そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

11月16日(月)なかつよ文学会常任委員会

2015年11月16日 | 公開

  「瑞花」で購入した赤大根をピクルスにしたところ、実にうまく行ったのだが、漬汁がまた鮮やかな紅色となり、これに小カブをざく切りにして漬けたところ、ピンポ~ンの大正解なのであった! そんなわけで、大根ピクルスのほうをミルクジャムの空瓶に少しだけ詰め、直上の研究室の同僚教授におすそ分けした。

  朝いち演習は2人目の発表に積み残しが出る。ちゃんと公卿補任調べてよね。テキストの最後の方の担当者が未定なのだが、募集したら、なんとか埋まりそうな感じ。申し出た人に5ポイント与えると宣言した効果か? 10ポイントで成績評価が1ランク上がる仕組みになっておるのぢゃ。2限講義は、源氏物語の文献学的研究史を途中まで喋った。

  出欠の処理や、受講者への「お知らせ」入力に手間取り、研究室でもたもたしていると、修士課程の院生がやって来て、東京古典会の出品資料について何だかんだ言いだすから、自分で入札せんのか?と言えば、考えなくもなかったですときたもんだ。分かりました、図書館と相談いたしますです…と返事して、すぐに特別資料へメールする。東京古典会といえば、目録を複数いただいたから、欲しいという博士課程の院生に1冊進呈したところ、そいつがそれを西荻の銀行ATMに置き忘れ、ところ番地宛名が書いてあるから、警視庁荻窪警察署から通知が来た。いやはや。

  昼食は「たかはし」で鮪と鯛の刺身盛り合わせ定食を食う。それから、「Cafe GOTO」でエスプレッソを飲んだ。GOTOさん、闘争心?が減退したそうで、年寄り染みた話をしておられましとわ。

  4限講義は、藤原俊成の話をして、ようやく中世へ。タイトルが「中世文学」なのだが、万葉集から延々と喋っちゃったから、長いマクラでありましたよ。(~_~;)

  18:30から市ヶ谷でなかつよ文学会の常任委員会。神楽坂から歩く。青森のアンテナショップを覗けば、M君が役場に就職した大鰐町の「さっぱ酢」が売れていた。ついつい、どぶろくを1本買ってしまったがね。

  常任委員会は1時間ほどかかった。一番下座に座ったから、お茶を淹れる役となる。建水が無かったので、適当に淹れた。

 

 


11月14日(土)子持ち鮎蕎麦!

2015年11月14日 | 公開

  朝いちで床屋へ行く。若旦那とバカ話をしながら刈っていただくこと、例のごとし。

  13:00から本郷で古記録研究会なので、早めに家を出る。メトロの東大前が行きやすいが、敢えて乗り換えて本郷三丁目下車、壱岐坂上の「森の」の暖簾をくぐる。

  研究会の開始時刻まで1時間半あるし、結構寒いので、熱い米の汁1本と、落花生の旨煮をいただく。旨煮は台付きの皿に入れて出てきた。さて、メインは、贅沢して「子持ち鮎蕎麦」を注文。鮎は紀州産なのだそうだ。このお店は、蕎麦前をとらないとつまらない。正しく蕎麦飲み屋である。

  研究会ではKOのSさんによる源氏伝本の発表を伺う。広島のなかむかし文学会へは行けなかったので、有り難かった。私は書誌学者としてのSさんのご見解がまことに正しいと思うが、激烈なる批判者というか非難者側のF氏とも関係は悪くないものので、まあ、上手に立ち回らんとす。しかし、なかむかしの学界では、Sさんの意見がなかなか通らないというのも、不思議である。G先生が、それは文学研究の中で自分たちの時代・領域を特権化しているからで、歴史学だと古代がそうだとおっしゃったが、首肯されるご見解だと感服つかまつった。なかむかしでは一度研究発表させてもらったが、12世紀はなかむかしではない!と、冷たくあしらわれたので、聊か憾みが無いわけじゃない。そのくせ、鎌倉時代物語なんぞ平気で扱うじゃないの(なかつよで発表しても聴く人居ないか)…と言いたいけど、黙っていた。結局、私のホームグラウンドは、あくまでもおうた文学会なのである。

