そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月27日(金)

2009年02月27日 | 昔日記
 ひぇ~、雪が降ってきたがな。立川の国文学研究資料館で輪読会。関西方面から2名、中京から1名の参加もあって、終日じっくりと12世紀のテクストを輪読した。私も担当分を発表。先月から延ばしてもらったところだが、あまりうまく解釈できなかった。

 帰りがけに「無庵」に寄ろうと思ったが、予約をしてなかったので入れなかった。そこで、近くの「曙町場内酒場」で飲む。K先生が人生を語り始め、Yさんは今夜は淡路町でお泊りだとかで、腰を落ち着けていらっしゃる。輪読会グループの女親分はNさんなのだが、院生の頃、Nさんたち聖公会大学の連中と、我々戸山大学の連中は仲良しで、隔週ごと交互の大学を会場に輪読会を開いていた。当時を彷彿とさせる会であり、こういうのが「至福の時間」なのだと私は思ったりする。

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