夕べも、雷鳴とともにザーッ ザーッと大きな音を立てて雨が降っていましたが、神奈川東部の川崎では日が射してくるような天気になりました。でも、天気予報では、列島の各所では大雨注意報が出ているようで、まだまだ気が許せません。 ◇ ナンバンギセル ◇ はまうつぼ科(浜靫)ナンバンギセル属 学名 : Aeginetia indica 英名 : Aegineti
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ゴロッ ゴロッ、ザーッ ザーッ 降っていた雨も止んで、青い空が見えてきて明るくなってきた夕方河川敷へ出てみた。
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帰宅の準備を終えオーナーと珈琲とクッキーで談笑、「八島ヶ池や鎌ヶ池の水が少ないように見えるけど・・・」「いや、皆さんそう云うのですが、全然そんなことはなく同じですよ。」「秋の湿原、草紅葉が綺麗ですから是非とも来てください。」雨を心配して登ってきたが3日間とも好天気、それに美味しい料理と特別の日本酒 "Domaine Sogga Le Sake Naturel"、ワインなどで夕食も楽しく過ごせました。(注、小布施ワイナリーの日本酒、どちらが本職なのかワインも美味しそう)帰り道は県道199号線を下って、途中黒曜石の露頭や諏訪大社御柱の木落し場を見て諏訪ICから中央道に入る。当初の予定では、勝沼でホウトウを食べた後、珍しい葡萄を作っている家に寄り、温泉の予定だったのが、主人の曰く「葡萄の採取が9月1日からなのでまだ葡萄がありません。」手紙には日にちは書いてなかったよ。と云うことでここでU夫妻とはお別れ![]() ![]()
13:00~14:20 = 勝沼IC 14:38 = 中央道少々混気味 = 調布IC 16:00 = 新川崎 17:10 = 自宅 17:30 |
帰る日の朝、起き抜けに標高差152mの山登りを楽しんできました。天気は上々で、登る毎に山々の姿を隠していた雲海が消え、頂上では、北の菅平方面・根子岳・四阿山・篭ノ登山・黒斑山・浅間山、北八岳・蓼科山・天狗岳から赤岳・編笠山、惜しむらくは編笠山横に富士山がシルエットだけだったのが残念。南ア・鳳凰三山・甲斐駒・北岳・間岳・仙丈岳、木曽駒ヶ岳、木曽御嶽山、北ア・乗鞍・穂高の稜線・槍・常念・大天井岳までの360度の大パノラマを満喫してきました。![]() ![]() ![]()
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雲が湧き、草原にその影をうつし、ススキの穂が風に揺れ、秋の気配が漂いはじめた外輪山の稜線をを歩いて見かけた山野草たちです。 ( 写真をクリックすると、次の画像が表れます。 )
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10時 八島が原湿原入口。- 天候 曇時々晴 - 夜半に小雨が降ってので滑る木道を6人のメンバーが出発する。
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いつものように早起きをして湿原の入口に立つ。夜半に雨が降ったのでススキや、野草たちには上がりはじめた太陽にキラキラ揺れる水玉が光っている。さっきまで霧が流れていたのだろうか、鷲ヶ峰の頂上から霧が流れ去って行く。1.650mにある原は気温15度、猛暑に苦しんでいた都会から来た体には何と爽やかに感じるのだろう ◇ シュロソウ ◇ ゆり科シュロソウ属 学名 : Veratrum maackii Regel var. japonicum 和名 : 棕櫚草
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踊場湿原を歩いてきてひゅってに落ち着き、夕食前に外のベンチで休んでいたときに見た象の型の雲。鼻が長く伸びる。
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霧ヶ峰の標高1550mの湿原はもう秋色に化粧替えしていました。殆どが草原化してきた湿原も、今ではススキが原の中に入ってきて朱色の穂先が風に揺れていました。気温は20度で吹き抜けて行く風は秋、アキアカネガに似合う風です。一昨年来たときには見つけられなかった珍しい花・実、バアソブが見つけることができました。画では右が花、左が実です。 ◇ バアソブ ◇ キキョウ科ツルニンジン属 学名 : Codonopsis ussuriensis 和名 : 婆蕎 ※ お婆さんのそばかす
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昨日の夕食時に 「明日、朝食前に鷲が峰へ登ってこよう。行く人は6時20分集合。」 と云うことで痛飲の勢いで約束する。朝4時起床、4人のメンバーで鷲が峰山頂に6時10分着。雲に覆われていた北アの稜線、御嶽産、木曽駒ヶ岳、南ア仙丈岳・北岳・駒ヶ岳、八ヶ岳連峰の360度の大パノラマを楽しんで来ました。雲に覆われた八ヶ岳連峰をアップ。
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