朝から青空で、涼しい風が窓から入ってくる。町内の路地を歩いていると、塀の向こうからブドウの実が下がっている。 よーく見るとブドウに非ず、紫色の扁平な実が下がっているのである。花木の背は2m以上で白い花が咲いている。 家に帰り調べると、洋種山牛蒡(別名:アメリカヤマゴボウ)といって、名は牛蒡とあるが食用の牛蒡とは種が違う。 ◇ ヨウシュヤマゴボウ ◇ やまごぼう科ヤマゴボウ属 学名 : Phytolacca americana 英名 : Pokeweed 因みに、「ゴボウ」は キク科ゴボウ属 学名 : Arctium lappa 英名 : edible burdock 子どもの頃、この朱い実を潰してシャツなどにつけ家に帰り親に叱られたものです。昔は筆記具の赤インクにしたとか。 |
昨夜の雷雨で今日は最高気温が30℃ほどで凌ぎやすかった。関東地方、特に東京、神奈川は雷公の大暴れでJRの電車が止まったり・停電の大騒ぎ。家の近くに落ちたのか、凄い稲光で外の風景が昼間のように明るくなり、次の瞬間「ドカーン」と大きな雷鳴の雷ショウで賑やかな夜でした。その前にモデムケーブルは外しておいたので、今年は安心。
60勝到達 今日は紅白の花にしてみました。 |
「わーっ、夕焼けきれいよ。」と、家内が3階で呼んでいる。PCをスタンバイにして上がって行くと、ルーフのガラスが真っ赤に染まっている。先ず、旧いけど「三丁目の夕陽」をとレンズを向けるが、CATVだの、光ケーブルだのと電線だらけ。3階のルーフから首を出して撮したのが右の3枚、ちょっとした時間に雲の色が青褐色に変わっている。
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朝から強い日が射していて躊躇いがちに靴の紐を締め外にでる。土手に出てストレッチをして歩き出してみると気持ちいい川風が身体の熱気を吹き飛ばしてくれる。それにしても暑いし、雨が降ってないので土埃が立つ。大橋を廻って川岸を行くと、濃紺の川面が白い雲を映している。東京側には多摩川清掃工場があり、壁面に針のない時計・・・アナログ・デジタル時計・・・が組み込まれている。撮影した時刻6時40分を示している。6枚目の写真で矢印がその工場です。
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ブラインド蔭にカメラをセットしてシャッターを押してみました。思わぬ雀たちの姿が撮れました。給餌皿に向けると、何かを感じて眼をこちらに向けました。夏椿の枝にはフワフワの羽毛の幼鳥が親からの餌を待っています。その横には精悍な身体の成鳥が雰囲気を察知してか、顔をこちらに向け警戒しています。警戒心の強い野鳥たちの鋭い眼を見てください。
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昨夜は今までにない猛暑、熱帯夜でエアコンを廻してしまった。関東地方の内陸部は、大雨注意報が出るくらいな天気だったのに海岸線に近いあたりは、いまだに一滴の雨が降らない。河原の野芝はカサカサ状態で、歩くと土埃が凄く立つ。
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上空は青空が広がって今日も朝から猛暑の気配、平坦な道から少しアップ・ダウンのある多摩川台公園に足を伸ばす。丸子橋から古墳群のある多摩川台に登る。・・・登ると云っても15米程だから大したことはないのだが、すっかりサボってしまった足には良いトレーニングになる。帰り道は大田区側の沿岸沿いに建っているマンションの日蔭を、陽ざし除けにしてい一気に家まで歩いてみる。多摩川台公園から家まで29分というのはいい記録だと思う。それにしても暑い
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先ずトップ画像の説明、今日のコースの折り返し点 「多摩川大橋の市・都境」。国道1号線に架かる橋の三分の一東京都寄りに取り付けてあるプレートで、左が川崎市、右が東京都大田区と明示してあります。その下の欄干にはそれぞれの市の花・樹がデザインされたプレートが嵌め込まれています。左の川崎側には「躑躅と椿」、右の大田区側には「梅と楠」、あまり気が付く人はいないようです。そんな多摩川大橋ですが、去年の夏ぐらい(不明確?)から歩道拡張工事が始まっています。ただ工事が終わらないので怖々車道に作くられた仮歩道を歩いて行きます。早く広い歩道を歩かせて~ぇ。 今日のスタートはラブちゃんの散歩から、先の横丁から出てきて彼女が私を追い抜いて行った。後をついて行くと彼女の尻尾の動きがリズミカルで面白い。一歩一歩歩調に合わせて、タクトを振ってるようにに右、左と動く。11才になったところで、この暑さには参っているそうで早朝涼しい内に多摩川土手まで一回りしてくるのだとか。大橋に行く途中、古市場天満天神社の境内で今年初めて「アブラゼミ」の鳴き声を聞いた。櫻の木を見上げていると、幹の途中に灰色の地味なセミがノコノコ這い上がって行くのが見えた。家で写真を拡大し、図鑑と合わせてみると「ニイニイゼミ」だった。何れにしても声は油蝉、姿はニイニイ蝉と玉原高原で聞いた「エゾハルゼミ」に次いで蝉に対面できました。その近くの歩道を「アブラゼミの羽根」を引き摺って行くアリ、身体の10倍以上軽いだろうが大変な労働です。そんな道草を食っている内に太陽は高く昇りご覧のようにすっかり晴れて青空が出て暑くなってきた。川の中の鯉や水鳥たちが羨ましくみえる。
◇ ニイニイゼミ ◇ カメムシ属セミ科 学名 : Platypleura kaempferi ※ 特徴は灰褐色のまだら模様で小ぶりのセミ。 |
久し振りに青空が見られる朝でした。風があるけど朝から気温は28℃、歩いてくると暑く汗びっしょりになる。 川岸に咲いていた宵待草も、「コマツヨイグサ」から「オオマツヨイグサ」に入れ替わったようで、花が大振りになっている。 新幹線鉄橋近くの中州に、カワウ・カルガモ・コサギを見つけ暫く彼らの動きを楽しんで来ました。 ◇ オオマツヨイグサ ◇ アカバナ科マツヨイグサ属 学名 : Oenothera erythrosepala
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雨が降らないので河川敷はカサカサして土埃が立ちそうなくらいです。丸子橋の東京側袂に気が付かなかったが、旧丸子橋の親柱が立っている。72年前に造られた物で、長い年月橋を渡って行く人車を見守ってきたのだろう。 橋を下りた川岸の石の間にかわいいカニが顔を覗かせていた。家に帰って調べたら「クロベンケイガニ」とでていた。 その後は、六郷用水の水路に沿って、木陰の道を生き物・・・アカミミガメ、クサガメ、コイ・・・を見つけながら歩いてきた。
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