My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

春を求めて -山に咲く花・朱い実・奇妙な樹-

2007-01-17 19:14:32 | 山歩き
サムネイル順に、① 登り口に咲く 「タンポポ」、葉が霜焼けしていて真っ赤です。 ② 山の中の田圃に咲いていた「タネツケバナ」です。 ③ 陽当たりの良い斜面に3つだけ咲いていた中の一つ 「タチツボスミレ」 です。 ④ この山に沢山生えていた 「ヤブミョウガ」 です。 ⑤ 暖かいせいか、咲いたばかりの 「アザミの花」 です。 ⑥ 落ち葉の中に目立ち紅い実 「キチジョウソウの実」 です。 ⑦ 少し甘味のある 「フユイチゴの実」 獣たちのフルーツです。 ⑧ 山道のあちこちに見られた 「猪の食事場」、写真の中を良く見ると、地面を掘ってミミズや木の根を食べた跡、猪の足跡が見えます。残念でしたが、干支のイノシシ君には会えませんでした。すっ飛んで来たら逃げますけど・・・。
「表紙」 どちらも奇妙な形をしているブナ科の樹。 「2枚目」 薪炭にする為幹の途中で切ったのでこんな姿に。
「3枚目」 戦時中、ドングリを食料にするため植林、現在は手入されず放置林で別名 「妖怪の森」と呼ばれている。
【スダジイ】 照葉樹林を代表するブナ科の常緑高木。関東地方では神社や公園に多く植えられています。以前までは薪や炭にされていたので、写真にあるように幹の途中で伐られたため途中で枝分かれして、こんな形になってしまいました。この樹は腐りにくいので建築材や船舶材、椎茸のホダ木に使います。椎茸の名は「シイ」の木に出来る茸のことです。
【マテバシイ】 矢張り照葉樹林の常緑樹。元々は沖縄や九州地方の樹で、古い時代に海沿いに運ばれ植林されて増えて行ったといわれている。戦時中や戦後の食糧難の頃には、国が奨励して植林してどんぐりを食料にしたこともある。今の人には考えられないことでしょうね。千葉ではこの枝を、浅草海苔のノリヒビに使っている。
<タンポポ><タネツケバナ><タチツボスミレ><ヤブミョウガ><アザミ><吉祥草><フユイチゴ><猪の食事場
<
1月15日 烏場山花婿・花嫁コースの山道で見かけた花・実・樹。
【今日の良かったこと】 パソコン教室の皆さんが、元気な顔で出席されたことです。今年もよろしく。
コメント (2)
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