本日からまたハードな重要業務再開である。遅番に当たっていたので、喫茶店でコーヒーを飲んでから出勤する。
いささか面妖なことも出来したけれど、まあまあ、おおむね大過なく事は済み、解放される。
帰路、昨日気になった「FULL ON THE HILL」に赴いて、焼売ほかを購入。雨の中をどうも…と愛想を言われた。
そのまま坂を下っていくと、以前、帽子のギャラリーだったお店が「La Ronde d'Argile」に変わっていた。前は近くの民家だったはずだが、久しく来なかったからな。店内を拝見する。地下もある。松江の老母が使っているような台付きの器が欲しいなあと思っておったところ、なんともはや、イメージ通りの浅鉢?が目にとまる。値段も手頃なので、衝動買い。重ねられないものは買って来ないで!と同居人にきつく言われておるのだが、これに刺し身を盛ったらさぞかし素敵ならむと思へば、衝動を抑えきれなくなったのよ。
この歳になると、ものを食うなら残念な器は使いたくないとの思いが募る。いよいよ和風な考えに傾いて行く。器でものを食うのが、和の感性じゃないのかな。先日、そういうことを同僚のペンギン教授に申し上げたが、教授もなかなか器道楽?のご様子にて、土鍋を2つ大人買いされたらしい。大と小とを一挙にお揃えになるとは、ただ者ではありませんなあ。
同居人もそこそこの時間に帰るとのことで、途中、魚屋で刺身も買った。夕餉の支度にとりかかる。ご飯は、昨日「はとや豆店」で買ってきた煎り落花生と花豆に、麦と米を合わせて水加減し、つゆの素を適量加えて炊く。煎り豆の類も炊飯中にもどるから、気にする必要は無い。さて、小振りのフライパンにたっぷりのオリーブ油でニンニクスライスを炒め、水気をきった牡蠣とシメジ、野菜としてウドとネギも加えて、味付けにはアンチョビペーストをひねり、胡椒を振ってアヒージョとする。ワカメはすし酢で簡易味付けして、じゃこをからめた。電子レンジで温めた焼売は皿に盛り、刺身も手づから盛り付けたが、これらはいかにも素人為事。イチゴも洗って、兎の小鉢に盛る。
まあ、これくらいささっと出来れば、生きていくのに支障は無いわいな。 ただし、姑殿に、ワカメにじジャコをからめちゃダメと注意された。体に悪いということらしい。
土鍋二つはもちろん安くはないですが、無駄遣いではなかったと思っています。どちらも気に入って、名前をつけて大事にしております。
その節はご教示いただき、ほんとうにありがとうございました。
先生のお宅の食卓は、お料理も器も、いつもながらじつに素敵です。
お料理は素材を活かして、シンプルにして洗練されていて…私も修行します。
日曜まで連日です。
La Ronde d'Argileの新しい店舗、
なかなか素敵です。
「かりべ」に入る路地の先で、
かなりお薦め。
あのあたりのエリアは未開拓なので、足を運んでみます。
また散財しそうですが(笑
ご多忙の折、くれぐれもご自愛くださいませ。
右手に中華まん屋さんがあり、
宮城道雄記念館を越えてずんずん進めば、
牛込中央通りに出ます。
「志ま平」の近く。
そのあたりにも飲食店がかたまっていますが、
ちょっと左へ行ったところにある「はとや豆店」が
私はお気に入りです。
ようやく春へと向かうようですし、近いうちに散歩に参ります。
先生のお宅の落花生ごはんは、「はとや」のお品をお使いになったものでしたでしょうか。
あれも美味しそうでした。
早くすてきな奥さまと仲なおりなさってください(笑
「はとや豆店」で買った煎り落花生を、
薄皮を剥いて入れ、
花豆の皮も除去して入れてみました。
乾きものでもなんでも、
炊飯器に入れてしまえば、
もとに戻りますから。
妻とは仲直りしました。