JR国分寺駅を下りて5分くらいで来られる日本庭園、野草園には日本の野草が四季折々咲いているので愉しいところです。典型的な国分寺崖線の端に作られたもので、崖の下には湧水源があり次郎弁天池に注いでいます。
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夕方、武蔵野公園が見せてくれた表情です。・・・三鷹市野川第二調整池のベンチで休んだ時に見たシーンです。
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朝起きたらちょっとだけ顔を覗かせた朝の太陽です。葉がなくなった欅の枝を透かせて朱色の光りが目を熬ります。上を見上げると、雀の餌を目当てに来たのか、2羽の 「ワカケホンセイインコ」 が電線に留まっていました。
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昨日はあまりに天気が良かったので花の記事をのせましたが、また王禅寺ふるさと公園の裏山にある「星宿山 王禅寺」を紹介しましょう。この辺りは標高7、80m程の起伏の多い丘陵が連なってその林縁には多くの谷戸があります。・・・今では住宅地の開発で少なくなってきています。・・・琴平神社の方から住宅地の中を歩いて来ると王禅寺の入口に出ます。竹藪や椿、小さな池、梅林のある参道を進むと20段ばかりの石段の上に、「星宿山」の金文字が輝く仁王門が見えてきます。仁王門の左右には、心の中を見透かさんばかりに大きく眼で睨みつけている仁王像が建っています。917年に寺が建立され1370年に再建されたという事で、この仁王像も古いものなのでしょう。古には真言密教の道場として東国の高野山といわれていましたが、今では里山の中の古寺といった感じです。仁王門を潜って石段を登ると本堂があります。今は本尊の観音菩薩像は修理のためここになく、建物は補修中でがらんとして中には何もありません。今では余り見られない名物だった禅寺丸柿の原木、何故か禅寺丸という像などが庭に祀られています。他にはこの里を愛した北原白秋が 「柿生ふる柿生の里 名のみかは禅寺丸柿 山柿の赤きを見れば まつぶさに秋は闌けたり」 と詠んだ歌碑がありました。柿の実る頃に見られる風景なのでしょうか。
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天気予報で「今日は気温は15度以上で、3月下旬の気候になるでしょう」午前中に気持ちの良い空の下で太陽に当たって貰おうと、ホームの母に会いに行ってきました。今日も元気にホーム内の方達と愉しそうにしていました。ただ、認知が進んだようで会話の途中の話題を、何回も聞き返すようになったのが少し気懸かりでした。でも元気で、持参したお菓子を食べ世間話をして帰って来ました。その帰り道、地元の園芸農家の店で春の花を物色。又、先日王禅寺を歩いた後で回り道して寄った、山野草の老舗(育生農家)「安藤農園」の草木花たちを紹介します。 1月25日、王禅寺の帰りに稲田堤の 「安藤農園」 に寄ってみました。ここに来ると一般的な草花は沢山ありますが、愛好家の中では珍しい苗木が沢山あるので有名です。今日も咲いている花の中に、タンポポの名がついた 「フキタンポポ」や「千島タンポポ」 なんて云うものがありました。千島タンポポは防寒のためか毛が生えています。
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表紙は、遊歩道の要所要所に立っている、柱の上に飾られているモチーフで、コウノトリ?、二枚目は巣の中で母鳥を待つ小鳥、三枚目は階段の裾を這っている蝸牛です。他にもトンボや、クワガタなど、他にもいるかも知れません。 サムネイルは、 ① 公園の中央にある広場で犬たちが遊んでいまいました。 ② 昼食時、上空に月齢6の月が出ていました。 ③ ちょっと霜焼けしたような紅梅が咲いていました。 ④ これは何か虫の卵かと思うような「ブラシの木の実」です。 ⑤ 母親と長患いの長男に、ビクちゃんの後姿です。 ⑥ 武蔵丘陵にのみ生育する「多摩寒葵」、葉の斑の模様によっては高価なものもあって、江戸時代から続く古典植物として今でも夢中になっている方がいます。 ⑦ 新芽を保護するため残る枯れ葉です。 ⑧ 公園の池の水面に、冬の光りが当たって長閑な春を感じました。
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晴れた寒い朝、麻生に住む息子から王禅寺辺りを歩こうと誘いが来た。家内と急いで昼食の弁当を作り王禅寺へ行ってきました。彼の愛犬 「ビクちゃん」 可愛い目をしてじゃれついて、キツネ顔を突きだし顔を一舐めの挨拶です。この後、公園のベンチで昼食を摂り、園内で遊び 「星宿山 王禅寺」 を巡って来ました。非常に嬉しい一日でした。
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美味しくないのか、中の実が無いのか、食べ残されたマユミの種実が細い枝に一つぶら下がっています。没っしてゆく夕日が朱い実を、余計赤味をましてくれています。もしかすると、明日の朝には無くなっているかも知れません。この実、本当の気持は 「野鳥に食べられて、山の中に蒔かれて大きな木になりたい」 と考えていると思います。 この他の種実は、2枚目(マウスオン)の写真のように黒い実は全て食べられて空っぽのお腹の中を見せています。
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夜半から朝までパラパラ雨が降っていましたが、10時頃になるとすっかり晴れ上がり眩しいような日差しで、上着がいらないほどの暖かさになりました。今日は母の退院の日、病院から老人ホームへ帰るだけなのだが、ホッとした気持で当人でもないのに朝からソワソワ。看護士さんの話では、12日の誕生会でお茶を点てた日から日常生活や会話が非常に安定し他の患者さんの世話をするようになって、緊急入院した時とは見違えるように元気になったとのこと。云われてみれば、入院当時は頭を下げうつ向いて身体を小さくしていた母が、フロワーを歩き回り、看護士さんに「お世話になりました」、患者さんに「元気になってね」と話しているのにはビックリでした。
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