  飲み会は失礼して帰宅する。同居人が関西へ出張中で、姑殿の夕飯を準備しなければならない。御飯を炊く時間がないので、電話して、冷凍してあるのを食べられるようにしておいてもらった。近所の魚屋で、またぞろ有明海産サルボウを買ってしまった。レジのお姉さんに、どうやって食べるのですか?と尋ねられたから、鍋に入れて蓋をし、強火にかけて揺らしながら殻の口を開け、醤油と酒と生姜をぶち込んでまた揺すって、身が赤くなったら出来上がりと、殻蒸しのレシピをご伝授申し上げた。サルボウ(赤貝)、食べないのに売ってるんだな、関東の魚屋は。帰宅してさっそく処理する。ちょっと手間だが、方貝にすると高級感?が出ます。

  同居人は9:00過ぎ東京駅着の新幹線でお帰りあそばした。

  娘が「レリーサ」へ行ったら、私の娘だと分かって、店主のお姉さんに「まあ!」と言われたらしい。なんで分かったんだ?と尋ぬれば、娘「よく父がこちらのクッキーを買ってきてくれます」、お姉さん「お父さま、どんな方ですか?」、娘「眼鏡をかけて、肥った、お喋りの、大学教授…」の会話、で分かったんだそうである。ううううう。


11月13日(金)市來玲奈さんご活躍

2015年11月13日 | 公開

  花札演習は、2組のプレゼンをこなす。いずれもいい出来で、歯車が合ってきた。質疑も活発だが、これは1回発言したら1ポイントで、10ポイント溜まれば評価を1ランク上げると宣言している効果ならむよ。出欠をPCに入力し、来週の発表準備について確認メールを送り、さて昼食へ。

  足はやはりN坂を登る方向へと・・・。「高七」の暖簾をくぐれば、幸いカウンターは空き空きで、一番右の席に座れた。しかしお客の数は多く、こりゃかなりかかるぞと、米の汁を温かくしていただく。これをちびちびちびちび、持参の蜜柑盃でなめる。搔き揚げ定食にした。しかし、搔き揚げだけだとちょっと大きすぎる。搔き揚げ付きのくらいの大きさが丁度よいのだが・・・。今度、あなご天に掻き揚げを付けてもらおうかな。

  なにしろ次は18:00からの編集会議だから、時間つぶしに歩き回った。「はとや豆店」で豆を買う。ほんとうに名にし負ふつきづきしきお店だが、なぜか品数がどんどん減っていくような・・・急に店を閉めてしまわないか心配である。S太郎ちゃんに逢いたくて、「jokogumo」も覗いてみたけれども、お散歩にお出かけだった。結局出版社最寄り駅へ移動し、スタバで時間を潰した。研究書1冊を読み終わる。

  編集会議は、まだ天麩羅が胃の中に残っていて、御飯は食べられなかった。昼食で贅沢すると、いろいろな意味でちと辛いものがある。会議自体はさくさくと進んだが、コラムの執筆を1つと、短縮調整を1件あてがわれる。私の後任校長Yさんに、逍遥旧居双柿舎由来の紫陽花の苗木を差し上げた。

  21:00からの「金スマ」市來玲奈さんが出演するとの情報をいただいたが、そりゃ会議の終わり時刻。録画しておいたのを、帰宅して再生。お母さまも登場して来られて、いや、おなつかしや。大学生は、1年次をしのげば、あとは余裕ができるので、その志を十分に遂げていただきたい。ダンスを踊るお姿は初めて拝見したけれども、こんなにも生き生きした彼女は、初め見た気がいたしましたわ。

