そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月18日(月)京都から帰京???

2011年04月18日 | 昔日記

  昨夜のラムの食い過ぎで、同居人にすっかり嫌われてしまった。で、早めに東京へ帰ることにする。11:00にチェックアウトし、少しぶらぶら。

 画像は誓願寺の有名な「迷子みちしるべ石」。本年中に誓願寺に関係した論文を1本書くつもりなので、お参りした。それから、「宮脇賣扇庵」をのぞく。竹製の檜扇みたいなヤツが気に入ったが、高価! 娘に「ぎぼし」の吹き寄せをリクエストされていたそうで、柳馬場通りを南下、袋入りを購入する。それから錦の市場で少々買い物し、昼食は京都駅で適当に摂ってから、新幹線に乗る(こだまでしょうか? いいえ、のぞみに)。ぐ~ぐ~寝ているうちに新横浜。

 東京駅から帰る途中、電車の中で、一昨日半額でもらった歌合断簡の裏打を剥ぎ取ってみた。裏にも本文がある。こりゃお得だったわい。結構古そう。最寄駅に到着後、代金を銀行で振り込んだ。これでおいらのものである。

 帰宅したら潮音堂の目録が届いていた。昨日、B大のK先生の研究室で拝見したが、栄花物語の古本系の写本が載っておりましたぞ。Nさん、確認してはいかがかな? シアトルのA先生から、ご研究の成果が届いていた。昨日は大阪で、A先生のご指導を受けたMさんと同居人が、一緒に文楽を観賞したのでありました。Uさんからもメールが来ていたので、A先生によろしくお伝えくださるよう返信。「井上宗雄先生を語る会」関係の連絡もいろいろ届いている。準備は順調。福岡のYさんから送られてきた画像、なつかしや。おいらも若かったよなあ(二十歳代の頃だから、今より20㎏以上スマートだったんだよ)。ここに写っているI氏なんかあなた、今や公立大学の副学長様である。


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