本に、
冷蔵庫を使って酵母を育ててみることにしました。

冷蔵庫による低温発酵は、外気温に左右されることもなく、
低温に強い乳酸菌も育っていくそうな。



水を入れない育て方(左)と、
水を入れる育て方(右)。
冷蔵庫で3~7日、その間けっして蓋を開けません。
そのあと室温に戻します。

最近ゆっくりパンも作れない状態なので、
このくらい時間をかけて酵母を育てるのもいいかもしれません。


     

その後トリさんが庭に下りてきましたが、
残念でした~ ほとんど採ってしまったあと
何にもないです。

今年は私の勝利です

八重桜若葉酵母

2009年05月03日 | 季節の食材
木器窯から



毎年ゴールデンウィークに満開になる木器窯の八重桜。
今年はちょっと早めで、先月末にピークを迎えました。

本当にキレイ・・・
ポムポムのお花と薄黄緑色の葉っぱが同時に咲くのです。

風にハラハラと花びらが舞うのも素敵です。

昨年は花を摘んで酵母を起こしてみましたが、
思ったような香りはなく、
そういえば桜の香りは若葉にあるのでした。

というわけで、今年は葉っぱをいただいて帰りました。



葉っぱにくっついてきた花びらも一緒にビンの中に。



oui,oui,
思い描いた通りの桜(桜餅?)の香り

1月 キンカン

2009年01月13日 | 季節の食材


今年もまみちゃんが庭のキンカンをくれました。
どっさり、こ~んなに。
(ゆずもオマケです)

計ってみると1.6kgもありました!

で、酵母起こしのために、これだけビンにつめて・・・




あとは甘煮にしてみました。




お茶うけにもいいし、焼き菓子に入れてもいいです。
のどにも良さそう。風邪の予防になりそうです。

圧力鍋で簡単に作れました。
部屋中、酸っぱ甘~い香りが

食べるとちょっぴり苦味が残るのも、
寒さにさらされた自然の子って感じでスキです。

たくさんでき上がったので、まみちゃんちに里帰りさせましょう。

1月 酒粕

2009年01月05日 | 季節の食材


やってまいりました、酒粕のシーズン。
今年もすでに、3銘柄の酒粕が集まりました。

そのひとつが、こちら。
菊正宗の酒粕…非売品?

去年の冬は酒粕酵母でたっぷりパン作りを堪能しましたので、
今年は早、酵母ができる前から
酒饅頭、肉まん、おやき、あんぱん・・・
とワクワク期待が先走りです。






ところで、今年はとっておきの酒粕があるんです。
どちらも石川県の方からいただきました。
あまりお酒のことは詳しくないのですが、
見るからに素晴らしい酒粕です!


こちらは石川県の地酒「菊姫」



山田錦米の大吟醸粕です。

さっそく粕汁をこさえていただきましたが、何ともこっくりと深~い。
白味噌のお雑煮のようでもありました。


そしてこちらは松浦酒造の「獅子の里」
純米吟醸酒の第一弾新酒生酒です。



このお酒は槽で搾らず、もろみを袋に入れて雫のみの部分を瓶に詰めた
上品で手間のかかる贅沢なお酒だそうです。


写真では分かりづらいかもしれませんが、
どちらもスーパーで売っている板状の酒粕とは別格です。
しっとりしてて、いかにも酒成分たっぷり!

そもそも酒粕は、もろみ(米と麹、酵母、水を発酵させたもの)を絞って、
清酒ができたあとに残ったもの。
当然のことながら、旨い酒の酒粕は美味しいに決まってるんだって!

魚の一夜漬け、野菜の粕漬けにしても美味しそう。
とてもとてもパン作りの酵母起こしにはもったいなくて使えません
と言いつつ、最後に少し残しておいて酒粕酵母を作ってみたいと思っています。