  ショー研の大学祭打ち上げコンパにも行けなんだ。A師匠エイトマン先生には、わざわざおはこびいただいたよし。差し入れに「銀盤」の一升瓶を出してくれる、「かわうち」の大将にお願いした。


11月12日(木)かわうちで沈没

2015年11月12日 | 公開

  Uちゃんの発表内容が実によかったので、ねこさんに、今度の学会発表は太鼓判!とメールを送っておく。さて、修士演習、学生研究会と続けて、19:30に終わる。

  いつものように「かわうち」へ。一升瓶1本ということにした。S学部のM教授ご一行様が入って来られたので、からかって差し上げた。「かわうち」の大将、ウチの学術院某論系コースからの予約をダブルブッキングしたと、しきりに恐縮しておられる。飲食業界に40年間居て、初めての失態だったのだとか。まあ、そういうこともありますわなと、お慰め申し上げたが・・・。

  高校の校長をやっていた時に生徒だった女性タレントさんから、明日の「金スマ」に出演するとの連絡が。お暇な方は観てやってくだされ。


11月12日(木)ソウル・フーズ

2015年11月12日 | 公開

  松江人のソウル・フーズ素材は、かくあいなりをはんぬ。

  そのほか、赤い大根を一夜漬けのピクルスにしてみた。

 

  卒論ゼミは、皆、順調な?様子。博士課程jの研究指導も、Uちゃん、なかなか面白かった。昼飯を食いそびれたため、ミルクホールでパンを買って済ます。


11月11日(水)ヤマトシジミ!

2015年11月11日 | 公開

  中央図書館で研究書を借り、郵便局で書籍代金不足分6円也を振り替えて、キャンパス図書館でまた研究書を借りた。課長に1月9日の展観についてご相談、図書館員の方が自宅から持ってこられたという柿をご相伴した。

  10:40から学位委員会。最初のは哲学的で、なんだかよく分からなかった。私の専門分野では、簡単に「世」と言っちゃうんだけどな。なるほど、社会学は昔、哲学科に置かれていたというのはよく分かる。

  12:15からコースのガイダンス。我が学部は、2年になる際、各専門コースに進級するシステムなのであ~る。80名ほど集まったから、まあまあだと思う。前近代担当はI教授と私だが、I教授とはキャラクターが被らないよう、私は笑いをとって短く…に徹した。

  1時間ほど間があって、また会議。1時間半ほどで終わる。早く終われば床屋へ行きたかったが、もごもごするうち16:00を過ぎ、神楽坂で買い物をして還る。

  自宅近くの魚屋の前を通り過ぎると、ン、シジミが売れておるではないか! 引き返して店に入れば、宍道湖産! しかも、大ぶりの砂地シジミぢゃ! きゃ~、なんでこんなのがあるのよ!と、購入する。脇に有明海産のサルボウもあったから、これも買った。生食用牡蠣までも買っちゃった。貝づくし、まず貝より始めよだ。…徹底的に貝が好きなんである。もしも私のお祝いの会なんぞを企画するならば、浅草の「志婦゛や」あたりでやってよね、ねこさん(冗談です)。

  帰宅して、サルボウは殻蒸しにする。明朝は赤貝飯も炊いてやろうっと。


11月11日(水)情けなや!

2015年11月11日 | 公開

  昨日、郵便局から振り替えた、学会の大会時注文の研究書の代金、確認したら40,716円の請求に40,710円と書いて払っていた。うわ~6を0と見間違えたんだ! ど~しよ~。仕方ないから、6円、追加で振り替えるか。切手で郵送するより、手数料を考えてもそのほうが安い。ああ、あほらし。自分が情けなくなる。こりゃもう、手榴弾で自決するしかないかな。


11月10日(火)鹿ケ谷?

