上を見上げると月桂樹の葉に乗ってこちらを向いてる三角の顔、カマキリの顔です。 カマキリを蟷螂と書きます。 |
薄暗くなった庭で「ジーッ ジーッ」とアブラゼミの鳴き声。なんでこんなに遅くなってから鳴きはじめるの。それにしても今年初めてのセミの鳴き声です。鳴き声を目当てに探すと、檜の幹に居ました。真っ暗なので背中の白いところにピントを合わせ、フラッシュでパチリ。眼が光ってます。まだ羽化してそんなに経っていないようで、真新しい羽根を震わせ夜空に声を張り上げていました。 |
盛りを過ぎた紫陽花を剪定しようと葉の上を見ると、きれいな緑色の幼虫が乗っかっていました。上に枝を伸ばす山椒から落ちたのと思い戻したが、家に入ってから考えてみる。「緑になったということは、蛹になるため食草から離れたのでは?」と戻ってみると山椒の枝には見当たらない。勝手なことを人間を恨んでどこか見つからないところへ移動したようです。余計なことをしたようです。 |
アゲハチョウの植生は「みかん」「カラタチ」「山椒」などのミカン科の植物です。
夕方、龍脳菊の花にスズメバチのような大きい昆虫が吸管を伸ばしていました。ホバリングして停止しているようですが、すぐ移動するのでピント合わせが大変でしたが何とか撮ることができました。 |
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東京にはトンボが居ない。それに居ても指なんかに留ってくれません。あずみ野のトンボは指を立てていたり、カメラのシャッターを押そうとしている指に来て留ります。腕を動かしても逃げようとしません。もしかすると、広いあずみ野の空を飛んだので疲れて適当に留ったのかもしれません。 |
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カラミーサの白い花が満開になりました。色々な昆虫が飛んできて花の中に潜り込んでいます。そんなところへ豹柄の羽根をもった蝶・・・ツマグロヒョウモンの雌・体内に毒を持つ・・・が飛んできました。 |
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サザンカの垣根に蝉の抜け殻が見えます。一般的には地下で7年も幼虫時代を過ごし、地上に出て4日くらいで死んでしまうといいます。この抜け殻のセミもそうやってこの葉っぱまで出てきて羽化したんですね。これから後3日間、猛暑の中を彼方此方の幹にかじりついてミーンミーン鳴くんでしょう。 |
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テラスの水盤を見ていると、蜂が飛んできて足で水面を叩いているような感じに見えます。次に、水盤の縁に留ったところで頭を水の中に入れているようです。まるで鳥が水を飲んでいる姿と同じです。急ぎ、コンデジのシャッターを押したのがこの写真、羽根を後に頭を水面に突っ込んでいます。暑い朝。 |
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ススキの葉陰からギザギザの足が見えます。ソーッと顔を近づけると、触角を伸ばした長い顔が葉裏から出てきました。こっちをジーッと細長い目で見ています。バッタから見た私の顔はどんなに見えるのかな。ピンボケになっちゃったけど、バッタが「オハヨウ」って云ってるいるように見えました。 |
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カリブラコアの花にキアゲハが舞い降りてきた。長い吸管を花の奥に伸ばし蜜を飲んでいるようだ。一つ一つ花弁を訪ね歩いては、丹念に吸管を差し込み歩いている。邪魔にならないようにそぉーっと一枚だけシャッターを押す。 ◇ カリブラコア ◇ なす科カリブラコア属 学名 : Calibrachoa hybrid Cultivar ※ペチュニアの仲間 |
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