2015年11月10日 | 公開

  18:30から大学近くの蕎麦屋で会食。まあ、この顔ぶれとなると、話は現当局者の悪口に及ぶ。そうしたら、店を出るとき、後ろのカウンターに前「当局」のお一人が座っておいでだった。剣吞、剣吞。

  しかし、会場に選んだお店は、お料理はとても美味しく、お値段も実にリーズナブルだったが、花番のねえちゃんが最悪、というか、ありゃ着物着た単なる「お運びさん」である。酒のことを聞いても全然分からないし、それなら板場に尋ねればいいのに、それもしない。お任せで燗酒を注文したら、冷酒出してきやがったんだぜ。酒器のことを聞いても、???。教養が皆無なのである。そんな者店に出すな!

  下見にニ度来たが、いずれも昼飯を食いに行ったので、酒を飲まなかったのが失敗の原因か? いや、幹事面目を失いました。

  今日はおやつに神田「まつや」へ行ったのもいけなかった。「まつや」の花番の素晴らしさと比較された日には、バイトのねえちゃんもお困りだろう。ともあれ、酒を飲む店ではないと知った。

   1/4化の話、ありゃT教授のアイデアだったんですな。やるならA前学部長案のように、どばっと全面的徹底的にやらなければ意味ないと、T教授はおっしゃっていた。Aさん、自信をもってまた学部長におなりなさいよ。応援すっからさ。権力握らないと、改革はできんぞ。しかし、我が大学もランキング601-800位に沈没して、もはや世界のトップからは相手にされまいとは、コピペ博論認めたりしたからだな、きっと。

  とにかく、いろいろな人の悪い評判を聞かされた。意外な情報もいっぱいあった。もう、ウチの大学には(日本にはと言うべきか)将来がないことも、よく分かった。結局、いまの理事会は無能だという話で終わりましたとさ。あと12年で死ぬ予定の身としては、もう、どうでもいいような気がしますがなあ。(-_-;)

世上乱逆追討雖満耳不注之 紅旗征戎非吾事


11月10日(火)時間潰し

2015年11月10日 | 公開

  社会人講座は14:30に終了。18:30から早稲田で会食のお約束があり、さて、それまでどこで時間を潰すか。やはり「まつや」へ行く。熱燗1本でかなりねばる。それから、「竹むら」粟ぜんざい を食うこと常のごとし。あげ饅頭を土産にもらって、早稲田へ。

  「Cafe GOTO」でエスプレッソを飲む。あげ饅頭はGOTOさんを太らす魂胆なのだ。現在体重86㎏とのこと。81㎏のおいらの勝ち! ウソだ~!と喚いていられた。

  しかし、「Cafe GOTO」はまったく客層が変わってしまったなあ。ちゃらちゃらした学生なんぞ、入れる店じゃなかったんだが…。入ってすぐ左の大きなテーブルに座るよう言われたが、後から若いねえちゃん3人組が続いて入ってきたから、相席はかなわんと移動をした。ねえちゃんたち、しきりにケーキの写真を撮り、仕舞いには髭のおにいさんに記念撮影をしてもらっていた。静かに珈琲飲めよな。もうおいら、こういう若い女性には、興味無いね。だいいち、アレもたたんしな。セクハラ無縁の、有若亡教授ぢゃ! ああ、よござんした。


11月10日(火)文部科学省

2015年11月10日 | 公開

  月に1度の通院日。新宿の痛風センターへ。待合室に入れば、チェリー大学のK教授がいらした。私と同じ主治医にかかっておいでの「痛風仲間」?、大学院修士課程の同期進学者だが、成績はKさんが1番で、私は2番だった。なぜそんなことが分かるかといえば、次のような理由による。Kさんは教授の息子であり、当時教職員の子弟は学費免除という制度があった。また1番で合格すると、学費相当額の大学創立者記念奨学金というのがもらえた。合格した後、指導教授に呼び出され、Kさんが1番だが教授の息子は自動的に学費免除だから、奨学金は2番のお前に回すと言われたのである。これをハンモック・ナンバーと申しますな。しかし、病気は同じである。

  尿検査、血液検査をして、またKさんとお話しようと、採血の跡をちゃんと押さえなかったのがいけなかった。どうもチクチクするわいと袖を見ると、グレーのジャケットに黒く丸いシミが。ありゃりゃと腕をめくると、シャツにも丸く血が滲んでいる。以前、もっと派手に血まみれになったこともあるが、今回は限定的なので、そのまま絆創膏で血が止まるのを待って、薬局に処方箋を出しておいてトイレに駆け込み、上着とシャツを脱いで血を洗い、着衣もその部分を洗って血を落とした。後からトイレに入ってきた人がぎょっとしていたが仕方が無い。まあ、なんとか格好はついたぞなもし。

  郵便局で学会の時注文した研究所の振り込みをして、新宿駅からメトロに乗る。さて、どこでりんだもぢるか? やっぱり「湯津上屋」だなと決意して、赤坂見附で銀座線に乗り換え、虎ノ門に着いたら同僚のN教授が車輛に乗り込んで来られた。な、なんですか?とお尋ねすれば、教科書検定の申し渡しで文科省へ行かれたよし。N先生はM書院の教科書編集委員なのだ。私が編集委員を務めるT書籍の検定結果申し私は昨日だったが、講義の関係で他の委員に行ってもらった。そういう時期らしい。何かありましたか?と尋ねると、脚注について帝大のW教授が教科書調査官の指摘にご立腹、論争しようか!といきり立ったのだとか。元気だなあ。私は二流私立大学の出だから、到底お上には逆らえませんわ…。

  銀座で降りて「湯津上屋」へ行く。先客は若いアベック1組。感じ悪い。鴨汁をいただく。それから社会人向け講座へ。

  本日の講座は完全に寄席のノリとあいなった。こんなことで、通用するのかいな、ホント。


11月9日(月)運がいいのか悪いのか

2015年11月09日 | 公開

  学園祭明けの朝いち演習なんぞ学生が来ないぞと思って行けば、結構な出席率で、プレゼンも予定の3名全員にやってもらえた。2時限目の講義も慌しく終えて、昼飯は「たかはし」に入ったのが運の尽き、博士課程の院生A君と修士課程の院生T君が刺身定食?を食い終わったところだった。仕方がないので、院生諸君の昼食代をおごることとする。そうしたら、E名誉教授ご一行様がどやどやと入っておいでになる。立ち上がって最敬礼。E先生には国語科教育法を習ったから恩師であり、私が第8代校長をやっていた大学附属高校の第3代校長を7年もお勤めになった大先輩でもあらせられる(E先生、別におごってくださいませんでした)。で、結局天麩羅定食を食って米の汁もいただくくらいの金額を払うはめになりましたわい。よい指導教授だのう、まったく。

  午後の講義もスピードアップで、一気に12世紀前半まで行く。「中世文学」まであとひと息だ。

  夕食をしたためるべく早めに帰宅すれば、京都の古書店から目録が届いていた。見れば『出雲問答』が載っているではないか。こりゃあ珍しいと、18:00をまわっているが電話すると、まだありますとのお返事。古典籍総合目録データベースを検索しても1冊しか載っていない。国立国会図書館の近代デジタルライブラリーでは見られますがね。

  これからおかずにかかるところで、同居人が帰ってきた。面倒なので、いわしのつみれで鍋にすることにした。同居人宛に某出版社から詫び状が届いている。先般、不祥事が大きく報道された会社だが、具体的なことは徹底的に暈してあって、笑ってしまいましたわ。まあ、ひとたび、ふたたび、みたび省みて、今後はこういうことのないようにしてくだされ。

   学期末試験実施方法のアンケートを、やっとこさ入力する。


11月7日(土)夕餉のおかずは

2015年11月08日 | 公開

  同居人は勤務先女子大学の「びっくりぽん講座」関係の打ち上げだとか何だとかで、姑殿との夕食を作らなければならない。魚屋の前を通りかかると、サルボウがある。お兄さんに伺えば、やはり有明海産だって。そろそろ中海産が「にほんばし島根館」に届くかなあと思いつつ、ワン・ネット購入する。

  帰宅してすぐ「からもす」にした。しかし、身が小さいなあ!


11月7日(土)学園祭そして財布を衝動買い

2015年11月07日 | 公開

  土日と大学の学園祭。例年は近づかないようにしているが、少し関係している未公認サークルが出陳するので、差し入れを持って観に行った。研究室受付は閉まっており、埒あかず。

  私は「@griffe東京」製品のかなりへヴィー愛用者だが、11月になったら和物系の製品を出すと伺っていたので、2K540へ寄ったところ、も~なんと申しましょうか…心の琴線に触れるようなのが2つもある。延々思案の末、團々珍聞の広告の部分をあしらったやつをいただく。たまりません! 思わず東大教授のC先生に、お知らせメッセージを送ってしまいましたわ(お好きそうな気がしたもので…)。

  末広町駅近くに新店舗を開いたとも聞いたので、行ってみたら、オーナーさんがいらした。新店にも風俗画報を使った財布など、いいのがいくつもあった。こちらのお店はすべて一点物、出会い頭に気入ったら、すかさず買うにしくはなし。

  飯は「上野やぶ」でりんだもぢる。もちろん、温かい米の汁も飲む。穴子の白焼きまで食べちゃった。隣席の、年増女性2人連れが、逆雨夜の品定め話で盛り上がっているのを、可笑しく聞いた。しかし、こんなおねえさん方のお相手は、絶対にしたくないものだね。(~_~;)


11月6日(金)40年ぶりに中学・高校の同級生と飲む

2015年11月06日 | 公開

  現在は滋賀県在住の、中学・高校で同級生だったI君が上京するというので、T君の肝煎りで、13:00に神田「まつや」を予約してもらった。時刻ぴったりに店に入ると、T君とM君が出口脇の席に居た。おっつけフィリピン在住のRちゃん、そして正客さんがお見えになる。

  T君、お住まいはご近所で、卵焼きを予約しておいてくれた。いや、大感激。T君は仕事のため1時間ほどで席を立ったが、残った4人で15:30過ぎまでぐだぐだ飲む。

  本日の「まつや」讃歌。

     いらっしゃい~おせいろ一枚~ 花番の 声もまつやの 味のうちなり   有若亡

  りんだもぢった後は、「竹むら」である。もちろん粟ぜんざいを注文し、最近印税がどばっと入った教授様がおごりましたとさ。よ、太っ腹!(た、たしかに)

  秋葉原駅で解散。私はそのまま王子へ向かい、編集会議に出る。さくさく進んで、21:00に解放された。

  同居人はお能を観に行って、お帰りは私より遅かった。酒を飲みながらお話をする。

  NHK朝の連ドラで広岡麻子が話題だが、同居人の勤務先をお作りあそばしたお方様なのである。いま、リカレント教育関係のお仕事もなすっているのだが、生命保険会社の寄付講座が開かれるというので、それならばびっくりぽん講座」と名付けたらいいんじゃないの?と申し上げたけれども、あははと嗤って、相手にしていただけませんでしたわ、サ―ラサラ


11月5日(木)目が悪くなった!

2015年11月05日 | 公開

  体育祭で授業は無いが、所用あって大学へ行くも、受付自体が閉まっておった。しまった!

  ところで、お寺の角にこんな看板が…。

 

  私しゃてっきり「新墓地はつくらせない!」との叫びかと思いましたわ。(◎_◎;)

  神楽坂では、きれいなお姉さんが配っていたティシュを、やに下がってついつい受け取ったら、「金歯買います/歯付きも大丈夫!/カケラも大歓迎!」だって! 金馬…じゃないよねえ。

  世の中、笑いのタネは、どこにでも転がっておるものですなあ。